皆様、お早う御座います。 ただ今の本講習では、日本人には苦手な a & the (冠詞)をテーマにお送りしております。
日本語の発想にはない言葉ですから、a や the は、難しいですね。 私でも間違える場合があります。私も冠詞については、100%完璧に 把握しておりません。ただ、現在、私が把握しているものをご案内します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日の復習です。 a = ① 1つの、と言う意味。(one)と同じ。 ② 1つの、と言う事は、その名詞(モノ)は数えられる。 ③ 数えられる、と言う事は、同じ(様な)モノが他にもある、 と言う事です
以上が、aの意味ですね。 a の意味をもっとハッキリさせる為に、 比較をしましょう。次の2文の違いは判りますか? ①This is an apple. ②This is apple. (→決して間違った文でありません)
①は、【これは一個のリンゴです】と言う意味合いです。 モノ(この場合は、リンゴですが)に a が付いていると、それは(物体) 詳しく言えば、周りから隔離・独立した形を持っている物体と言う意味です。 an appleと言えば、商品、農作物としてのリンゴ、と言う意味です。 ですから、an apple という言葉を聞いたり、見たりすると、 (果物のリンゴ(1個))、と言う映像が浮かびます。
a は、(次のモノが、物体、個体としての形を持っているモノ、製品)とい う サインと考えても良いでしょう。