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2020.03.11
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カテゴリ: 家作り

我が家は築3年後の2012年1月に階段の手すりを追加して両側手すりにしています。(向かって右側)

(関連記事) 両側手すり階段の勧め

追加した手すりの方が使用頻度が高いのか、塗装の品質が悪いのか、わかりませんが、劣化が目立ってきました。


手すりの中央部分で、塗装が大きく剥げている箇所が見つかりました。


以前、笠木を塗装したときと同様、補修を兼ねて一部だけ試しに塗装してみます。
適当に養生して表面をヤスリで削り、塗装はSeriaで買った水性ニス(色はメープル)2度塗りです。

(関連記事) 塗装が剥げた笠木を実質100円以下で塗りなおす


試し塗りの後は、このようになりました。
この丸棒手すりは集成材なので、多少色味が違っていても、許容範囲です。


少し離れるだけで、塗装した箇所がわからなくなります。


2階側の短い手すりも劣化して塗装が剥げ、全体的にザラザラしていたので、こちらはすべて塗りなおすことにしました。





#320の木工用サンドペーパーで古い塗装の表面を薄く削ると、集成材の境目とザラザラの原因がわかります。
集成材の部位によっては、細かい溝の中の塗料が剥がれて素地が見えていました。
サンドペーパーをかけると、削りかすが溝に入るので、目立ちます。
削りかすをきれいに除去してから塗装します。


塗装1回目では、このような感じになります。
今回は刷毛や筆を使わず、農業用不織布の端切れを折り畳んで筆の代わりとし、使い捨て手袋で塗りました。
塗料を不織布の上にボトルから直に乗せて、塗り広げるだけなので、壁と手すりの間も素早く、むらなく塗れます。


1回目の塗装から30分以上あけて行った塗装2回目では、このくらいの自然な色の濃さになりました。


また、つや出し水性ニスを最後の仕上げに塗りましたので、全部で3回塗ったことになります。
新品のように、綺麗になりました。


階段の笠木や踏面の色艶と、今回塗装した手すりの色艶を比較しても、違和感がないと思います。






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Last updated  2020.03.11 15:52:45
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