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2026年2月26日、
ボツリヌス治療から8日目。
今日は、治療後初めての通所リハビリの日でした。
足のつっぱり(痙性)の状況を確かめるうえで、とても良いタイミングでのリハビリです。
通所リハビリに通い始めて、もう5ヶ月になります。
今日もいつもと同じように、まずはマシンを使ったトレーニングからスタートしました。
ニューステップ、レッグプレスなど、これまで続けてきた「いつものメニュー」です。
先週、大学病院でボツリヌス治療を受けてきたことについては、通所リハビリのPT(理学療法士)の先生ともすでに情報を共有できていて、今日はその治療効果が実際の動きにどう現れているかを一緒に確認していく、という位置づけになりました。

● ニューステップ
治療前は、ペダルを踏み込むたびに内転筋の突っ張りが邪魔をして、脚が内側に引っ張られるような感覚が残っていました。
ところが今日は、その「引っ張られる感じ」が明らかに軽くなり、上半身と下半身が素直につながって、リズムよく全身を動かせるようになっていました。
ニューステップは腕と脚を同時に動かす全身運動なので、筋肉のこわばりが和らいだ今の状態だと、体幹と脚がうまく連動しやすいのだろうと実感しました。
● レッグプレス
レッグプレスでは、脚が「スッと前に出る」軽さがはっきり分かりました。
太もも前側(大腿四頭筋)でしっかり押し返す感覚がつかみやすく、今まで後ろ側(ハムストリングス)の突っ張りに負けて伸びにくかった膝も、今日は素直に前へ伸びていく感じがありました。
ボツリヌス治療で余計な力みが取れたことで、本来使いたい筋肉に力が入りやすくなり、そのまま歩行につながる動きが自然に出てきた――そんな印象です。
マシンで体を温めたあとは、PTの先生との個別リハビリの時間です。
マッサージで筋肉のこわばりをほぐし、可動域を確保するためのストレッチを丁寧に行ってもらったあと、
ピックアップを使って20mの歩行、平行棒で15mの歩行に取り組みました。
通所リハビリに通い出して5ヶ月。
今日の歩行は、その5ヶ月の中でも「一番楽に、安定して歩けた」と感じました。
この実感は、PTの先生の評価とも一致していて、
「今日は脚がスッと動いていますね。
今までよりも、足が前に出るタイミングと、体の重心の移動がうまく合っていますよ」
と声をかけてもらいました。
大学病院の先生からは、
「ボツリヌス治療は、打てばそれだけで劇的に歩けるようになるというものではなくて、余計な筋緊張が取れたタイミングで“正しい動き”を繰り返し練習することがとても大切なんです」
ということを言われていました。
筋肉がほぐれ、動かしやすくなった今の時期に、ピックアップや平行棒を使いながら歩行練習を重ねることで、
脳と身体が「こうやって歩けばいいんだ」というパターンを改めて学習し直していく――その意味で、今日のリハビリはとても重要な一日だったのだと思います。
ボツリヌス治療の効果を最大限に生かすためには、通所リハビリだけでなく、訪問リハビリともうまく連携していくことが大切だと感じています。
訪問リハビリの先生とは、日々の中で
・痙性や痛みの強さ
・歩行時の癖や気になる点
・可動域の変化
・その日の体調
といった情報を共有しながら、自宅で行う運動の内容を調整してもらっています。
その情報があるおかげで、通所リハビリのPTの先生も、
「今日はこのあたりの筋緊張が少し強めですね」
「最近はここが少し動きやすくなってきていますね」
といった具合に、これまでの流れを踏まえたうえで、今日やるべきメニューを素早く判断してくれます。
大学病院での治療、通所リハビリ、訪問リハビリ――。
それぞれの現場の先生方と、ボツリヌス治療の効果や今の体の状態を共有しながら、同じ方向を向いてリハビリを進めてもらえていることが、何より心強く感じられます。
治療でつくられた「動きやすい状態」を、そのままにしておくのではなく、リハビリを通して「歩き方」として身体に定着させていくこと。
今の私にとって一番大切なのは、まさにこのプロセスなのだと、今日の通所リハビリを終えて改めて実感しました。
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