ハイパーのんちゃんの愛すべきものたち

ハイパーのんちゃんの愛すべきものたち

2006.03.14
XML
祖母の訃報を受け、父が一足先に群馬へ帰省。

母と妹2人は抜けられない先約の用を済ませ、期末試験中の下の弟と合流予定。

私は、ダーリンと私用の車を受け取る予定を変更せず、車検を取るために、カーディラーで自賠責保険25か月分を支払い、仮ナンバーを市役所に取りに行った。

学校勤務の上の弟が半休を取って、私たちと合流して出発。
喪服姿の私と彼、そして弟。

私の運転で、東京経由でまず車を受け取りに越谷へ。
弟の車だったボコボコのブルーバードが今日で車検切れのため、このタイミングで車を新しくしたのだけど、偶然おばあちゃんのお通夜になってしまった。
でもよかった、駆けつける手段が無くなってしまってたら・・・そう考えると、いくら彼が仕事で車を売っているとは言えオーナーになる私が金欠で、悩んでいたところ、ラッキーな話が次々とやってきてくれた。

仮ナンバーだけど、おばあちゃんの葬儀に恥ずかしくない素敵な車で行くことが出来た。


国道122号線から東北自動車道を経て、群馬県O市へ。
もう、慣れに慣れた道なので、無事に到着。
喪服姿の父がいた。
伯父と伯母、叔父、叔母が皆揃ってた。
祭壇の祖母の遺影を見ても、なぜかTVドラマのワンシーンのような気がした。

祖母の生家も、嫁ぎ先である家も地元では割と大きい家なので、98歳の祖母の通夜に多くの弔問客が訪れた。
おそらくは、祖母の子供達(おじ・おば)の関係者だと思うけど。

明らかに『ガイジン』の彼を連れた私に好奇の目はこんな時にも注がれる。
私はそういうのが平気だった。
父方の家系は割りと顔立ちが濃いので純粋な日本人っぽくはないから(笑)、私にしたら「大した違いはないよ」って。

通夜はあっという間に終わってしまった。


それでも、祭壇の祖母の顔を見たくて、眼鏡をかけ、見つめた。

への字の口元は祖母譲りなのかな・・・。
普段はスマイルで口角が上がってる(意識してます)けど、泣いたり怒ったりすると途端にへの字の口になるのんちゃん。
小さな頃から変わりません・・・。
ダーリンも写真の祖母を見つめ、「いいところに行ったんだから、大丈夫だよ」と涙を流す私を励ましてくれました。


略式初七日も済ませ、精進落としっていうのかな?通夜振舞の食事を皆で頂いた。

待ってましたと、まずアメリカから来ている伯母が私に話しかけてきた。
実は、前回私がまだお嫁に行ってないと両親と話していたことを気にかけて縁談を持って来てくれていたらしい。私はその話を聞いていたので、覚悟はしていた。
でも、そのお相手のアメリカ人が割と収入もよくて安定した将来を期待できるとしても、神様が私にご縁を下さったのはダーリンなので、お断りするつもりだった。もったいなかったかもしれないけど。

私は、彼が私の父と同様、伯母が日本人男性からは期待できなかった「レディファーストの精神」を持った男だから、伯母と同じく外国の男性に目が行ったのだよねと笑った。
伯母が娘の頃より、日本人の男も随分ジェントルマンになったと思うよ。
少なくとも、私の父と弟たち、そして私の幼馴染の男の子達はみな、女性をたてて、優しくて強くていい男だもの。

だから、祖母に一目逢ってもらいたかった。
貴方の息子によく似た、遠い国で生まれた彼と出会いました。
私を父と同じかそれ以上に大事にしてくれます。

おばあちゃんになんの孝行も出来てないけど、幸せになるから、心配しないで・・・・そう伝えたかった。

宴席もお開きになり、遠方から来ている父と、同じく千葉県U市から来ている伯母と群馬県の他市から来ている伯母の3人は、祖母のご遺体と添い寝して、お線香の火を守るため、葬儀場の宿泊施設に泊まる事になった。
そこで、おばあちゃんのお顔を見させてもらった。
死に化粧をきれいに施してもらい、生前もきれいにしていた祖母の肌は、シミのほとんどない、そっと触れたら目を覚ましてくれそうなきれいな、本当にきれいなお顔だった。
98歳とは言われないとわからないくらい、若いその顔に大往生でも、名残惜しいと思わせる存在感。
人の一生は亡くなった時に決まるとも言うけど、祖母の存在の大きさを改めて実感した。

明日、卒業式(教え子の)の弟と、どうしても抜けられない仕事の彼のため、のんは一度帰る。

隣のO町に母の祖父母と叔母家族が住んでいる。
一休みも兼ねて、彼と祖父母の対面の機会をもらった。
祖父は風邪でダウンしていたけど、起きて来てくれた。
ナースのイトコのMちゃんが偶然帰省してた。
彼女とも、久しぶりで会えて嬉しかった。
半年くらい前から、ペットセラピー効果も兼ねた、新しい家族が増えていた。
ポメラニアンのパジちゃん。
彼女は9ヶ月。
色んなトラブルを彼女が救ってくれたようで、まさに天使だった。
美人で、家族の寵愛を一手に引き受けてる彼女はなんとも愛嬌のある、かわいい存在だった。
通夜の疲れと緊張で、出されたコーヒーもなかなか手をつけず、大好きなはずのイチゴも手を出せなかった。
隣でパクパク食べてたのんは後でみんなに悪魔と言われていた。

ある事情で、私は祖父母にも叔母家族にも遭いづらい気持ちがあった。
だけれども、パジちゃんの存在がそれを紛らわせてくれた。

祖父母も、日本語が堪能な彼に安心して、何度か話しかけてくれた。

彼とのいきさつや近況は手紙で知らせてたので、後は顔を見るだけってところだったから、想像してた姿とのギャップがどうだったのかな?って思った。
でも、生活範囲が一番狭い祖母が、抵抗なくにこやかに過ごしてくれたのでうれしかった。

千葉の家にどうしても帰らなくてはならないので、名残惜しいけど、お別れした。

そして、国道122号線~16号線を経由して、千葉へ。

帰りもずっと私の運転。

慣れた道だからよかったけど、かなり眠くなってしまい、居眠り運転一歩手前だった。

振り返って、父方の祖母には間に合わなかったけど、母方の祖父母にも、こんな形だけど、父方の親戚ファミリー皆にも彼を紹介できた。

おばあちゃんの粋な計らいに思えてならない。

おばあちゃん、ありがとう。

また明日逢いに行くね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.03.18 00:05:56
コメントを書く
[2006ハイパーのんちゃんライフ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Favorite Blog

🍎 新作「アルプスの… New! 神風スズキさん

9月28日 オカムラ食… しーちゃん♪ですさん

家に帰るまでが遠足… vitaminlemonさん
☆虹のわ。。☆。。。… ☆虹のわ。。☆。。。さん
Saram♪イラニィー&… MMMままさん

Comments

ハイパーのんちゃん @ Re:こんにちは(03/17) i+さん ごぶさたしてます。 MixiやTwitt…
i+ @ こんにちは 地震、凄かったですよね。 横浜の自宅に…
ハイパーのんちゃん @ Re:自覚症状が一番正確でっせ!(06/02) 腰痛のギャンブラーさん コメントありが…
腰痛のギャンブラー @ 自覚症状が一番正確でっせ! 化だらの各部はどうもない!けど何となく…
ハイパーのんちゃん @ Re:ご無沙汰ですo(^-^)o(06/02) i+さん ごぶさたしてます。 こちらこそ…

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: