親父が胃がんになって手術したり、親友のお母さんが亡くなったりして喪に伏していた。こんな時に変な殺生は控えた方が良いと同僚の助言もあったりして釣行は控えていたが、四十九日も終わり、二ヶ月振りに何とか禁漁前ぎりぎりでFF復活する事ができた。
庄川や高原川は既に禁漁となっているので、長良川か飛騨川か迷った末に、先日クリフさんが良いアマゴを釣った飛騨川上流にカトちゃんと行くことになった。
道中、雲ひとつない快晴だったのに、目的地に近づくにつれて雲が厚くなり、冬の様な空模様になってきて、8時過ぎに到着したけど気温は13℃でとにかく寒かった。
色々とポイントを偵察しながら、結局10時までウロウロして入渓した。
良い流れで、良い感じなんだけど、全く反応はなく魚の気配もなかった。一時間程釣り上がって、真新しい足跡があったので、諦めて一度川から出た。
これと言って良い場所も知らないので、10年程前に訪れて良い思いをした支流を探しているうちに長野との県境まで来てしまった。 Uターンしてまた戻り堰堤のある谷を発見し昼飯を食ってから13時頃、入渓した。
堰堤までの間にイワナが5匹釣れてボーズは間逃れた。
堰堤下には魚が溜まっていた。
大堰堤の上に出てみると、なんと尺アマゴがゆうゆうと泳いでいた。尺イワナもいた。 魚は見えてるだけでも20尾は確認できて、釣堀状態でイワナの殆どが底にへばり付いていた。 体高が凄くある尺アマゴは違うアマゴを追いかけたりして異様な動きを繰り返してした。 しばらく見入ってしまったが、取りあえず狙うしかないので、ティペットを新品に交換して挑んだ。 一投目で先ず尺イワナが上流の藪の中にゆっくり逃げていった。 尺アマゴはフライは完全に無視で、20センチクラスのアマゴがフライを見に来てじっと見て、結局フライをくわえてくれなかった。 ミッジにしたり、沈めたり、引っ張ったりしたけど、反応するのはヤル気のありそうな20センチクラスのアマゴだけだった。 …釣れなかった。
寒い中、1時間以上ここに留まったが、結局何事も起こらなかった。
諦めて、その上に行って、イワナを少し釣った。
直ぐにまた堰堤があって、高巻きして堰堤を越えて釣り上がったが、全く反応がなくなって深い場所もなくなってきたので、退渓した。
16時頃だったか、カトちゃんは満足だと言っていたが、空は日も差してきたし、今年最後になりそうだし、イブニングをやることにした。 朝入ろうとしたら、直ぐ下流にルアーマンが居たので、諦めた場所に入った。 (先日クリフさんが良いアマゴを釣った場所)
堰堤下の巻き返しで出たけど合わせ切れしてしまった。 その他は反応なしで、堰堤上で最後にライズ待ちしていたら、真暗になる寸前に2箇所でライズして、1尾はバレちゃって、1尾は釣れたけど20センチのイワナだった。 その後真暗になった後もライズは確認できたが、フライが見えなくなって終了となった。 一日中気温が15℃以上には上がらず、寒かった。
<今度は管理釣り場かなぁ~?!>end
0928 16th FF 2024 益田川(^^) 2024.09.28
0502 15th FF 2024 庄川 2024.05.02
0430 14th FF 2024 Mashitagawa 2024.04.30