人生色彩

人生色彩

2006年10月01日
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カテゴリ: 音色
私は自分でいうのもなんだが、時代遅れだと思う。
別にそれに変な誇りを持っているわけではない。
ただ、自分の誕生日があるように
それを理解しているだけだ。
時が進むように人が進む、そんな時代に
私はいつも取り残される。
時がたっても私は止まっている。
そんな気がする。
私は進んでいても立ち止まってしまうのだ。
やらなければいけない課題をこなしていくうちに
必ず疑問を宿してしまう。
今、何をすべきか、
何をしたいのか、
はっきり分かっているのだが
それを考える為に立ち止まってしまうのだ。
何をすべきか、それは多分他人から期待されることだ。
何をしたいのか、それは自分が期待することだ。
ごくたまに、それは合致するのだが。
それは、“ごくたまに”だ。
何をすべきか、を私はしている、もしくはしているつもりなのだが
自分は何をしたいのか、と感じる。
たしかに、何をすべきか、は大事だ。
しかもこの社会を生きていくというのは人との関わり合いを持つ、ということだ。
しかし、それでいいのか?
自分の感性では、違う。
こともある。
例えば、図書館である本が眼に留まったとしよう。
それは自分の感性に従ったことだ。
しかし、自分はすべきことがある。
でも、この一瞬を逃してしまったら
再び自分はあの本に巡り合う事ができるのか。
私はいつもなら、見過ごすだろう。
なぜなら私にはすべきことがあるからだ。
そして、それが生きがいだからだ。
でも、今日は気付いたことがある。
そうして、自分は自分に逆らってきたのだと。
そうして、自分はもしかしたら大切なものを失ってきたのかもしれないと。
時は、過ぎていく。
そして人も過ぎていく。
それは、止められない。
すべきことがあるから、出来ない。なら
いつまでたっても出来ない。少ない時間でも良いから
自分のしたいことを少しでもしようと。
いつまでもすべきことをやっていたとして
失敗しても誰も責任は取ってくれない。
それなら、せめて、今、したいことをしていよう、
そして、自分自身で責任を取ろう
思ったのだ。
そして、私はその本を手に取った。
 





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最終更新日  2006年10月09日 12時33分28秒
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