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2008年07月19日
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カテゴリ: 楽天イーグルス
ソ|000 300 002 5


ソ|H:6 E:0
楽|H:8 E:1

【勝利投手】大隣 8勝 7敗 0S
【敗戦投手】有銘 1勝 2敗 1S

◆バッテリー
ソ:ホールトン、高橋秀、三瀬、大隣 - 高谷
楽:田中、有銘、川岸 - 嶋

遊 渡辺直
右 鉄平
二 高須
一 フェルナンデス
左 リック
指 山崎武
三 草野
中 中村
捕 嶋


 試合回顧



 この試合後の野村監督のコメントが象徴するように、今日は嶋で負けたゲームだった。このコメント部分の配球もそうだが、その後に打たれた川崎の勝ち越しタイムリーも4回の長谷川に打たれた走者一掃のタイムリー3ベースも嶋の配球ミスだと感じた。

 長谷川に対しては追い込んでからスライダーを続けるものの、ことごとくカットされ、しびれを切らしたように要求した内角の真っ直ぐを振り抜かれた。
 あれだけスライダーをカットされれば真っ直にいきたくなるのは分かるが、打者が「打とうとしてファールになっている」のか「最初からカットするためにスイングしているのか」という見極めが出来なかったというところだろうか。
 長谷川の「前の打席で(内角の)ストレートで打ち取られたのでそれを狙っていた」というコメントからも分かるように、前の打席での結果球(打った球、打ち取られた球)というのは狙われやすいもの。そのことにスライダーをカットされている段階で気付くことが出来なかった嶋の負けだ。
 交流戦でも阪神の赤星に同じように「変化球をカットしながら真っ直ぐ狙い」でやられていたが、それを思い出した場面だった。

 そして勝ち越し点を奪われた9回の川崎のタイムリー。有銘の投球も甘かったが、こちらも初球のスライダーを狙われた格好だった。
 まず前提として、有銘と対戦する左打者は外に逃げるスライダーを意識して打席に入っているはず。更にこの場面は同点で2死3塁という状況だった。次に選球眼が悪く、穴の多い松田が控えているのだから、無理に勝負をする必要はなかったのではないだろうか。
 よって川崎に対する攻めは「歩かせてもいいから甘くならないように」という意識の元に組み立てるべきだったと思う。内角に1球速いボールを見せるにしろ、外のスライダーで入るにしろボール球から入るのが正しい選択だったのではないだろうか。

 監督は以前コメントで「信頼出来るキャッチャーがいない」と漏らしていたが、今日のような配球を続けていれば、一向に嶋が正捕手に近づくことは出来ないだろう。危機感を持ってプレーしていることが感じられないわけではないが、いかんせん結果が伴っていない。


 もちろん「止まった」ということはないと思うが、期待通りの、期待を上回る成長を見せられていないのは事実だ。
 だが、それでも首脳陣やファンが期待を抱いていることに変わりはない。イーグルスの浮沈は嶋次第。頑張れ嶋基宏。

 ※テンポの良い返球で田中を気持ちよく投げさせていたところは◎


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最終更新日  2008年07月19日 23時11分34秒
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