桐まみれの日々 by さきさん

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さきさん1850

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2007年01月04日
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カテゴリ: 仕事関連
 年末年始のお休みはあっという間に過ぎていく。
 年末は、29日からお休みだったけど、納品の不手際で結局29日は仕事したし・・・。
 御節は、結局予約はしないまま、3日に義姉とその次女、二人を迎えるため、5000円と1500円のお寿司2パックにとどまった。
 長女がおなかの調子を壊して、その看護のため、義兄も宅にとどまったので、お客様は2人と言うことになった。さらに、義姉は中学の同窓会だったか、次女を置いてすぐに出掛けたし、我が家の長女は寝坊しつつ、朝から、部活のOB会と言うことで出掛け、昼食までそちらにとどまり、午後はビーチバレーの打ち初めだとか言って、そのまま帰宅しなかった。夕方、夕食も食べて帰るという電話があったが、高校の制服のままなので、着替えに帰りなさいというと、ビーチの仲間が来るまで家まで送ってくれ、着替えるのを待って連れて出てくれた。

 全く、便利な世の中になったものだ。ガソリンと言うエネルギーは、いつかはそこを尽いてしまうのだろうが、自動車と言う便利な交通手段を与えてくれたので、この辺鄙な場所からでも、町の中心部へ気軽に出られるようになった。尤も、不便な時分をよく知らない私がこんな風に言うのはおかしいことので、自分の話しとして言えば、母の実家へ行くのに、昔は、つづら折れの山道をボンネットバスに揺られて行くのに、途中で車に酔ってしまって、運転手さんにバスを停めてもらい、道の脇でゲロゲロやったものだったが、今や、ボンネットバスは勿論、あのバス路線はなくなってしまった。と言うのも、自家用車の普及でバスの利用者が減り廃止されたのと、かつてはつづら折れだったあの山道は、今や農道とか言う名目で、恐ろしく走りやすい直線、もしくはきわめてゆるいカーブの舗装道路が出来ているので、あの頃は小一時間、いや、それ以上掛かっていた母の実家への道は、なんと20分もあれば着いてしまうという状況になっている。

 けれど、便利にはあっという間に慣れてしまって、感謝の気持ちなんて、なんと持続しないものだろうかと思う。そして、使い放題にエネルギーを消費し、次の世代への思いやりなんてかけらもない自分にぞっとするのである。





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最終更新日  2007年01月08日 22時46分42秒
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