米焼酎


米焼酎は日本全国で作られているので、産地によって色々な味が楽しめる。その中で本場といえば熊本県球磨。シャンパンがシャンペーニュで造られたものしか名乗ることが出来ないのと同じで、この地方で造られたものであり、かつ、「米100%を原料に、球磨郡または人吉市で造られた焼酎」という条件を満たして初めて球磨焼酎を名乗ることができる。米焼酎は減圧蒸留と常圧蒸留という蒸留方法で味わいが変わってくるが、味が軽やかで、呑みやすいものは減圧蒸留の方なので、焼酎初心者は、この減圧蒸留された米焼酎から入っていくのがいいかもしれない。原料に米を使っているためか、会う肴の幅が広いのも米焼酎の特徴の一つであることを挙げておこう。

 - 逸品の米焼酎 - 

堤酒造
無限大   |むげんだい

無限大∞ 44°300ml

初垂れ 無限大 300ml
 『無限大』は、個性的なデザインのボトルだが、堤酒造は明治11年創業以来、手造りにこだわり球磨焼酎500年の伝統をしっかりと伝える蔵である。『無限大』初垂れ(はなたれ)は、アルコール度数が44度と高いため、ストレートで口に入れると、強い刺激がある。しかし、刺激が収まると、深い甘みが感じられる。お勧めの呑み方は、冷凍庫でキンキンに冷やしてショットグラスで呑む方法だ。アルコール度数が高いため、凍ることも無く、味の劣化も防げる。
黒木本店
野うさぎの走り |のうさぎのはしり

「野うさぎの走り」42度600mL

野うさぎの走り 42度 600ml
 『百年の孤独』の黒木本店の米焼酎「野うさぎの走り』。米焼酎ともち米焼酎を程よくブレンドし、他の米焼酎では味わえないまろやかな味を楽しむことができる。42度というアルコール度数は全く感じさせない呑み易さに、つい呑みすぎてしまう。この名前は「不思議の国のアリス」に登場するウサギをイメージしたもので、呑むほどに不思議の国へ誘われる。なお、作家・中沢新一氏が同名の小説を出している。中沢氏に許可をとって、この「野うさぎの走り」という名を採用しているとか。焼酎を呑みながら一読するのもいいかもしれない。
高木酒造
十四代秘蔵純米焼酎
|じゅうよんだい


十四代秘蔵純米焼酎

「十四代 秘蔵純米焼酎」25度720mL
 日本でもっとも入手困難な焼酎『十四代』の名を冠した山形県高木酒造の生み出す『十四代秘蔵純米焼酎』。味におかしな癖は全く無く、焼酎とは思えないほど呑みやすい。しかし、すでに通の間では話題となっているため、入手が困難になりつつある。もし、入手可能であるならば、迷わず入手をお勧めしたい逸品。そのまま冷蔵庫で冷やして、ストーレートで呑むと、そのよさが解りやすい。
尾鈴山蒸留所
山翡翠  |やませみ
山翡翠(やませみ)720ml

山翡翠(やませみ) 1800ml
 宮崎県「尾鈴山蒸留所」といえば、知らない、と首をかしげる人も居るかもしれないが、あの「百年の孤独」「野うさぎの走り」の黒木本店が清涼な水をもとめ、平成10年に新設した蒸留所、といえば、山翡翠がいかにすばらしい米焼酎か知れると思う。数ある米焼酎の中から、たった一本無人島に持っていくとしたら、迷わずこの焼酎を選ぶ。地元産のヒノヒカリを原料とし、伝統の常圧蒸留の後熟成させることによって、高級なフルーツを思わせる吟醸香がする逸品。そのため、ロックで楽しむともっともこの焼酎を味わうことが出来ると思う。


 - 米焼酎レビュー - 

豊永蔵 米焼酎25°錦をかざる限定仕込1800ml
豊永蔵
「球磨焼酎」で名高い球磨で、有機米にこだわり作り出されたこの米焼酎『豊永蔵』は、穏やかな風味で決して飲み飽きることがないと地元で評判。水割りにすると、ふっくらとした甘みと、穏やかな風味を同時に楽しめるのでオススメ
40度 えん 720ml

