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昨日のブログでさらりと書いたETCカード未挿入によるゲート突破。
ETCゲート前で警告音が鳴ったのにその意味が分からずに遮断機にツッコんでしまった。
問題は警告音にある。
最近のETCは音声で警告してくれるのだが、私のはピロピロピロだったっけ、とにかく初めて聞く音。
人間というものは予期せぬ事態に遭遇したときとっさにいい方に物事を考えてしまう。
この音はETCが作動した時の音だ、何も心配はないと思い込む。
ETCレーンに侵入、スピードはいつも通り40km/h。
ここからはほんの一瞬の出来事である。
最近はバーが少し遅れて上がるんだよな!あれ!!ガガガガ・・・!!!!。
ぶつかってからブレーキを踏む。
最後まで上がると信じていたからショックは大きい。
後ろに車がいなくてよかった。でなければ追突されている。
とにかく路肩に車を止めて料金所の人が出てくるのを待っていたのだが、しばらく待ってもその気配はない。
仕方なくそのまま目的地まで行こうとしたのだが、カードを挿入していないのでどこで乗ったのか証明できない。
次のインターで降りると料金所の人に事情を話す。
無線で私が前のインターを突破したことを確認すると、ETCカードに情報を書き込んでくれて通常料金の処理をしてくれた。もちろんETC割引もそのままに。
特に怒られるわけでもなくUターン用に道を開けてくれた。
問題は警告音。音声ならばたぶん気が付いただろう。
私が”そういえば車内清掃の時にETCも拭いたっけ”と気が付いたのはガガガガガの後だった。
ここで中国のあるコミューターの旅客機の墜落事故の話を思い出した。
最近の飛行機には、「対地接近警報装置」GPWS(Ground Proximity Warning System)という警報装置の装着が義務付けられている。
飛行中、地面に激突する危険性が発生した場合、その飛行機が着陸準備もしないまま、降下や進入を続けた時に、警報灯と音声にてパイロットへ警告する装置である。
パイロットが航空機を危険な状態から回避出来るだけの時間的有余があるように、発せられるタイミングも設定されており、危険な状態を脱するまで止まらなくなっているのだが、
墜落後に回収されたコックピットボイスレコーダーの機長と副操縦士の会話は驚くべきものだった。
機長が副操縦士に、「プル・アップってなに?」と聞いているのだ。
結局濃霧の中を降下し続けたこのコミューター機の乗員、乗客は全て帰らぬ人となった。
どんなに優れた警報装置も理解できなければ意味がないといういい例である。
だいぶ話が逸れてしまったが、実は私はフライトシュミレーター(MS社製)をやるのが趣味で、実際ジャンボジェット機で世界中を飛び回っている。私の飛行機好きの要因はここにある。
たかがシュミレーターと侮るなかれ画面には実際の計器が表示され、管制官との交信、眼下に広がる地表の様子もリアルに再現されている。
実際のパイロットの訓練にも使われているのだ。
沖縄那覇空港の離陸シーンです。
残念ながら私の操縦ではありません。現在ジョイスティック故障中。
興味を持った方は、セントレア B-737 700の着陸シーンもどうぞ。
パイロット目線が満喫できます。