あいうえお道場/職業訓練編

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バリの娼婦後編/トゥーミニッツセックス/スキン/安奈/エイズ
女は決して美しくはない。太ったインドネシア人は珍しいと思うほどで、まあブスに値する。ホテルのベッドメイクをする二十歳のブス女は少なくとも、全く見知らぬ土地にきた若い当時の私には安心感を与えたんだ。
この女はエイズではない。
まったく、なんの根拠もないのだが、17歳の痩せた少女とのセックスは痛々しすぎる。そんなことはしたくない。なら、どうして女を買う。いわゆる娼婦を買うのは産まれて初めてだった。してはいけないことという意識が当時の私にはあって、相手がブスであることがせめてもの罪滅ぼしなのだった。まったく、理屈に合わないが。
女の裸体は少しざらざらしていて彼女が外国人であることを肌で感じた。色も黒いがキメの細かさが日本人と明らかに違う。固い髪。陰毛は縦にたわしの様にごわごわと下に伸びている。少し身体からすっぱいにおいがする。
裸のふたりはシャワー室にいった。シャワーは水しかでない。熱帯に湯は必要ないが、赤い印のノブがないと、なぜか不安になるものだ。せっけんもない。シャンプーはあったかもしれないが、関係ない。となりには便器があり、暗闇の深い穴がみえる。トイレットペーパーもない。そのかわりにひしゃくが置いてある。インドネシアの一般的なラバトリーだ。手で拭いて、その手を洗う。ウォシュレットを日本人が発明する前から、インドネシア人はもっと確実に陰部を清潔にしていたのだ。4日目には、ヨーロッパよりもこちらのトイレの方が衛生的だと理解していたよ。
身体を洗いながら、「スキンは持っているか?」と私はなんども尋ねた。病気が怖いから
ね。「もっている」と女は応えた。いや、答えたといっても彼女は英語が全くできない。私の願いがそのように理解させたのだろう。
実際、女はスキンを持っていなかったのだから。

私は復唱した。また、次の言葉。次の言葉。女は愉快になって、何度も、インドネシア語を私に強要した。
私はバックで挿入した。
女は笑って、トゥーミニッといった。
薄汚いウォーターベッドに仰向けになったまま、私はゆっくりと回りつづけるプロペラをぼんやりとみていた。庭ではチャボが鳴いている。
女はビンのコークの栓を抜いて、渡してくれた。そして一口飲んで女に渡すと女も飲んだ。強い炭酸が喉を潤す。コカコーラがこんなにうまい飲み物だとは思わなかったよ。女もうまそうな顔をしていたな。贅沢なんだよ、コークは。
ふたりはウォーターベッドに仰向けになった。生暖かい風が裸体を優しく刺激する。女は歌を歌い出した。それはインドネシアの子守唄のようであった。私をインドネシア語で馬鹿にした彼女の歌はやさしく、私のこころに響いた。
女が歌ったのは、インドネシア語の『安奈』だった。
あの歌はまさしく、インドネシアの民謡だった。(了)
2002/04/27 1:32:01

バリ島の娼婦/17歳で人生を悟りきってはいけない/目の隈に警戒/インチキガイドは不可解な顔
バリ島に行きたいな、と私。

あれは23歳の5月だった。初めての海外旅行がバリでね。親父がいくパックツアーにくっついていったのさ。なんの下調べもなくて。「最後の楽園」というフレーズはなぜかアタマに残っていたのだけれど、そのコピーはあながち大げさでもないと思うよ。
先輩、教えてくださいよ、何があったのか。いいオンナいたんすか?
ま、そうあわてるな。
まずは、退屈しちゃったところから、書こうかな。

退屈といっても日本にいるときの退屈とは全く違って、人生、退屈こそが最良の生きる道なり。というところがバリにはある。時間の流れがまったく違うのさ。ツアーバスで農村部を走っていると、その風景はまさに日本史で習った弥生時代そのものだ。田んぼの形に幾何学的な法則は全くない。くねったあぜ道に三角の藁帽子をかぶった腰巻姿の女たちが、窓ガラスのフレームをゆっくりと左へ横切っていく。


パックのツアーもそれなりに面白いけれど、しばらくして慣れてくると単独行動をとりたくなってくる、それで、3日目には、インチキガイドを雇って観光案内さ。
べスパの後ろに乗って、ブロロロロとあぜ道のような道を進んでいくんだ。行きたいところにどこにでもつれて言ってくれる。はじめは有名なクタビーチにいってみた。ここはオーストラリア人が多くてサーファーが集まっていた。そして、ビーチではペーパーバックを読みながら甲羅干しをする、トップレスのオージーガールが点々といる。ブロンズ像みたいに日焼けにて。とくになにもしていない。場所が日本なら退屈極まりないところだ。私はインチキガイドといっしょに、ビーチにいるインドネシアの若者と話しをした。バリは他より物価が2倍高いという。ホテルの下働きでも結構な収入なんだ、彼らには。ニッサンのクルマに乗って、月給は20万円といったとき、羨望のまなざしで俺をみた。俺はめんどうだから羨望させといたよ。説明をしすぎると、彼らの夢を壊すと思ったから。

クタビーチのあとは、急に女がほしくなって、インチキガイドにオーダーした。5000円でいいそうだ。前日いった観光客向けのディスコでは3万もするなんて、ぼったくりもいいとこだ。1000円で女が買えることは知っている。現地価格なら500円なんだ。外国人は2倍取られるわけさ。
待ってましたとばかりに、ガイドは電話でオーダーしてくれて、観光スポットから離れた、インドネシアならどこにでもある小さな村に我々は向かった。
ある民家がその場所で、門扉の前にはしわしわでランニングを着たやせたじいさんが、ウンコ座りをしながらタバコを吸っている。マリファナかもわからんが。
小さな子供も遊んでいて、門をくぐって庭に入ると、放し飼いのチャボがコッコと歩いている。のどかな風景だ。ガイドはいいのを連れてきたと、自信ありげに女をみせた。17歳のまだ少女だ。つまらなそうな顔。目の回りのくまがくっきりと大きくて、直観として、このコを選んではいけないと、おもった。ほかにはいないの?できれば、成人している女がいい。ガイドは意外そうな顔をして、すぐに探してくるから、ここで待ってくれといった。未成年はまずいよ。楽園の地でも日本国の法を適用していたのか。漠然とした違和感がそうさせたのか、しばらくして20歳の太目の女を連れてきた。うん、これでいい。ガイドは意外な表情だった。
(以下次号)
2002/04/26 20:34:38





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最終更新日  2002年04月27日 01時32分01秒
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