さて前回は、英語版企業ホームページ作成に役に立つ表現形式をご紹介しました。 つまり、『弊社では創業以来、環境保護活動に取組んでいます。』 という業務紹介の際に <be proudly committed to ~(=誇りを持って~に取り組んでいる)>という表現を用いて、 “We have been proudly committed to environmental conservation activities.” という風に言えば、読み手への訴求力が高くなります:
ここではもう1つの表現形式をご紹介します: それは、 “ready” です。 “ready”という言い方はよく使いますね。 例えば、相手に「用意できた?」と訊く場合は、 Are you ready? と言いますね。これは、例えば、電話口で何か相手にメモを 取って貰う場合などに言いますね。
このready というのは、以下の様な企業の業務内容の紹介などに使えます: 業務内容として、企業の紹介をする場合、be ready to 動詞を用います。 “be ready to 動詞~” で、 「~する用意がある、準備、覚悟がある」といった意味合いです。
◎ 例1)『弊社では、各種半導体金型の設計・製作を行います』 “We are ready to design and manufacture various models of semiconductor dies for you.” となります。 勿論、 “We design and manufacture various models of semiconductor dies for you.” と日本語の文字の通り英語に訳し、 be ready to 無しの表現でも、 語法上は間違いではありませんが、読み手への訴求力に欠けると思います。 ★<いつでもお客様の為に>という気持ちを込める方が、業務案内では 訴求力ある言い方が出来ます。ですので、be ready to~の言い方を使います。 この様な訳し方が出来る通翻訳者は技術的に信頼出来ます。
◎ 例2)「いつでもご注文に応じます」の場合は、 We are ready to accept your order. となります。こうした言い方は、 英語で企業ホームページやパンフレットを作成する際に、役に立ちますので 是非、ご参照下さい。
◎ 例3)『ITソリューション事業部では、お客様のコンピュータ・トラブルを解決 致します。』 IT Solution Department is always ready to troubleshoot your computer problems. と言えば良いですね。
企業の皆様には、参考になる筈と思います。 以上、ご参照ください。ご質問は何なりと。 Call me whenever you need me. I am always ready to work for you as your best translator.