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カテゴリ: 料理・食べ物
連休があると、体重が増える。驚くほど増える。

それで、「よし、今度の休みは外出するぞ、できるだけ歩くぞ」ってな感じで、相方と買い物に出かけることにした。
藤崎マーケット

ところがである、、、出かけるのが少し遅れて、買い物の前に、早めの昼食をとることになったのである。
駅の近くから携帯で予約を入れ、11時半過ぎにその店に着くと、見てる間にどんどんお客さんが入ってくる。その店は、前にも行ったことのある本格的なフランス家庭料理の店(フランス人シェフに、相方がウチの自宅の1階に出店しないか?と話を持ちかけたアホな話) その過去ログ  である。

レバーパテ相方のお気に入りのパテ、テリーヌ、生ハム盛り合わせのオードブル、エスカルゴを食べながら、ビール一杯ずつとワインを1本飲んだ。
これだけでも、結構、ボリュームあるのに、ムール貝の蒸したものまで、注文してしまった。これが、ドンと来た。ミルクパンに山盛りである。よせばいいのに、ワインも1本追加してしまい、全部たいらげてしまったわけだ。
エスカルゴ
この店、本当にボリュームがあり安い。普通のランチ(確か850円)でも十分のようで、隣席の30代のカップルの女性は、メインの仔羊のローストをふた切れ残していた。やっぱり、こういう店は4人くらいで来るのが正しい。でないと、色々なものを食することができなくなる。



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ただし、デザイン、色、シャツ、ネクタイのコーディネートにも決裁が必要である。自分で、ネクタイやシャツを選ぼうとすると、強行に介入してくる。
ようやく妥協の産物とも言えるモノを選ぶことができ、ほっとした。最近は百貨店でも裾上げくらい、シングルなら意外な速さで直してくれる。ただ私はダブルで指定したので、2時間かかると言われた。時間つぶしが必要となった。通常なら、相方の買い物にたっぷり時間がかかるところだが、「今日は、気が乗らない」とのことで、館内をちょろちょろした後、お茶しながら待つことにした。そうすると、やはり足に根が生えてくるようで、動きたくなくなるわけだ。

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仕方なく、相方一人地下に残し、私一人で上の方の紳士服フロアへ取りに行った。これが思いの外、結構、時間がかかる。せっかちな相方は、目的のフロアに着く直前と、受け取り後の下りエスカレータ上とで、2回、電話を鳴らしてきた。
どうも、ティーラウンジが込んできて、居づらくなったようだ。
それで、やっと落ち合えるはずの場所にたどり着くと、なんと相方は姿はなかった。「あーあ、やっちまったよ。またかよ」おそらく、その場の雰囲気に息が詰まりそうになって、飛び出たのだと予想できる。
こちらから、電話しても「もう、自分がどこにいるかわからない。自分ひとりで帰るから、ほっといて!」と来た。
こちらはできるだけ刺激しないように、周りに何があるか?とか、動かなくていいとか、なだめながら行方を捜索した。


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そうしたら、意外とほんの目と鼻の先に居る事がわかり、ほっとした。相方は靴屋さんの前で、立ち尽くしていた。
腫れ物にさわるように近寄り、「ほんじゃ、帰ろか」と声を掛けた。相方は私に安心したのか、何事もなかったかのように、「何か、食べてから帰る」と言う。「そんなこと言わずに帰ろうよ」と出そうになったが、「ええよ。何がいいの?」と訊くと、「きったない感じの、おいしい焼き鳥屋」という。
どこにでもあるような町の角にある「角屋」というベタな屋号の焼き鳥屋がすぐ、頭に浮かんだ。

タクシーで移動し、観音さんのある町、店の前に着いたのが5時ちょっとなのに、もうすでに満席だった。でも少し狭いけど詰めれば座れると促され、ちょっとした隙間に腰を下ろした。




その向こう側には長いU字型のカウンターがあり、そこのスペースの担当は明確に分かれているようで、中のおばちゃんが、なぜか天井から吊るされたハンドマイクで、焼き場へ注文を通している。「手羽4、トン2、ハツ3、ピーマン2、とり玉2」てな感じである。
焼き場のおっちゃんは、小口のものをまとめて焼き、どんどん要領よく処理していく。効率的な生産管理プログラムでも稼動しているかのようである。

結局、私は大ビール1本、相方はビールと熱燗2合をあおり、家路に着いた。
駅からの帰り道、家はもう目の前となって相方は、急に「カレーが食べたい」と言い出した。「もうやめなはれ、食べ過ぎやで、」とたしなめようとしたが、まあ確かに焼き鳥屋ではそんなには食べなかったので、気持ちはわからないではない。


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でも、カレーはないやろ?私は、後でそうめんでもゆがけばいいかと、近所のショッピングモールの前から、先に帰った。

そのうち、カレーを食べて機嫌が良くなった相方が、「ただいまー」っと帰ってきた。





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最終更新日  2007年11月28日 13時07分10秒
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