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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★ 空海が開いた真言宗で最高の儀式「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」
が八日、 南区の東寺で始まった。
真言宗各派の高僧が結願(けちがん)の十四日までの七日間に二十一回の法要を営み、国家安泰や世界平和を祈願する。
後七日御修法は、真言宗の開祖・空海の進言で八三四年に始めた宮中の正月行事。明治初期の廃仏棄釈で途絶えたが、一八八三(明治十六)年に場所を東寺に移して再興した。
午前十一時半に宮内庁京都事務所から天皇の御衣が届けられた後、導師の大阿闍梨(だいあじゃり)を務める善通寺(香川県)の樫原禅澄法主をはじめ、仁和寺の南揚道門跡や醍醐寺の仲田順和座主ら十五人が本坊を出発。朱傘を差しかけられて厳かに練り歩き、灌頂(かんじょう)院に入った。法要は非公開で営まれた。
★初春の華やぎ喫す 京の煎茶道二流派の茶会
和やかな雰囲気で新年を祝った煎茶道二條流の初煎会(京都ホテルオークラ)、煎茶道・皇風煎茶禮式宗家(森下眞翠家元)の「初茶式」が八日、新年を祝う茶会をそれぞれ開いた。着物姿の招待客や門人らが、華やいだ雰囲気の中で、さわやかな茶の味と香りを楽しんだ
。

☆煎茶道二條流(二條雅荘家元)
は、 初煎会
が八日、 中京区のホテルであった
。各界の招待客や門人約二〇〇人が集い、初春をことほぐ香り高い茶を楽しんだ。
家元席では赤と黒の漆を塗り分け、うそ偽りのない心を表す「赤心棚」の立礼(りゅうれい)卓を初使い。二條雅荘家元が年男ということもあり、えとにちなんだ龍の道具類も多く用いて席を開いた。 列席者は雅荘家元と年始のあいさつを交わし、雅英若宗匠が一煎ずつ丁寧に入れた茶をゆっくりと味わった。香煎席も設けられ、一年の幸を願う梅と昆布の茶がふるまわれた。

☆煎茶道・皇風煎茶禮(れい)式宗家の初茶式
が八日、 北区大宮玄琢南町の清風苑道場であった
。門下生約三六〇人が全国から集まり、森下眞翠家元の手前で一年の無病息災を願う大福(おおぶく)茶を味わった。
大福茶は梅や昆布、塩が入ったお茶。伊勢神宮の神水を用い、厳かかつ流麗な手前で振る舞われた。えとの辰にちなみ、森下家元は「昇龍は素晴らしい喜びを呼ぶといわれる。さらなる精進を重ねて豊かな心を育てよう」とあいさつした。
江戸時代後期の武士で画家でもある椿椿山(つばき ちんざん)の水墨画「海鶴郡翔(かいかくぐんしょう)」が床の間に掛けられ、新年の一服にさらなる趣を添えた。