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2015.01.31
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 電車内で子供がスマホをいじっていると、

 何やってるのかな、

 と画面に目を走らせる、

 殆どはゲームをやっている、

 次いで、

 サッカーなどの動画を見ている、

 動画よりやや少ないが、

 コミックも見ている、



 まれに、

 文章からして児童書らしいものを読んでいる、

 とほっとする、

 まだコンテンツが少ない分野だろうに、

 と同情もする、


 子供の頃、

 毎日のように近所の本屋を覗いた、

 一巡りして立ち読みを始める、

 30分ぐらいなら許してくれた、

 それ以上になると、




 そういう街の本屋さんが、

 1日に1店ぐらい減っている、

 大規模書店を含めての数字になるが、

 2000年11月末の2万1654店が、

 2014年11月には1万3736店になった、



 減っているのではなくて、

 壊滅していくのである、

 ところが、

 大都市では大規模書店の出店が続いており、

 大規模書店による大都市極集中現象が起きている、

 この結果、

 書店がない自治体は332市町村に達する、

 自治体数で言えば20%に近い、

 市町村の合併で、

 地方の市は市域が広がっているから、

 面積で言ったらどのくらいになるのだろう、

 いずれにしても、

 出版業界にとっては、

 巨大な砂漠ができており、

 さらに広がっていく状況だ、

 僕らは近所の本屋でさまざまな情報を仕入れたが、

 今の子供達はどこで情報を仕入れるのか、

 それは言うまでもなくネットの世界からだ、

 ところで、

 電子書籍業界の市場規模は、

 2013年にようやく1千億円を超えたが、

 年々、縮小していく紙のそれに比べると、

 微々たるものだ、

 要するに、

 まだ紙の減少分の受け皿にさえなっていない、

 紙の本と拮抗する、

 あるいは、

 相乗効果でお互いに潤いあうことなど、

 夢のまた夢ではないか、

 電子書籍販売サイトには、

 書店の変化に対応して手を打つ、

 という工夫がうんとほしい、

 例えば、

 書店が消えた空白地域の子供や、

 若い層にターゲットを絞り、

 告知攻勢をかけたらどうか、

 アマゾンで紙の本を買っても、

 即日配達地域で早くて何時間かはかかる、

 子供たちや、

 若い層はすぐに手に入れたがる、

 手慣れたスマホや、

 タブレットですぐに手に入れ、

 読みだすだろう、

 電子書籍販売サイトは、

 書店ゼロの広大な地域で、

 公立図書館と競合できるぐらいの、

 覇気を持って販売してほしい。





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最終更新日  2015.01.31 15:44:13
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