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♪あの頃二人のアパートは裸電球まぶしくて 貨物列車が通ると揺れた 1974年に発売された4枚目のアルバム”三階建ての詩”にも収録されていますが1973年に大ヒットした 神田川 の次のシングルとしても発売されました。この2曲 似たような路線に聞こえますがメンバーの意思ではないようです。回りで映画などのプロジェクトが動きはじめてこういう内容ににせざるをえなかったらしいです。音楽的には神田川にまさるとも劣らぬ名作でむしろこちらのほうがよりフォークっぽいかもしれません初心者でも簡単にコピーできる3フィンガーながら音は澄んでいてしみじみと感動できるし共感できるはずですただ厭世的な歌詞を嫌う人もいるのも事実で批判もありました。♪生きていることはただそれだけで 悲しいことだと知りました。 そういう気分になることってあります”生きてることはただそれだけで素晴らしいことだ”と感じなきゃいけない ってのは正論ですがひたすら落ち込んで泣きたいときも人生にはたくさんあると思います。 ニ短調で似たような雰囲気の3フィンガーの曲としてはNSPの”一片の幸せ” や アリスの”秋止譜” なんかもあります。
2007.01.29
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♪愛をください映画よりも激しい愛を 幸せすぎる胸にショック投げてください ふつうに生きてふつうにただあなたと出会い 放課後の街はしゃぐなんてつまらないから1985年にこの曲でデビューしたのが中3のときでした若いながらパワフルな歌声には驚かされました。父親の井沢八郎さんは今年の1月17日に亡くなったそうです1985年にデビューした女性アイドルはほかに斉藤由貴 森田まゆみ 芳本美代子 井森美幸秋本理央 早川めぐみ 大西結花 中山美穂網浜直子 奥田圭子 橋本美加子などがいましたね 結構豊作だったのかも
2007.01.26
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まずは3年前に書いたものをそのまま載せますat 2004 06/03 12:09 ♪初めてふたりが ちぎりをかわした その想い出が 妖しく匂う 小さな胸に 今宵も咲いた 血潮のような 赤い花びら かなわぬ恋と 知りつつ今も そのせつなさに 夜ごとふるえる 200年の時を越えてベートーベンが開花した。Wの2人がタイムスリップしてベートーベンに曲を書いてもらってきたそんな妄想が浮かぶほど見事にハマりそして弾けているとうぜん曲先で書かれた詩のはずだが全く違和感がない 以前に ザ・ピーナッツ や ヴィーナス(詩が異なる) が歌ったときはどことなくキワモノ的な感じがつきまとっていたが今回はまるでそんなことは感じさせないアルバム中でも 渚の「・・・・・」や好きよキャプテン と並んで屈指の作品いやJ-POP史上でもまれにみる成功作といえるのではないだろうか 最高の作曲家の作品を最高の歌手が歌った モーニング娘。の4期生 というのは人気絶頂の時期に加入したこともありもっとも知名度が高いのかもしれません2004年に 加護亜依と辻希美が卒業してWを結成したときこのユニットはJ-POPの歴史を塗り替えるのではないかと思いましたしかし現実には事務所の中途半端なプロモーションも災いしそれほどのブレイクにはいたらず結局2006年に加護の喫煙疑惑によってWは活動できない状態今あらためて聴いてみるとやはりこのユニットは凄いこのまま消えてしまったら音楽文化の大きな損失になってしまう
2007.01.26
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ニ短調の曲を紹介するHPを最初につくったのはどこだったか忘れましたが(1999年でしょうけど消えてしまった)現存しているログは2001年のものがあるようです。少し文章を直して掲載してみましたat 2001 07/18 23:40 まずはクラシックの交響曲のジャンルからニ短調の曲を探してみようと思います。で 最初にぶつかる問題が 交響曲とは何ぞや?レコード芸術 という雑誌の新譜月評でも 交響曲 というジャンルは最初にあるくらいですから クラシックの中でも花形分野なのでしょう。 作曲家の話が出るとき 交響曲を何曲書いた・・・という話題はでるのですが 他のジャンルではあまり話題になりません特にロマン派の人たちにとってはライフワークだったのでしょう でもそれ以前はそうともいえないようです。そもそも交響曲というジャンルはいつごろからあるのでしょうか古典派以前には シンファニア というジャンル?があったようですが・・・やはり 交響曲の父 といわれるハイドンが元祖? モーツァルトは50曲以上の交響曲を書いていますが不思議なことにニ短調は1曲もありません(短調自体が2曲しかなく2つともト短調)ハイドンにも有名なものはないみたいです(この時代は絶対王政のためか短調がタブーになっていたのかも) ハイドン 交響曲第26番ニ短調 ラメンタチオーネat 2001 07/19 15:20 編集 そんなわけでCDを引っ掻き回してやっと見つけましたしかも標題つきこれが最古かどうかわからないですがとにかくCDになっています 第1楽章 アレグロアッサイコンスピリト第2楽章 アダージョ第3楽章 メヌエット ん フィナーレがないつまりメヌエットで終わっているんです しかしそんなことよりもっと驚くことが・・・・この第1楽章 モーツァルトの25番ト短調 にそっくりなのですたぶん作曲年代はハイドンの方が先だと思うのでモーツァルトのほうがハイドンの作品に 影響を受けた ってことなのでしょうか(この時代は著作権なんてないんでしょうね)曲全体にみなぎる緊張感はモーツァルトのほうが上だけど(演奏にもよると思う) CDは結局2枚見つかった。1つは AlbertoLizzio指揮 Musici di San Marco のものもう1つは Nicholas Ward と Northern Chamber orchestra のNAXOS盤演奏は後者のほうがいい(92年録音) ベートーベン 交響曲第9番ニ短調at 2001 07/19 15:34 編集 モーツァルトはニ短調の交響曲を書かなかったから結局これが最初のメジャーな(短調だけど)ニ短調交響曲ということになりますが しかし これを 交響曲 と呼ぶには大きな問題がそう 声楽がはいっている のです確かに 交響曲に声楽を使ってはならない という決まりはないんですが管弦楽による多楽章の純器楽曲 という暗黙の了解があったはずですいわば 突然変異 のようなもの 自然選択 適者生存 クラシックの名曲というのは長年にわたってリスナーのフィルターをくぐりぬけてきたわけでもしこの曲が平凡な曲なら こんなものは交響曲ではない ということになったでしょうしかし初演以来多くの人に感動を与え 今日では誰もが偉大な交響曲と認めています。 CDの収録時間が74分 というのもこの曲を収録するために決められたわけで19世紀のベートーベンが21世紀の文化にも影響を与えたことになりますどの演奏がベストか なんて議論はここではしません
2007.01.26
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