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月臣邸
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2005.11.23
リベーンジ
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カテゴリ未分類
君があまりにも可愛いから、
いじめたくなるんだ。
病
「…38.4…」
「…………」
ピピッ、と温度計がなり確かめると、かなりの高熱。
「…ハァ。雪が降ったからってはしゃぎすぎたんじゃないの?」
「うっせ。しゃあねえだろ、戒がどーしてもって言うから」
「ガゼットって子供の集まりなんだね」
温もりの残る温度計を黄泉に渡す。すると、同時にもう熱くなった濡れタオルがでこから落ちた。
「あ…待ってて、今濡らしてくるから」
そのタオルを取り、またパタパタと台所へ向かいタオルを濡らす。
あー…なんかいい奥さんみてぇだよな、黄泉って。
可愛いし優しいしちっこいし…。マジで好き…。
「ホラ…風邪薬、飲んだ?」
「ん…」
薬を受け取り、水で一気に流し込む。
あー…だっせ。
何こんな風邪ぐらいで黄泉に心配かけさせてんだか……
…あ。でも俺、今患者なんだよなー…
「ほら、寝て!」
とか思った瞬間、黄泉が布団をバサッとかけ直した。
「病人は寝るのが一番!」
「ぇー…遊ぼうって」
「風邪が治ったらいくらでも遊んであげるから」
君は俺にキスをした。
「…あー…今何時だ」
パチッ、と目を開けると
窓から入る光は月明かりになってて、もう随分夜が深いらしい。
「6時間…」
一日の4分の1を睡眠に使うとは、久しぶりなことだった。
ケホッ、と少し咳をして起き上がる。
その拍子に、でこに乗っていたタオルも落ちた。
キョロキョロと辺りを見回し、黄泉を探す。
あれ…いねぇな。
台所を見てもリビングを見ても、どこにもいなかった。
しょうがなくまたベッドに横たわると。
「あれ…起きたの、玲汰」
ガチャ、とシャワールームのドアが開いた。
…濡れた髪。
艶のある瞳と唇、
バスタオルという布一枚だけでギリギリに隠す、華奢な体。
うわ。マジでゴチ。
…てか食べてぇ……
「あ、ごめんね! シャワー浴びてたの。お腹空いた?」
ゴシゴシと頭を拭き、バスタオルを胸から尻の辺りまで、女がよくやる巻き方で巻いた。
ポタポタと髪の先から雫が落ちて、フローリングを濡らす。
ぁー…起ってきたかも。
しょうがねえよな。全部黄泉が悪いんだからな?
俺をこんなにも興奮させるのだから。
「黄泉。こっち来て」
「ふぇ…?」
ちょいっ、と手招きすると黄泉は不思議そうに首を傾げつつ、小走り気味に俺の所へと来た。
「エッチしよ」
「な……ッ」
反論は聞かず、俺は黄泉の細い腕を掴み押し倒した。
「ちょっ…ね、熱は!?」
「だいじょーぶだいじょーぶ…ヤりゃあ風邪だって治るさ」
「そんな保障無…っあ」
俺の下で小さく抵抗する黄泉は、バスタオルをどかせば全裸状態。しかも風呂上りな為ほんのりと赤く染まった頬と潤んだ瞳は、どこか俺を誘ってるようにも見えた。
「可愛い…」
「ッ可愛くな…ぁ…ッ」
右手で片方の乳首を弄りつつ左手で彼を擦ると、ビクンと黄泉の体が跳ねた。
その反応が嬉しくて先端を指で弄っていると、黄泉が快楽に耐えるように顔を逸らす。
「ぁ、あ…っん……」
黄泉が喘ぐ度に手の中の彼が震えて、ビクビクと痙攣する。
ニッ、と口端を上げ厭らしい笑みを作ると、黄泉の顔が更に赤くなった。
両手を離し、彼を口に含むとまたビクンと体が跳ねる。
「ひあ…ッあ、ああんッ」
ペロッと先端を舐め、両手で包み込むように根元を弄ぶ。
官能に悶えるように顔を横に振り、シーツをギュッと握り締める黄泉。
何故か、もっと泣かせたくなって。
口を離した。
