ひとかけのパン



期間:バブル期絶好調

感想:
一人でJOBを担当したのは大手建設機器メーカのJOBである。
この会社の人は本当に人がよかった。エンジンの組み立てラインの改造JOBだったが、前のシステムのできがひどかった。夜、遅くまで(深夜)JOB改造を行っていると、作業員のおじさん達から、お姉ちゃん!こっちおいでと、残業パンを食べているテーブルによばれる。おじさん達が深夜、夕飯食べないで働いている私に残業パンの端っこをちぎって分けてくれたのだ。わら半紙の上にちぎられたパンが山盛りになっている。
みんなでわければ一個以上だよといわれ、パンが食べたいより、迷惑をかけてしまっている現場の方から、大切な残業パンを分けていただいたことが嬉しかった。
時はバブル期で、新宿の同期は派手に踊りまくっていた頃に、すご~く感動した出来事だった。
ただ、おじさん達、パンの端っこをちぎるので、あんこがついていなかったことが残念と思うところが私の育ちの悪さと今でも、そう思ったことを反省している。
物を創る人たちの心意気にとても感謝している。ありがとうございました。
(今でも、その建設機器を工事現場で見かけると、頑張れよ!とつぶやいてしまう。)

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: