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ここが時代の波にさらわれた時には、日本でもニュースになりました。

日本のバブル経済がはじけた遠因ともなった 「プラザ合意」

その舞台となった一流ホテルです。



このホテルに10年マネージャークラスとして勤めた奥谷啓介氏が、

日本の常識=世界の非常識

と、書いて教えてくれました。




最初に面白かった例。


まず、ニューヨークでは、売春婦を買うのも罪となります。


(日本での、ダフ屋のチケットを買う方も罪になるのと似てる?)


はもちろん、需要はあるのですね~。




ホテルでの盗難を、ホテルに訴えたAさん。


訴えを受けて、ホテル側はオートロックキーの開閉記録と、ホテル内(エレベータ内も含めて)カメラをチェック。


一夜限りのの彼女が、客のお金を盗んだ、としか思えない状況が判明。


そんな盗難の責任をホテルに求めてもね~~。


ホテル側は、買春を指摘したくない


(指摘したら通報義務が生まれる。通報しないと違法。アメリカの違法への罰則はキツイ)


の方は、それを見越して盗んでるんでしょう。


くれぐれも、そういうはめにならないように。



第二。


ホテルの部屋の客には滞在権がある。

スイートを予約しても、前の客が滞在を延ばしたら、前の客に「出て行ってくれ」とはホテル側には言えない。

つまり、チェックイン前の客に、部屋の獲得権利は、ない。


これは、興味深い事実でした。

部屋のカギをもらうまで、その部屋はホテルのもの。

だから、チェックイン前の部屋に、花を贈っておくこともできない。

したいなら、先にBFがチェックインして鍵を確保。

を用意するよう依頼して、彼女とあとから入ってくれば、部屋には花がある、ということですね。



第三



≪チップ≫


日本人の感覚としては、チップは、よい仕事をした人へのご褒美だが、これは世界の非常識。

チップをもらうのは、従業員にとって、正当な権利。



日本より、割高、と感じるのは誤解びっくり


日本のホテルは、最初からサービス料が入っている。


一泊400ドルで、40ドルのサービス料。これは、無条件にかかる。5日泊れば200ドルびっくり


でも、チップ制なら、ドアマン、ベルマンのサービスを利用しない日は、最低限かかるのは客室係りへの2ドルだけ。5日で10ドル。




チップがきれいに出せると、従業員からの扱いが違います。

金で差別するなんて、と考えるのは日本の常識で世界の非常識クール


公平だからこそ、人種性別年齢に関わらず、お金をくれた人には迅速な対応。



上手にチップをつかって、高級ホテルでひと時、セレブになった夢をみましょう。

機会は、誰にも平等にあるのですから大笑い




世界最高のホテルプラザでの10年間 びっくり





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Last updated  2007.12.02 16:22:01
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