小さな幸せ集め時々猫

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2022年11月30日

母の形見のジャコバサボテンと思い出・出来そこなったポインセチア

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カテゴリ：家族

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ジャコバサボテンが咲きはじめました。
寒くなったので部屋に入れたのですが
残り２鉢も在宅していまして…

その上、

この、ポインセチアもどき、いえポインセチアなんですが…
辛うじて赤い葉が出てるのでポインセチアと呼んでいます。

私としては５月にバッサリと三分の一に切り戻しをして
株元からの新芽を促してこのような立派（？）なポイン
セチアを再生したのですが（意味わかりますか？）

赤が・赤が・赤が足りません。あまりにも残念な我が子を
寒空に出しておく事にたえられずに室内に入れました。

残念な子の割にはデカイ！
天井を見れば…↓

こんな子までいて…部屋がセマッ！

話はジャコバサボテンに戻ります。母の遺品は99％処分しました。
新品の衣類・寝具・着物生地・帯生地…等々

今考えると勿体なかったかな？
母の存在を全て消したいほどの確執があって～
許せない気持ちが強くて勢いよく処分しちゃいました。
父も同じ気持ちだったので「全部いらない」って言ってたわ。

そして残したのがボランティアでしていた盲人の為の本の
点訳道具と何故かパスポートでした。

植木もいろいろあったのですがジャコバサボテンだけを残して。
あれから早、30年。

確執も私の中では解けました。
ジャコバサボテンを母の思い出として愛おしく見れるように
なりました。

生きてるうちに優しい言葉をかけてあげたかったと思い
「亡くなってからでは遅いのよ！」
って、自分の子供には言ってるんですが
「まだまだ、死なないでしょ～」と子供達は呑気。

孫は「みるちゃんは後5年生きるんだよね～」

「親孝行したくないのに親がいる」って事なの？
あっ！これは我が家の事ではありませんよ
一般的に…と、しときましょうか。

大きな胡蝶蘭より、小ぶりが良いわね。
どうせ来年は咲かせられないんだから～
このくらいなら大丈夫だと思うわ。

窓の外を見ると、もう冬ね。
風が吹いて、黄色い木の葉がヒラヒラと舞い落ちて
梅の木の葉っぱも落ちて、ヒイラギの塀だけが青々として…

あっ！これはお隣の庭の事よ。
我が家は猫の額だから。
梅も、ヒイラギもないわ。

外に出てみたら生暖かい南風で冬じゃなかったわ。

朝のさんちゃん

私がベッドから出ると一緒に起きるさんちゃんが
今日はまだ寝てるの

具合がわるいの？
うんん！大丈夫だよ

眠かったんだよ！
さて、起きるかな。

おかあちゃん！ご飯お願いしますね。
ちょっと待ちなさいよ～
私にだって都合があるんだから
ハイ！