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2010.06.05
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カテゴリ: 読書


「11歳の時、私はなぜ、“この作品には何かがある”と直覚したのだろう。最近になってやっと、その正体が見えてきた」。『赤毛のアン』には、「幸福」とは何か、その秘密が隠されている。「仮想」「受容」「奇蹟」「ひたむきさ」「偶有性」「セレンディピティ」……。茂木健一郎が読み解く「幸福論」。




ピカリ8さん にかしてもらった本です。幸福論って何か? それは『赤毛のアン』の生き様にあり、著者の茂木の人生や価値観とアンに関連性が多く、アンの人生を例に例えて書かれています。

 幸せになる原型には奇跡の発生が大きく絡んでいることが書かれてます。それでは問題は奇跡を起こすにはどうすればいいか? それは直向に生きるしかないということ。ただ、実生活はそんな直向になれることの方が少なく悲観的になってしまいます。そんな雑念たくさんあるかもしれませんが奇跡を信じて直向に生きるしかないということ。

 そのためには受容をもつということです。これを苦手な人は多く、その中の1人は私です。確かに固定概念を持ち続ければ必要な情報であっても取り入れられず、結局悲観的になってしまうということです。ただ、受容をもちすぎると実生活大きな痛手をもつこと多いですね。


 以下は私見ですが


 本には受容もてば良いと書いてありますが、上記のように痛手をトラウマに持つ人は多いです。中には痛手では済まず精神的に追い詰められて死に至ることもあるのでしょう。しかし、受容をもたなければ成長できないのも事実。アンが奇跡を起こしたのも受容があったからこそ成長したのだと思います。

 実生活、私が職場で経験していますが受容すべき内容は痛手につながる雑念に隠れていることがほとんどです。ダメージをうけると思って聞き流すと必要な情報が得られない。だいたい比で表すと『ダメージ』:『必要な情報』=8:2、うちの上司はそんな感じです。





 個人的にもうそういう言い方しかできない幼稚な皮肉屋だと思うことにしてます。相手が上司でなく幼稚な人間だと思えばストレズが軽減できることがあるからです。それで少しでも受容を意識する。辛く耐え切れそうになければ時には逃避していいと思います。幸せになるため受容を意識し成長することも大切ですが、復帰できないくらいな状況になれば大惨事です。受容は大切ですが、死に迫れるリスクをおかしてまで受容が大事だと思いません。幸福以前に自分の命が大事だし、自分の身は自分以外では基本的に守れませんから。


 結局は経験をつんでケースバイケースで受容意識して成長し、直向に生きれば奇跡起こるかも?といった内容なのでしょうか。無意味に悲観しないことも大切。


 それにしても、この本、赤毛のアンを知らない人が読むのは結構分かりづらいですね。一応、その都度アンのエピソードや登場人物紹介がちょっとずつありますが、まとめてでなく、必要な時にちょこちょこ書かれているので理解しにくいです。まあ、脳科学者には理解できるのかもしれませんが。茂木さんといい、勝間さんといい、書かれていることは間違っていないのですが、自分本位で書かれているので読書用の書物としては適してない気がします。そこが残念かも。





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最終更新日  2010.06.05 17:25:08 コメント(2) | コメントを書く


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