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2005年12月18日
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カテゴリ: 本
天使のナイフ

天使のナイフ

薬丸岳 著。
第51回 江戸川乱歩賞受賞作。

後半、ものすごい勢いでいろいろなことが分かってくるので私の脳みそが回転しきれなかった。残念。笑
反面、前半はゆるやかに話が進むのでちょっともどかしい。

読後感・・・疲れた・・・。
奥が深すぎて、そしていろいろな要素が入りすぎて、非常に感想を書くのが難しい。

少年犯罪が題材。
今から読む人のためにあまりあらすじ的なことは書かないようにしようと思うけど、最小限だけ。
生後5ヶ月の娘の前で惨殺された妻、祥子。

少年法により、少年たちは罪に問われない。そればかりか自分は名前を知ることもできない。(少年法改定により、その後名前・住所の最低限の情報は得るが)
その3人の少年のうち、1人が殺される。
夫は疑惑の人となる。

少年法により、罰を与えられない少年と、妻を殺された夫。
少年の擁護と、被害者の気持ち。
どちらも尊重する、ということは難しくて、考えさせられる。
被害者にとっては、相手が何歳であっても、罰を与えてほしいと思うだろう。
可塑性。
加害者にとっては、若いのだから、1度の過ちでこれからの人生が真っ暗になるのはやり切れないだろう。
殺人。
罪が重すぎるだけに、私には何ともいえない。

まったくない、とはいえないけれど、すべてが親の責任とは言いがたい。

ただ、この少年たちには、この殺人をどうしても実行しなければならない理由があった。大人であれば、それは間違いであると分かったのだろうか。

あらすじをあまり書きたくないので、このくらいにしておこうかな。
読んだ方々、コメントよろしくです。

コメント欄でのネタバレ、制限なしでいきますかね・・・。





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最終更新日  2005年12月18日 11時30分20秒
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