球磨焼酎の人気に火をつけたといわれる「六調子酒造」がこだわりぬいて造った米焼酎「圓」。6年以上寝かして初めて世に送り出される逸品。チェイサーをそえたストレートで呑むと、長期熟成による深い味わいを楽しむことが出来る。
25度 心月 720ml
心月
 ブルーで上品な容器に入れられた『心月』は、球磨焼酎昔ながらのこだわりに仕込み方をすることで、球磨焼酎の原点を感じさせ、口うるさい焼酎党もうならせる逸品に。ストレートで、しっかりとコクを味わうのがオススメ
このか 米焼酎 25度720ml
このか
「このか」とは「木の香」のことで、シェリー樽で貯蔵されたため、米焼酎本来の香りに木の香りが加わり、なんともいえない良い香りのする焼酎。オススメは水割りで、ほのかな甘みと香りを楽しむ飲み方。
『眠りから覚めた極上十年』25度1800ml
眠りから覚めた極上十年
10年、しっかりと熟成させることによって生まれるコクは、まさに極上ともいえる。昔ながらの常圧蒸留で製造したため、米焼酎本来の香りが、10年の歳月によってより豊かになった。ストレートで10年の歳月をしっかりと味わってもらいたい一献
武士者 常圧蒸留 1800ml
武士者 常圧蒸留
球磨川の伏流水を使って仕込まれた焼酎を常圧蒸留して作り出されたものがこの『武士者 常圧蒸留』。他の武士者と比べるために、まず、この武士者のうまさを味わってもらいたい。オススメは武士者らしくストレートで(ちなみに、武士者とは熊本の方言で「かっこいい人」のこと
球磨焼酎武士者 黒麹長期熟成米焼酎25度1800ML
武士者 黒麹長期熟成
米焼酎の個性を引き立てるため、黒麹を使用し、さらにホワイトオーク樽で熟成させることによって、深いコクと香りを与えている。また、仕込みには硬水、割り水には軟水、と使いわけ、より高い完成度を目指している。呑み方は当然ストレートで
球磨焼酎武士者 吟醸古酒米焼酎25度 1800ML
武士者 吟醸古酒
上質の米を60%精米し黄麹を使用し、さらに吟醸酵母を用いて低温発酵させて造った米焼酎をさらに長期熟成させることによって古酒ならではの、深い香りと味わいをふかした武士者。他の『武士者』と比べて、ぜひ米焼酎独特の米のうまさを感じて欲しい。呑み方は言わずもがな、ストレート
純米焼酎 川辺
川辺
ヒノヒカリ米と川辺川の伏流水「浜宮蛍水」を使用したこの焼酎は、竹炭で丁寧に濾過され、雑味の少ない澄んだ味が楽しめる。クセが少なく、米焼酎らしい米焼酎。
葦分 720ml
葦分
「九州米サミット2000」減農薬米部門で優等賞を獲得した「大関米」を使用。その他、素材全てに熊本県芦北町産にこだわった米焼酎。ふっくらとした香りが呑み口をさそう。ロックか水割りがお勧めの呑み方。
〈房の露・米焼酎〉 三十年古酒ブレンド「しょうエクセレンス」
しょうエクセレンス
樫樽で30年熟成させた古酒を贅沢にブレンドした「しょうエクセレンス」は、米焼酎の中でも特記すべき深いコクと香りが楽しめる。是非まずストレートで、その全てを味わって欲しい。そのあと、ロックにしてゆったりと30年の時の流れを感じて欲しい
オールドジャック 25°720ml
オールドジャック
昭和30年代に発売され、往年の焼酎ファンをとりこにしたブランドの復刻品。20年ものの樽貯蔵古酒を使用し、深い味わいが楽しめる。ただし、限定3000本の発売だったので、入手は非常に困難。もし入手できそうなら迷わず入手することをお勧めする。
とろしかや古酒 720ml
とろしかや
20年物の樽貯蔵古酒の「とろしかや」は一滴の新酒を加えず、100%古酒の味わいを楽しめる、米焼酎らしからぬ深いコクと香りが楽しめる米焼酎。限定3000本の在庫稀少酒。
米焼酎 鬼倒し[おにたおし] 25度 1800ml
鬼倒し
うそか本当か、超音波熟成装置を使用して塾生させているこの「鬼倒し」は二日酔いを起こしにくく、また起きたとしても非常に軽くなることが特徴とのこと。味は、キレがありまろやかな甘さなので、何杯でも飲めてしまう。呑みすぎで倒れそうだ。
文蔵 こめ 1800ml
文蔵
伝統の常圧蒸留を使用し、非常に手間隙かけて造られた、この『文蔵』は、独特の芳醇な味と香りが特徴だ。特に、個性的な米焼酎であるため、是非ストレートで、その個性を口の中で存分に楽しみたい。
鳥飼(とりかい)25度 720ml
鳥飼
清酒のような吟醸香と、サラサラとした口当たりが非常に楽しいこの『鳥飼』。コンビニなどで売っている大きな氷に鳥飼を注ぎ、氷をゆっくり溶かしながらのんびりと呑みたい一杯。女性も気軽に楽しめる美味しさで、オススメ。









他の焼酎

芋焼酎 麦焼酎 黒糖焼酎


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