わたしのブログ

2016.04.07
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カテゴリ: ラーメン
袋麺の調理方法を見ると、スープを作る際麺の茹で汁を使うよう指示されていることが多いのですが、私は脂質や食塩の摂取量削減のため、茹で汁は捨てて別に沸かした湯でスープを溶いています。このとき問題になるのは「どのくらいの熱湯を使うか」ということ。作り方には麺茹で+スープを合わせた熱湯量(熱湯にする前の水の量ではない)が指示されているだけ…私流の作り方をするとき、一体どのくらいの熱湯でスープを作ればいいのか…実際に測ってみました。
使ったのは「おいしいラーメン」、昔ながらのインスタントラーメンで油揚げめんです。
ブツ
単位
茹で
0分後
1.5分後
3分後
g
87
86
-
216
g
-
425
-
262
ml
-
450
-
270
g
-
516
-
495
水は 425g中 130gが麺にいき、残り 295g、その約 15%が蒸発。
ブツ
単位
茹で
0分後
1.5分後
3分後
g
83
80
-
208
g
-
441
-
262
ml
-
450
-
275
g
-
515
508
489
水は 441g中 128gが麺にいき、残り 313g、その約 8%が蒸発。
麺は自重の 2.5~2.6倍になり、湯は 5%/分で減る…とテキトーに見積もって、今後は以下の式で求められる熱湯量でスープを溶くことにしました。

( 指示された熱湯量(ml)
- めんの重量(g) x ( 100% + めんの重量のおまけ率 ) x めんの吸水率 / 熱湯の密度(g/ml))
* ( 100% - 加熱時間(分)当たりの熱湯の蒸発量(%/分) x 茹で時間(分))

・熱湯の密度: 0.96(g/ml)

・めんの吸水率: 160(%) (めんの自重に対する、茹でた時にめんが吸う熱湯量の割合)
・加熱時間(分)当たりの熱湯の蒸発量: 5(%/分)

今回例にした「おいしいラーメン」の場合
・指示された熱湯量: 450ml
・めんの重量: 80g
・茹で時間: 3分
なので、
( 450-80x1.05x1.6/0.96 ) x (1-0.05x3)=269(ml)
となります。
こんなもの求めて何になるのか? テキトーな量でいいじゃない…という気がしなくはありませんが…。





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最終更新日  2016.04.10 08:57:22
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