月臣邸

2005.05.07
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ハァハア、と。



息の荒い声が響き渡る。

燃えるように喉が熱くて痛い。
このまま手にしたライフルで打ち抜けば自由になれるんじゃないかと喉元に押し付けるが――




「おい。馬鹿なことはやめろよ」




大柄な男の手によって止められた。


「…畜生。なんでアンタはいつも俺の邪魔ばかりするんだ!」

「パートナーだからだろ。お前にとっての邪魔は俺にとってはどーでもいいことなわけ。わかるか、チビ」

「……っるせえんだよアンタは…! いつもいつも! それにっ! 俺はアンタを一度もパートナーって認めたことなんかな――」





ガクッ、と頭を押さえつけられて、冷たい倉庫の床へと這うように倒れこむ。
そこにドン、と響く銃声――



俺の頭の上で撃ち合いが始まった。
いや、殺し合いという――――




「っ…ゲルニカ! ここは退け! お前の出番はここじゃない! それに俺は――お前を殺したくなど!」

「煩いな…レイン、お前は俺に命を狙われている――それがわからんのか!」


チッ……と弾がレインの頬を掠れた。
レインは俺を心配するように、ちらりっ、と見ると、立ち上がって俺の腕を掴む。

「お前、囮しろ」

「はあああっ!? なんで俺が囮なんだよっ! ゲルニカ怖いからやだ!!」

「怖いとかって問題じゃねえだろ!?; 今殺し合いしてんだぞ!」





吐く様に言い捨て、俺は走り出した。



「おや、また坊主か…今度はこの前見たく俺に弾を当てる事が出来るかな?」

「…言ってろ!!」


チャッとゲルニカに銃口を向けると――




「バリソン! 行け!」



「…なっ…!?」





バリソンと呼ばれた大柄の男が、俺に当身を食らわしてきた。



「ぐあっ……! てめ……」

「悪いけど君みたいな坊やの出番じゃないんだよ! ゲルニカさんとレインだけの戦いさぁ!」

「…んだとこの野郎……! 俺がっ…俺だって! 探偵の1人なんだっつーの!!」


叫んで。

仕込み刀をバリソンに向けると――慌てて引き下がった。



「…おいおい。探偵ならなんでンな危ねーもの持ってんだぃ、坊や」

「うっせえ! お前等みてえな奴等がいるからだっ!

 それに――


 俺にはレイヴ=ギルヴァードっつー、立派な名前があるんだあああああああああっ!」
















マジでどうでもいい小説…笑

たった一人にしかわからない話なので、下は適当に読み飛ばしてください。


主人公である「レミウ=ギルヴァード」。

そのパートナーである「レイン」。



…えーと、はい(笑)

実は、昔とあるお方と一緒に書いていた小説に出てくる人の名前を外しただけです(笑

しかし、「レイン」は実は「レミウ」のお兄さんで。まあ、レミウはそれに気付いていないですが。

つまりは、レインのフル・ネームは「レイン=ギルヴァード」になるわけです。

しかも、姿もオーベルジュド(おおっと)の時そのまんま、赤毛にマントで変人で声は石田さんです(笑)



さっきただ「ゲルニカ」って名前を出したかっただけで書いた物語なのに、ここまで妄想が膨らむとすごいな…。





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Last updated  2005.05.07 17:31:52
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