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2005.11.08

アンパンマンの鼻～続々・くくく九九。

(8)

テーマ：小学生ママの日記(28739)

カテゴリ：あああ、息子ぉ！！

　学校では九九の2の段・5の段を習い、家では7の段までなんとなく言えるようになった息子。

　私　　「車が5台、タイヤは何個！」

　叫びながらボールを転がす、コロコロコロ…。

　息子　「『しご20』だから20個！」

　答えながら、息子もボールを転がす、コロコロコロ…。

　私　　「ベロ（タクシー）が4台、タイヤはいくつ！」、コロコロコロ。

　息子　「えっと…『さんし』？」

　考えてしまって、ボールを持つ息子の手が止まる。

　再びボールを転がしながら、

　息子　「『さんし12』！」、コロコロコロ。

　私　　「正解(^^)」

　最初はこんなふうにノーマルな問題をやっているのだが、だんだんそれじゃあ面白くなくなってきて、　

　私　　「だんご3兄弟が4組、全部でだんごは何個！」、コロコロリン。。

　息子　「え～～っと、『さんし12』で、12個！」、コロコロコロコロ。

　私　　「マジレンジャーが6組、全部で何人？」、コロコロン・・

　息子　「え～～！　マジレンジャー、6組もいないもん。」

　再び、息子の手が止まる。

　私　　「ええんや、問題やねんからさぁ。　ナンでもアリ（￣ー￣）！」

　息子　「そんなぁ～～(*'へ'*)！」

　じゃあ、ここいらでちょっと、サービス問題にしてやろっか♪

　私　　「アンパンマンが7人、鼻はいくつ？」、コロコロコロ…

　息子　「『さんしち21』で、21個！」、コロコロコロ。

　今度は、私の手が止まった。

　私　　「ちょっと待て(^_^;)！　アンパンマンの鼻やで？」

　私は自分の鼻を指差し、

　私　　「あんた、『鼻』ってここやで、わかってる？」

　息子　「だからぁ…」

　息子は、たまたまもらっていた、アンパンマンの顔が描かれたパッケージのお菓子を台所から持ってきて、私に見せながら言った。

　息子　「鼻3つ、あるじゃない」

　息子が指差した、まあるいアンパンマンの顔の真ん中の、3つの丸い部分。
　そのど真ん中の丸く真っ赤な部分は鼻だが、その両サイドの、同じ丸でも微妙に色違いなそれは、 アンパンマンのほっぺた！！

　息子　「え、これ、鼻じゃないの？？」

　あんたねぇ…(~_~;)。
アンパンマンの鼻が3つもあったら、ばいきんまんよりコワイやんか。。。

　というか、息子が生まれて8年、アンパンマンが認識できるようになって6年ぐらいと思うが、まさかずっと、『アンパンマンは鼻3つ』と思ってた…？？？　

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