イーグルスブログTOP
野村スコープ  楽天ブログ(日記・ブログ) 348102 ランダム
ホーム | 日記 | プロフィール

野村スコープ

野村スコープ

バックナンバー

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

コメント新着

つーしーむ@ Re:CS第2ステージ 対日本ハムファイターズ 第3戦(10/23) はじめまして、何年もあとにすみません。 …
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
びぐりん@ 日本Sがつまらない・・・ 克ん也さん、いつも楽しく拝読しておりま…
野村克ん也 @ Re:ブラウン元広島監督について(10/23) さくらさん  コメントありがとうござ…
2009年04月10日
XML
カテゴリ: 楽天イーグルス


左 リック
遊 小坂
中 鉄平
一 セギノール
三 中村紀
指 山崎武
二 高須
右 横川
捕 藤井
投 岩隈


 試合回顧

 完敗。その一言が最も適切な表現であると思えるようなゲームだった。
 先発岩隈は開幕戦同様、制球力、安定感に欠け、終始自分の投球が出来ずに終わってしまった。特に5回は力みが感じられ、本来の柔らかくしなやかな投球フォームからはかけ離れていたように見えた。WBCで日本よりも硬いマウンド、滑りやすいボールを使用していた弊害が表れているのだろうか。今後に不安を残す内容であった。

 マスクを被った藤井は3回、先頭のボカチカに初球のフォークをクリーンヒットされたことで西武打線がフォークを狙いにきていると感じたのだろう。その後はフォークをほとんど使わずに配球を組み立てていた。これは良い判断だったと思う。しかし、いかんせん今日の岩隈は真っ直ぐの制球を著しく欠いていた為、西武打線を抑えきるには至らなかった。

 内容が完敗だったこともあるが、今日は終始西武の正捕手である細川に感心しながら観戦していた。
 彼の優れたところは、肩の強さはもちろんだが、カウントの性質、ボールカウントと打者心理というものを完全に掌握していることと、打者に対する洞察力の高さだ。
 0-0、0-1、0-2、1-3といった打者が甘い真っ直ぐを狙っているカウントで、不用意に真っ直ぐでカウントを取りにいくということが皆無だった。特に初球の入り方が実に慎重で、ほとんどがスライダー、カーブ、シュートだった。

 早打ちのリックにはカーブ、スライダー、打力の無い小坂には内角の真っ直ぐ、内角の弱い山崎、右打ちのうまい高須にはシュートといった具合に入り球を使い分け、投手有利のカウントを作り出すのが実に巧かった。もちろんこれは涌井の球種の豊富さ、制球の良さがあればこそなのだが、そういった彼の良さを細川は存分に引き出していたように思う。

 西武側から見て唯一のピンチだった3回2死満塁の場面でも、セギノールの弱点である選球眼の悪さを利用した巧みな配球を見せていた。

 2球目。これも高めの真っ直ぐの見極めが出来ないというセギノールの欠点を突き、カウント2-0.
 3,4球目は同様のボールで誘うものの見逃され2-2.
 そして5球目。初球の空振り、3,4球目の見逃し方から、フォークと高めの真っ直ぐに完全に意識を奪われたセギノールの心理を読みきり、外角の真っ直ぐで空振り三振。データと洞察力を活かした見事な配球であった。

 巨星古田敦也がユニフォームを脱ぎ、球界を代表する捕手である谷繁元信に年齢的な衰えが見え始めている今、球界最高の捕手はこの細川亨ではないかと考えている。昨シーズンに対戦した際も良い捕手だと感心し、そういったことを記事にしてきたが、今日の試合を見てよりその思いは強くなった。

 「優勝チームに名捕手あり」。昨シーズンの日本一には細川亨の多大な貢献があったのだと改めて感じさせられる敗戦であった。

ノムバナー3.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年04月10日 22時24分30秒
コメントを書く

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

野村克ん也

野村克ん也


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: