2012.08.25
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昨日、今 義母の介護中の友達から
「介護の事でちょっと聞いて！」と電話がありました。
今から10年ほど前の私の事。
主人の母は、物忘れがだんだんとひどくなっていきました。
お料理上手だった主人の母が、
「お味噌汁の作り方分が分からない」と言い出しました。
それから、台所に行く用事があって行っても
だんだんと分からなくなる事も増えていきました。
そして食欲がなくなり「何も食べたくない」と言う母に
少しでも食べてもらおうと色々なものを作りました。
一日一回は、一緒にゆっくりとのんびりと散歩に行きました。
主人の母の小さな身体でも フラフラした時に
身体全体を支えると結構重かったです。
介護中に一番困った事は お財布の置き場所を忘れる事でした。
昨日、電話をくれた友達も今 彼女の義母が同じ状態だそうです。
お財布がなくなった時に 主人の母は主人の兄弟に電話をして、
「財布が無くなった、取られた」と話していました。
電話をかける事は出来ていました。
いかにも私が取ったんじゃないか！と言う様でした。
主人の母が私に直接言ってくれたら、行動は見ていますので
財布のある場所は大体分かるのですが・・・・
そのときばかりは辛かったです。
息子達は 大学生になり家を出ていましたので
その時、主人の父は入院していました。
子育てが終わったら、両親の面倒を見てと 世の中は
順番になってるんだなと実感しました。
介護中は 寝る暇がないほど大変な日々でした。
その大変さを理解して話を聞いてくれる主人がいました。
私は 主人が「自分の母を介護してくれて 有難う」と言う言葉が
態度が、明日も頑張ろうと思う支えでした。
主人の両親は”老いるとこうなるんだよ”と教えてくれたように思います。
今、私達夫婦が用事がある時には
長男夫婦がお墓参りに行ってくれています。
子育ても、この介護期間も
アッと言う間に過ぎたように思います。
主人から「第二の人生はご褒美の人生だから楽しみなさい！」と
言ってもらった言葉は 忘れられません。
昨日、介護を頑張ってる友達の話を 1時間ばかり聞きました。
私も 大変さを理解してくれる人が支えになり頑張る力になりましたから・・・
あ、今日の夕方は町内の夏祭りです。ちょっと賑やかになりそうです。
Have a nice day！
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Last updated
2012.08.25 17:43:30 コメントを書く
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