暖かい木の家・・・島根県雲南市・自然素材と超性能の快適な家づくりブログ(松江市・出雲市・奥出雲町)

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ウッドハウス誕生の背景



住宅が今、大きくその姿を変えようとしています。
わが国の住宅産業界はバブル崩壊後、価格破壊を合い言葉に、安さを最優先にした質を問わないローコスト住宅が注目を浴びてきましたが、安ければ売れると言った安易な住宅つくりは、購入した住まい手にやっかいな問題を提起しました。
私達の選択によっては25年程度しか住めない住宅に、一生ローンを払い続け、気が付いたら、建て替えの時期をむかえるというようなことにもなりかねないのです。
いわゆるスクラップアンドビルドの使い捨て住宅です。

欧米の住宅は築50年、70年経過している住宅はむしろ一般的で、さらに驚くことにその時点でも家としての資産価値を増しているのです。
もちろんその間の適切なメンテナンスは欠かせません。

家の耐久年数の差

では、なぜ、欧米に比べて日本の家は短命で25年足らずで価値が無くなってしまうのでしょうか?その原因は、日本特有の高温多湿な気候と使用する建築資材、そして工法にあります。
今、あたりまえのことのように行なわれている省エネルギー目的での断熱材の壁中充填、アルミサッシの採用による気密化。メンテナンスが楽になること、クレームが少なくなることを目指しての新建材の多様などにより、日本の住宅は、壁や床といった重要な部分に結露が生じ、経年とともに、さらに腐蝕へと進行するからです。これでは家の寿命は延びません。
さらに、このような住宅は単に建物の耐久性の問題だけでなく、近年、新建材に起因するシックハウス症候群と呼ばれる多くの症状を伴う疾患と共に、結露によるカビ、ダニが発生してアレルギー、喘息、アトピー、さらに呼吸不全まで引き起こす室内空気環境が原因の病気を引き起こし、社会問題化しています。

このような問題点を徹底的に検証し、耐久性のある、健康と環境に配慮した安心の住宅として、ウッドハウスが誕生したのです。

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