「っ…?」
息を乱し、顔を真っ赤にした黄泉が不思議そうに俺を見た。
限界まで膨れ上がった黄泉の彼は、少し触っただけでも吐き出しそうで。
「…やっぱやあめた。」
ニコッ、と微笑み黄泉を見下げると、黄泉が顔を歪めた。
「や、なんで…ッ」
涙目になって俺を見つめる黄泉が面白くて、俺はクスクスと笑ってしまった。
「あ、何? 入れて欲しかった?」
「……ぅ…」
Yes、とは言わなくて。
なんか苛立った。
「…っおねが……っ」
「は? 何? 全然わかんねぇんだけど。
…わかった、これが欲しいんだ?」
ニッ、と嫌な笑みを浮かべ、引き出しからバイブを取り出した。
黄泉がこれをあまり好んでいないことは知ってる。
でも、中々いい顔を見せてくれるから。
先走り蜜で濡れた秘部に、くぷ、と音を立ててすんなりと入るソレ。
黄泉が泣きそうに顔を逸らした。
「ゃ、あ…ッ違…っそれじゃない…っ」
「んー? 聞こえないなぁ、全然」
ニヤニヤと笑い、スイッチを入れる。
「ひあ…ぁ、ぁあぁあ…ッ」
ビクン、と体を弓形に逸らし、欲を自身の腹に吐き出した。
それでも振動は止まず、黄泉も小刻みに腰を振りつつ残滓を搾り出し続ける。
「くっ、ぁ…ぁん、ゃ」
恥ずかしそうに顔を背け、震える手を恐る恐る秘部へと宛がおうとする。
お、なんだ。バイブ抜く気?
そーはさせるかよ。
黄泉の壊れそうなほど細い両手首を片手で掴み、頭上へと持ってこさせる。
枕カバーに使っていたシーツで両手首を拘束し、ベッドに括りつけた。
「ゃ、だぁ…ッ手、外してよぉ…っ」
「だぁめ。」
クツクツと笑みが零れる。
また大きく膨れ上がってきた黄泉の彼を舌で弄び、また黄泉の反応を見て楽しむ。
「っ…ぁああ…、ん、…」
バイブの刺激と舌のザラザラとした感触に襲われ、堪らないのだろう。
目元を赤く染め、もじもじと身を捩り始める。
やがて力が抜けたようにだらしなく足を開き、俺を見つめた。
腰を揺らし続ける黄泉を満足そうに見下げ、観察し続けると。
黄泉が痺れを切らしたように、涙を流した。
「お、ねが…っれい、た……ほし、…よぉ…ッ」
「あ? わかったわかった、バイブもー1個増やせってか?」
「ちが…ぅ、…っいじわ、る…っ」
「そっかそっか、1個じゃ足りないってか。じゃああと2個増やさなきゃなぁ。淫乱な黄泉ちゃんの体にはどれくらい入るのかな~」
クスクス、と笑ってやると黄泉が悔しそうに俺を睨んだ。
ったく、言えばいいのによ。
俺が欲しいって。
「…黄泉」
優しく頭を撫で、バイブを引き抜いた。
艶を帯びた黄泉の声が、小さく漏れる。
「れ、れぃ…た」
「…何?」
「れい、たが…欲し、…よぉっ…」
「…よく出来ました」
「ふぁー…も、無理…つかれたよぅ…」
「第2ラウンドからいきなり積極的になったよなぁ、黄泉ってば。
フェラ上手くなったんじゃね?」
「きゃー! バカバカ、言わないでー!」
ベッドに体を沈め、白いシーツに身を包めている黄泉をからかうと、真っ赤になってポカポカと叩いてきた。
結局第3ラウンドまでやってみたわけだが――ゃっぱイイな、SMは。
使い終わった蝋燭や鞭、その他モロモロの大人の玩具を寄せ、俺も黄泉の隣に身を委ねた。
「んー…風邪、治ったか…な」
「…ホント? ならよかった」
ニコッと微笑んだ黄泉をギューッと抱きしめた。
しっかり依存してるのは俺。
黄泉がいなきゃ生きていけないのは俺。
でも、黄泉も
俺を必要としてくれてるって、わかるから。
たまには風邪を引くのもいぃかもしんねーな。
ぅお、お 中途半端。
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Last updated 2005.12.07 17:13:44
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