八ヶ岳 大泉高原のつぶやき

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2005.05.05
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コニャックの古酒というとルイ十三世とか異常に高い物を想像する人が多いかも知れないけど、あれらは容器代が大半。実際の古酒はそんなに高い物ではないんです。でも、コニャック生産者をみてると、古酒のストックが殆ど無くなってきてまふ。A.E.DORも以前のような古酒タップリのNo.xシリーズは出せなくなってきている。A.E.DORはどの生産者もあそこは…と一目置く古酒のストックが有名だった。

なぜ、その様な状況を生んでいるかというと、大手メーカーが原酒を買いまくっているからね…ヘネシーが大増産をしたとたん、ハイン(昔はシガー用のコニャックで有名だった)がばっさりラインを減らしたり…。そもそもコニャック自体がそんなに生産量あるわけでは無いから、無理がある。

v.s.o.p.と言ってもさほど長熟ではない。大手メーカーは規制ギリギリの5年以上の物を使って、古っぽく見せるためにカラメル着色をしている話は有名。(カラメルによって味も丸くなりんす)15年の原酒も入っていると豪語するが、ごく僅か入っているに過ぎない。15年物の味を知りたければポールジローの15年あたりは5000円ぐらいで売られているので試してみて欲しい。(決してお薦めでは無いが、15年の味を見るには良いと思う)それを考えると、ウイスキーの12年は安いですなぁ…。

今買うなら、これ…的なブランデー。
A.E.DOR NO.6  … 長熟の極み。20年以上の原酒をふんだんに使いすぎ。もう、今後は出ない。市場在庫のみと思われます。新しい瓶のA.E.DORは見る影もない。楽天などでは既にプレミアを付けて30000円後半で売っている不届き者有。実際の市場価格は14000円~18000円。見かけたらラッキーと思って良いと思う。

ジャンフィユー トレビュー or セプドール の旧瓶(黒のフロステッドボトルで網がかかっているヤツ)
良き時代のブランデーを思い起こさせる最後のボトル。それでも、最後の頃は軽くなった。新ボトル(クリアボトル)になってからは悲しいぐらいです…。

テセロン LOT53あたり  … 平均熟成年数50年ぐらいの古酒。LOT29あたりは70年を越える。(1900年代初頭の原酒もかなり入っている)にもかかわらず、LOT53で16000~18000円、LOT29で24000~28000円と魅力的価格。楽天にもちらほら。
テセロン・ロット53 40°(700ml)
テセロン・ロット53 40°(700ml)
税込16000円と魅力的価格。大戦直後の原酒をブレンド。後味の良さは素晴らしい。継続入荷は???です。(元々の生産が少ないので)

テセロン・ミニチュアセット   40°(50ml×4本)
テセロン・ミニチュアセット   40°(50ml×4本)
LOT29も入っているミニチュアセット。4980円(税込)でLOT90(5~10年熟成)、LOT76(10年以上)、LOT53(50年熟成平均)、LOT29(70年熟成平均)の4本入り。(各50ml入り)比較には最適ですね。これを飲んでブランデーの魅力に気付かなかったら、残念だけど酒の楽しみの半分は味わえないかも。

かつては【オトナのミルク】と言われたブランデー。その味わいが、探すと比較的容易に見つかるのがコニャックの魅力。でも、十年先には怪しいかもね。





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Last updated  2005.05.05 07:42:39
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