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2009.04.08
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カテゴリ: ニュース


「びっくりするくらい市場が動き始めた」──シャープが堺に建設している液晶パネル工場の稼働開始を半年前倒し。現在、亀山第2工場がフル操業状態になるなど、需要回復の兆しが出てきているためだ。

シャープは4月8日、堺市に建設している液晶パネル工場の稼働開始時期を半年早め、 今年10月から稼働する と発表した。在庫調整が一巡した上、新興国を中心に需要回復の兆しが出てきており、量産化のめどが付いたため、稼働を前倒しして対応する。片山幹雄社長は「競争力のある工場の稼働は、厳しい環境で競争する武器になる」と話している。

 堺工場は約3800億円を投じる世界最大級の液晶パネル工場。 世界で初めて第10世代ガラス基板(2880×3130ミリ)に対応した最新鋭設備を備え、主に40~60インチクラスの大型テレビ用パネルを製造する。稼働当初の投入能力は月産3万6000枚で、最終的に倍の7万2000枚まで引き上げる計画だ。 来春にはソニーと合弁化する予定。

 世界金融危機の影響で液晶テレビ需要が冷え込み、メーカー各社は積み上がった在庫処理に追われた。同社も一部ラインの再編を迫られたほか、需要の閑散期となる1~3月期の工場稼働率は「半分くらい」に落ち込んだ。

 だが現在、主力の亀山第2工場はフル操業状態が続いているという。 「フル操業と聞いてびっくりするだろうが、びっくりするくらい市場が動き始めた。この1~2週間で急に注文が入り始めた」 ──8日の経営方針説明会で、片山社長は声を弾ませた。



 堺工場には「亀山にはない技術」も投入するという。片山社長は「堺で製造したパネルが出てくるまで待っていてほしい。わくわくするような液晶が出てくる」と自信を見せている。


◎景気回復の兆しか









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Last updated  2009.04.08 20:44:52
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