桐まみれの日々 by さきさん

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2012年11月27日
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 中学一年生の総合の時間に、「職業」をテーマに話してきました。

 ご一緒したタテイシ広美社の立石社長が、天国と地獄の話をされました。

 同じテーブルに同じ料理が並び、皆、同じように長い長い箸を持っている。なのに、一方は天国、一方は地獄。違いは、地獄には、その長い箸で自分に食べ物を運ぼうとする者ばかりで、天国にはその箸が丁度届く所にいる人へ互いに食べ物を運びあうことでした。

 「仕事」と言うものは、そういう物です。収入を得る手段であると同時に、お互いに手の届かないところを補い合って、助け合い、感謝し合って初めて成就するものであるという話でした。うんうん。確かに。その結果、報酬を得られるのです。

 中学一年生の頃、私は何を考えていたかな・・・・・、と。将来、どうなりたいとか、考えていなかったような。日々の授業はそこそこ、真面目に受けていたけど、それは、それが当たり前だと思っていたからで、目指していた何かを言えと言われたら「試験で平均何点以上取ること」でした。それ以外は、クラブ活動に明け暮れ、友達との他愛ないやり取りを楽しんでいました。

 あの頃は、社会にどんな仕事があるのか、細かく知る術も無ければ、体験なんて毛頭ありませんでしたから、そもそも、選択肢が少ない中からの選択。どういうタイミングで巡り会った職に、どういう経緯で就いたものか。

NHKのサラメシ こんな番組 も放送されてはいますが、子供たちは・・・・・・・、まず、観ないでしょうねぇ~。






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最終更新日  2012年11月27日 18時37分58秒 コメント(13) | コメントを書く
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