まいど(* ̄ー ̄*)ゞ おーちゃんルームやでww

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二分脊髄症


生まれてきて9年経ってからだ。生まれつきの物らしいけど
去年腰を打ってレントゲンを撮った時に偶然発見された。
MRI検査でもハッキリと写ってたから診断も二分脊髄症と
言われた。幸いすぐに手術する必要も無いと言われたので
定期的に検査をする事になった。
子供が診断されてから二分脊髄症と言う病気があった事を
知った。なかには自分で歩行を出来ない子供がいてるみたいで
車いすで移動、自分で排泄が出来ない子も居てるみたいなので
うちの子は9年間何も無いまま育ってきてくれた。
そんなこんなんで私が調べた事を載せてみたいと思います。

「二分脊髄症とは」
二分脊椎は、生まれつき脊椎の癒合が完全に行われず一部開いたままの状態にあることをいいます。そのなかには、脳からの命令を伝える神経の束(脊髄)が、形成不全を起こし様々な神経の障害を生じる病気もあります。主に腰椎、仙椎に発生しますが、その部位から下の運動機能と知覚が麻痺したり、合併症として脳に異常を生じたり、さらに膀胱や直腸の機能にも大きく影響を及ぼすことがあります。従って、二分脊椎症の治療には脳神経外科、小児科、小児外科、泌尿器科、整形外科、リハビシテーション科などを中心に共同チーム医療が必要とされます。



「二分脊髄のできかた」
中枢神経系(脳と脊髄)の発達は、胎児の背中のあたりから始まります。長い平板が中央で折れて、本のように閉じはじめます。中枢神経系はまず胎児の表面から内側に落ちていき、その上を皮膚が閉じ、つづいて骨や筋肉が閉じていきます。
もし、本が閉じるように神経の閉鎖が起こらなければ、脊髄は胎児の表面から内側に落ちていくことができず、その上にできるはずの皮膚や骨、筋肉が発達しません。つまり脊髄は露出したままの状態にとどまります。そして、その部分から下の神経の機能に障害を生じます。
二分脊椎症の原因はまだよく分かっていません。今日では複数の要因、すなわち環境や遺伝によると考えられています。これらの要因の組み合わせの結果、妊娠初期に脊髄の発達の順序が変化を受けると、二分脊椎症が起こります。母親が自分の妊娠に気づくより前の段階のことで、両親のどちらにも全く責任はありません。両親のコントロールの及ばないところに原因があるのです。

「合併する症状」
泌尿器系の運動、感覚が障害されると、さまざまな型の異常が現れます。大量に残尿がある子供や尿を少量しか蓄えられず、持続的に尿をしたたらせている子供は、尿や大便をコントロールする弁や括約筋が意のままにならず、人の助けを必要とします。
脳のレベルの障害は、はるかに複雑です。顕在性二分脊椎症の場合には「キアリ奇形」という脳の異常があります。また、顕在性二分脊椎症の子供の約10%がけいれんを起こします。とくに水頭症のある子供にはけいれんが多いのです。けいれんは、抗けいれん剤でほとんど抑えることができます。
顕在性二分脊椎症で生まれてすぐ問題になるのは水頭症です。幸いにも今日では水頭症がコントロールできるようになりました。水頭症の起こる割合は、80%くらいです。
水頭症とは、単に頭の水の量が増加することではありません。脳と脊髄には、髄液と呼ばれる塩分を含んだ水溶液が循環しています。髄液は脳の奥深くで作られ、中心部の脳室(脳の空所)や、それらをつないでいる狭い通路をゆっくりと流れ、頭のうしろで脳の表面に出ます。それから脊髄の表面を流れて、最後に脳の頂上まできて血流系に帰っていきます。この循環がどこで閉塞しても、川のダムのように水が貯留する結果となります。水頭症では脳室に水が貯留するのです。

もしも お子様が二分脊髄症と判れば適切に病院で検査を
受けて欲しいです。
うちの子みたいに9年も何も症状が出ないまま
偶然に発見される場合も、あるので…
今も普段と変わりなく元気に遊んでる子供を見ると
信じられないけど現実だと言う事で親子で頑張って行こうと
思います。

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