天使の降りた家

天使の降りた家

2019.07.06
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カテゴリ: 弦人☆12歳
弦人さん、12歳。

毎月学校では体重測定をしてくれるのだが、それが目に見えて増えて行く。
どれどれ・・・と数えてみると、ここ最近は1か月で0.7~0.8キロ単位で増え続けている。
この調子で増え続けて行くと・・・小学生を卒業する頃には30キロのお台に到達しそうだ。

30キロかぁぁ~!!
くぅ~・・・重たいだろうなぁ・・・・
ちなみにはるとが今、約32キロ。
ヤバイ、持ち上げられないじゃん!(笑)

それと、これから益々増えるだろう介護の負担・・・
嬉しい反面、不安半面って所ですね。


さてさて。
先日、整形外科の診察でレントゲンを撮って来ました。
弦人は右側股関節が亜脱臼気味だったので、その経過観察です。

このレントゲンが、またまた大嫌いでしてね。
緊張しないでね~、力抜いてね~、何て言われても、弦人さんド緊張!
手がピーン!足もガチガチ!
撮っている間は何とか我慢していますが、終わると必ずうわ~!と一泣きしています。


前回は、そこまで亜脱臼が進んでいないという事で
かなりいい感じで成長していると、お褒め頂いたのですが・・・・
前回の整形外科の診察

今回撮った写真を見て、う~んと唸る先生。


これが、今回の写真。
画像の左側が、問題の右側亜脱臼になります。

うーーーーーん・・・・
少し・・・・進んでるねぇ・・・






こちらが、6ヵ月前の前回の写真。

比べてみると素人でも分かりました。
右側の大腿骨が少し外側にずれてきていますね。



臼蓋という骨盤の受け皿になる部分が、傾斜が強くなっていて
大腿骨の丸い付け根が少し外側に出ているのが分かる。

わわわ…
亜脱臼、進行してるやん・・・。

それにしても弦人さん、大きくなってますねー。
6か月前と比べると
骨がすごく太くなっている。
骨盤も大きくなっている。
この6か月で、一気に成長しているのが分かる。

先生が「せめて14歳まで・・・とにかくこの成長期を乗り越えてくれれば・・・」と。
骨が一気に大きく成長する時期にどれだけ変形を止められるか。
逆に成長期を脱臼せずに超えられたら、骨が出来上がってしまうので
脱臼のリスクはかなり減ってくるらしい。




ちょっと横写真で見にくいかもしれませんが・・・
背骨の写真です。

背骨は、今のところセーフですが
骨盤のところから、ぐぐっと右側に曲がってきています。
要するに、骨盤が歪んでいるのが分かる。
これは前回にはなかった症状なので、こちらも要注意です。

どうしても座っている姿勢が多いので、骨が曲がって固まると
そこから背骨が湾曲して、骨盤もどんどん歪んでいく。
骨盤が歪むと亜脱臼にもなりやすくなり、座ることも厳しくなる。
背骨が曲がると、内臓を圧迫して生活の質が下がってしまう。

何としてもこの時期、骨の変形を最小限にとどめておきたい。


もともと力が入ると、足が内側に入りやすいので
それを出来るだけ防いで、強い緊張が続かないようにする。

足も出来るだけ股を開いて座ってくださいね~。
座る時の骨盤の位置も要注意!
右側をやや引き気味にして座らせて下さい、と。



彼の様な脳性麻痺の子は、足の緊張が強い子が多い。
それも内側に入る力が強く働くので、それが脱臼の原因となる。
車椅子には足の間に大きなスポンジを入れて、内側に入るのを止める構造になっている。
それでも力が強いとスポンジを押して内側に入ってくる。
意識的にタオルを入れて隙間を埋めて、何とか予防しようとしているところ。

そもそも、脱臼を予防するにはどうすればいいのか?

内側に入る強い緊張の時間をなるべく少なくする。
彼の気持ちや環境で緊張がグイっと入るので、入っている時間を長くならない様にする。
車椅子から降りた時の足の間にも、クッション等入れる。
出来るだけ動かして、固まらないようにする。
筋肉を緩める時間を意識的に作って、マッサージしたりする。
股関節や足が正しい位置に来るように、補正する。

これらは、成長期の間がとっても重要!なのね~。
骨がどんどん大きくなる時期。
弦人に携わっている一人一人共有認識してもらって、注意しながら、意識しながら。うまく亜脱臼を回避出来るように
頑張るべーー!!

おーー





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Last updated  2019.07.06 19:40:39
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