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2024年6月18日に放射線治療を受け、その副作用として下肢麻痺とともに 排尿障害が始まりました。排便障害については別の記事でまとめますが、今回はこの約1年半の「排尿管理の変遷」を記録として残しておきたいと思います。
発症後すぐに排尿ができなくなり、尿道留置カテーテルで排尿管理を行う生活が始まりました。ベッド上のリハビリはもちろん、車椅子に移乗できるようになってリハビリ室での訓練が始まってからも、そして車椅子でトイレに行けるようになってからも、 24時間常にカテーテルを留置したままの状態でした。
看護師さんに交換・管理をしてもらいながら、感染に気をつけつつの毎日でした。
大学病院の泌尿器科で検査を受けた結果、 ある程度の排尿機能が残っていることがわかりました。このため、自己導尿で完全に排尿させる方法ではなく、 リハビリパンツと尿とりパッドを併用した排尿管理で様子を見ることになりました。
しばらくはこの方法で過ごしましたが、問題も多くありました。
また夜間は夜用パッドを使ったり、 陰茎部に巻くタイプのパッドを試しましたが、痙性で足が動くことで外れることがあり、安定しませんでした。
回復期のリハビリテーション病院に入院して2か月半が過ぎた頃、この方法では睡眠時間が十分に確保できないことから、 夜はナイトバルーンで管理することになり、 昼間も自己導尿をすることになりました。
この方法で夜はずいぶんストレスなく過ごせるようになり、連続した睡眠時間が確保できるようになりました。
退院後は血液内科でもかかっている総合病院の泌尿器科に診てもらっています。血液内科、泌尿器科、歯科、眼科の通院に加え、週2回の通所リハビリもあり、生活のリズムが整ってきました。
家内と二人での買い物やドライブなど外出する機会が多くなりましたが、尿パッドでの管理では十分に外出ができません。そこで、 間欠式バルーンカテーテルを使い、 レッグバッグを装着して外出するようにしています。
これによって 4時間は活動に集中することができ、もっと長くなる場合は多目的トイレでたまった尿を出し、そのまま外での活動を続けることができています。
ただ、8月末の退院後5か月の間に2回、尿路感染による発熱があり、2回目は40度近い高熱が出て1週間の入院となりました。
毎日の導尿カテーテルの洗浄などの管理には細心の注意をしていますが、主治医の先生からは「私のような状況で生活している人には、十分に注意をしていてもこうしたことは起こり得る。症状が出たらすぐに治療を受けることが大事」とお話を伺いました。
今日の泌尿器科受診での検尿結果では、白血球がやや高め(7.9/μL)でしたが、細菌は検出されず、亜硝酸も陰性でした。
昨年12月の膀胱炎時(白血球58.2/μL、細菌2+)と比べると格段に改善しており、現時点で急性の感染を強く疑う所見ではない、ということを確認できました。
治療の副作用としてこの状態になった初期のことを思うと、排尿管理については基本的に私一人でできており、生活しやすくなっているとはいえ、しんどく辛く思うこともあります。
それでも、足の自立や歩行が改善していくことで、この排尿障害も今よりは良くなっていくと希望を持っています。
これまで積み上げてきた方法で、なんとか前を向いて頑張ります。
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