日本の経済史を語る

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2015年04月03日
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カテゴリ: 日本の経済史
江戸時代、金貨、銀貨、銅貨といった貨幣が流通していたわけだが、明治維新はこの貨幣制度も統一する。今まで全国的に優位だった金建てに統一することになった。つまり、金本位制への移行である。

実際、いきなり金本位制に移行できたわけではないが、実際、東日本では金、西日本では銀が慣行になっていたのを廃止したことは重要だ。これが1868年5月の出来事。

さらに政府は金札という不換紙幣を発行する。しかし、今までこうしたことになれてない国民にとってこの金札は信用価値がなく、円滑には流通しなかった。さらに、民部省札、開拓使証券といった様々な証券が乱雑していたので、政府にとって純正画一の貨幣を造ることが急務となっていた。





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最終更新日  2015年04月03日 18時26分01秒
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