桐まみれの日々 by さきさん

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2010年07月10日
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カテゴリ: ひとりごと
 探偵ナイトスクープで思い切り笑った後、ブラマヨの番組をチラッと観て、あちこちチャンネルを回していると、「ソラリス」と言うタイトル。前作に「惑星ソラリス」と言うのがあったらしいが、私は知らない。

 場面は宇宙船の中に様な感じ。主人公らしき人が夢を見ている。眠る主人公の肩に女性の手が掛かる。主人公が目覚めるとどうやらそれはそこにいるはずのない妻だったらしい。

 ソラリスガ何かは、結局解らなかったけれど、宇宙を旅するその乗り物の中で、人が強く心に抱いた人物が実際に現れると言う現象が起きていた。そして、精神的に追い詰められた乗組員達が次々に自殺して行くという経緯があったらしい。

 夢なのか、現実なのか、解らなくなる。それは映画の中での事だけれど、ふと考えてみると、私がこうして生きているこの状況も、果たして本当に現実なのか妄想の中なのか、夢なのか、確かな事は解らない様にも思えた。

 話は変わるが、この前のアメト~~~クで、ほっしゃん。が、夜尿症がひどく、とにかくおねしょだけは避けようと、いつも出てくる夢の中でトイレに行くシーンでうっかり用を足すとおねしょしてしまう。だから、「これは夢なんだ」と目を覚ましてトイレに行って用を足すのだけれど、実はそこもまだ夢の中だった、と言う二重トラップの話をしていた。二重なら三重目には現実に戻るが、それどころではなく、何回目がさめても、現実の世界には戻らないと言うことも、ありえない話ではない。

 そう考えると「生きる」とは何か?「命」とは何か?と言う事について、深く考えざるを得なくなってしまう。

 例えば、交通事故などで急死した人が、自分の現実に全く気付かないまま、魂として存在し続けるが、他人からは見えないので怪訝に思う、なんていう設定は、テレビドラマなどでもしばしば使われる筋書きだ。

 もし、現実から逃れたくて自殺しても、結局、また同じところに戻ってしまう可能性は、存在するわけだ。となると、今、確かに自分が存在しているこの空間において、自分を少しずつでも成就して行こうという試みだけが、自分を本当の意味で救ってくれる方法なのかもしれない。





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最終更新日  2010年07月10日 19時07分01秒
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