maro's diary

maro's diary

2009.08.20
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



先日 ある個展の活け込みをさせていただきました。

最初にお話をいただいた時は、

滅相もない!と 辞退申し上げようと思いましたが

 作品の邪魔をせず テンコ盛りなお花でなければ良いという

寛大な条件で お引き受けすることに。

わお ぽっ

さっそく個展会場をイメージの上 

好みの木の枝やお花を選ぶ作業を開始して興奮モード・・・

実は、枝もの 葉もの 蔓や実のついた植物には

素晴らしいラインと形状を持つものも多く 

姿の良い子を手にすると ドキドキしてしまったりする私です。

 素敵な機会をいただいて 嬉しい限りハート



ちなみに この油絵とステンドグラスの個展を開かれた先生は

80代のご高齢とのことで 絶対に粗相のないように! と

かなりの緊張モードで出かけました。

当然のように 眼光鋭く 気難しい芸術家をイメージしていたのですが・・

実際のところは 

少女のように可憐な方だったのでした。びっくり

いるんですよねぇ・・こんな方。

期待を見事に裏切られた嬉しさに いつもの調子に戻って

図々しく作品を拝見させていただきました。手書きハート


4部作として描かれた ひと際美しく大きな油絵に

天昇や憧れ、渇望・・・などの題名がついています。


この絵に表現されているのは 

心象風景として いつもご自身の中に持っていらっしゃる映像なのでしょうか

 と お伺いしますと


汚いこと辛いことの溢れ返る現実から 

早く脱したくていつも飛んで飛んで、と言うのに駄目なの。

こんなこと人に話したことがないのに あなたに聞いてもらうなんて

ごめんなさいね・・・

と 目を潤ませておっしゃいます。

初対面の私に このような深いところをお話しくださる

この女性の無垢な心に 言葉も見つかりません。


やっとの思いで

とても美しい空間ですね。私も憧れます。とお答えしましたが

その純粋さから人一倍苦しみ、

その豊かな感受性ゆえに 人一倍痛い想いもされてきたことを察すると

エゴの世界が このような女性を必要とする皮肉を思わずにはいられません。

しかも激動の昭和

この80数年もの長きを生きることの凄さとと言ったら・・・






この日は満月。

内なる想いが 顔を出したのかも・・・

涙をぬぐうこの女性の姿を思い出すたびに

ありがとう。

訳もなく そんな気持ちになるのでした。

人は成熟とともに 若くなる 

Hermann Hesse






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.08.20 20:26:30
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

maro8169

maro8169

Calendar

Comments

maro8169 @ Re[1]:韓国からもメールが!頑張りましょう。(03/16) cancoさん このたびは、被災された釜石…
canco@ Re:韓国からもメールが!頑張りましょう。 先日は釜石への救援物資をありがとうござ…
maro8169 @ 相変わらずの余震...大丈夫? しまらいおんさん 短い時間でも巣に戻…
しまらいおん@ Re:韓国からもメールが!頑張りましょう。 まだ東京も余震が続いているみたいでも娘…
maro8169 @ Re:あけおめ(12/31) satoさん こちらこそ昨年はいろいろご…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: