有明の詩(ありあけのうた)

有明の詩(ありあけのうた)

2005/01/15
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 弱くて、
 脆くて、
 駄目な心。
 そんなあなたになってしまったのは、
 すべてあなただけのせいじゃない。
 すべてあなたが悪いのではない。
 だからもうこれ以上
 あなた自信を責めないで虐めないで傷つけないで。

 罰も十分に受けたじゃないか。
 そんなことを繰り返しても問題も何も解決はしない。
 誰も喜ばない。
 誰も幸せになれない。
 これからのあなたにあるものは償いだ。
 あなたがあなた自身に科した罪への償いだ。
 あなたをとても悲しくさせたあなた自身への償いだ。
 もう誰も責められない虐められない傷つけられない。
 もちろんあなた自身もだ。
 今ある現実を受け止めよ。
 あなた自身の現実を見よ。

 しかしそのひとつひとつを見つめてゆくのだ。
 そしてそのひとつひとつをより良い方向へと導くのだ。
 幸せな方向へと導き努力するのだ。
 それはきっと
 とても苦しいことだろう。

 でも前へ進むのだ。
 前へ
 前へ  
 前へ
 時間をかけて。
 焦らずに。
 一歩一歩。

 退くことも進むことも苦しく悲しい人生だ。
 どうせ悲しむのなら
 どうせ苦しむのなら
 進め
 進め
 進め
 人生に戻り道などないのだ。
 帰り道もないのだ。
 それが人生の悲しい現実だ。
 楽しいことも嬉しいことはほんの束の間の瞬間だ。
 ほとんどは辛く苦しいだけだ。
 だから人は
 幸せを
 楽しさを
 喜びを欲するのだ。

 さあ、
 あなたのその心、
 勇気を持て。
 奮い立たせろ。
 熱くさせろ。
 それは
 希望だ。
 望みだ。
 願いだ。
 夢だ。
 そうさ
 自分のために生きよ。
 自分の幸せの為に生きよ。
 それは悪いことでもいけないことでもない。
 他人の楽しみを幸せを先に考え行動してきたあなただ。
 ちょっとぐらい自分のために生きたって
 ばちはあたらない咎められない。
 あなたは許されているのだ。
 心自由に行けよ。
 あなたらしく
 あなたらしく
 あなたらしく心自由にだ。
 そして
 幸せをつかむのだ。
 あなたらしい幸せと心の自由だ。
 そう
 一歩一歩だ。
 焦る必要はどこにもない。


 最後に
 ともにある幸せを望むのだ考えるのだ。
 ともにある心の自由を望むのだ考えるのだ。
 あなたらしく
 わたしらしく
 かれらしく
 かのじょらしく
 そのひとらしくを許せよ。








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Last updated  2006/01/12 11:22:50 PM
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