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2025年06月18日

デマの本質（オイルショック）・母への確執が25年で溶け始める

(6)

カテゴリ：家族

   

 子供の頃には良く見かけた花なのに、最近はあまり
見ない花があります。
自宅の庭先に、自由研究の押し花にした花、道端で
良く見かけた花など。

 ノスタルジックな思いをかきたてる懐かしい花です。  グ ラジオラス・オシロイバナ・タチアオイ・マツバボタン・ カンナ・
ホウセンカ…
何処にでも咲いてた懐かしいです。

雨風に耐えて上向くタチアオイ　

近頃、見なくなったのは背丈が非常に高く、
雨風に弱いせいかも知れません。
母がいた頃は我が家の庭にも綺麗に咲いていました。
 ちょうど梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けと共に  花期が
終わるので「梅雨葵（つゆあおい）とも言います。

タチアオイを見て亡き養母を思い出しました。
我が家の庭に咲いていたのはトロロアオイと言ってました。
トロロアオイの花はオクラに似た花で「花オクラ」
と呼ばれタチアオイではありません。

上　トロロアオイ
下　オクラの花
花びらの数が違うのかしら？

母との確執と円形脱毛

思春期の頃から養母とは確執が出来て、それは母が
亡くなるまで続きます。
亡くなって25年、やっと母へは感謝の気持ちが沸いて
来ましたが、会いたいとは思わないのです。
夢で、時々会います。
私の心はまだ会いたくないので隠れます（夢なのに…）

私が中学3年の頃から、後頭部に円形脱毛が出来て、
かなり広がった時期もありました…
完全に治ったのは母が亡くなってからです。
母は私に無関心だった訳ではないので（過干渉でした）
治療も受けました（治りませんでしたが…）

円形脱毛症になる原因はいろいろあるのですが、
最近、ストレスも原因の一つだと言われるようになって
母は40才を過ぎた私に謝りました。
「貴女の辛かった気持ちを分かってあげられなくて…」

母は自分の子育てについても「間違っていた」と謝りました。
私は、母が亡くなってからも許せなかったのですが…
今は生きてるうちに優しい言葉を掛けてあげられなかった
事を後悔しています。
でも、後悔って役に立たないのです。

オイルショック

第4次中東戦争をきっかけに始まった買占め騒動
（1973年頃）

原油価格の引き上げや供給量の削減が決まり、
あらゆる物の値段が上がるのではないか、
という世の中の不安がありました。
各地で物が買い占められているシーンは
教科書にも載っています。

ある噂が流れたの。
うわさ自体は、情報の出どころも分からない、
不確かなものだったのよ。
トイレットペーパーはいくらでもあったにもかかわず
「無くなるのではないか」の噂と、ちょっとした偶然が
重なってありとあらゆる物が買い占められました。

近所のおじゃべり、マスコミ、SMSと手段は変わっても
デマの本質は変わりません。
そんな歴史を見てきたから煽るような情報が怖いのよ。

デマを言わない
これは、未来を否定するのではありません
むしろ、現代に集中するって事ね。
より良い未来を築くための行動だわ。

過去の後悔、未来の心配は役に立たないと思っいます。
と、言いながら最低の備蓄はしてるわよ。
心配症だから早目、多目に購入するだけだけど。

お米が美味しく食べられるのは、家庭では冷蔵庫に
入れて1ヶ月半だって。
嫁のよっちゃんもお米を5キロの袋を5袋ぐらい
備蓄してるわ。
家族への愛情だけど美味しくなくなるのに…
言わないわよ
余計なお世話だもの。