実録・サラリーマン時代

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July 9, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
Vol.9「やってはいけないこと」

 そんなわけで、講習日程の組み方の効率いいやり方、っていうのは教わってこなかったが、
下積みの長さ(?!)により、東京の主に3教室の運営のされ方などを、
他の室長よりもたくさん見てこれたのが、自分にとっては武器になった。
ていうより、武器にするしかないでしょう(笑)。
 「なるほど、こうすればいいんだ!」っていうことよりも、
「これは、やってはまずいことなんだな」ということを事前に知れてよかった。
前者は、後々になって自分から途中で気付いて改善すれば、
それは単に良い方向にいくものだが、

そこには軋轢、不協和音が生まれる恐れがある。

 すごいわかりずらいこと言ってるのは気付いてるので、具体的に例を出そう。
例えばこういうこと。
 入会規約には、「授業を休む場合、事前(一週間前まで)に、連絡があった場合にのみ、
振り替え授業を行う」というのがあり、これがどこの教室もいつのまにか捻じ曲げ、
生徒へのサービスとして、当日だろうが、ズル休みだろうが、当たり前のように振り替え授業を受け付けていた。
 やがてこれがだんだん弊害(振り替え授業の生徒が多いため座席がオーバーするといった)も出てきたりして、途中から「入会規約にもあるように振り替えは出来ません!」と突然言って受け付けなくなると、
サービスのつもりでプラスとなってたことが、プラスマイナスゼロ(規約どおり)になるだけのはずが、
家庭側からすれば、これは明らかにマイナスのことになってしまい、
更には「友達の○○君はこないだ振り替えてくれて、うちの子はダメなの!?」みたいな文句も出る。
 他の室長たちも、振り替えを認めすぎるのはよくないっていうことには十分気付いてるはずだが、

頼まれてもいないのに、こっちから「振り替えはいつにしましょうか?」などと言ってしまうことになる。
 それよりも「振り替えは出来ないんだ」ということを深く浸透させた上で、
そして、例えばその欠席理由が本当に致し方なく休むしかないということだった場合に、
そこの家に対して、小声で(ここがポイント)、「今回だけは特別に振り替えをしますが、例外を認めたことになるのはよくないので、お友達にも、知り合いにも絶対内緒にしといてくださいね」というと、
そこの保護者には物凄く感謝されることになる。

どちらが、いいサービスと言えるのかは言うまでもない。

 さらに俺の中では、どうしても具合が悪くて休んだ生徒と、、他愛もない理由(ズル休みは論外)で欠席した生徒と一緒にはしたくないっていうのもあり、とにかく「当日欠席の振り替えは絶対に不可」ということを、
浸透させた。(規約よりも譲歩し、「当日欠席」だけはダメ、ってするだけで、ズル休みは阻止出来る)
 こういうことを浸透させるのはいつのタイミングがいいか?
それはもう絶対に一番最初である。
この仕事でいえば、それは入会面談の時である。
(つづく)





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Last updated  July 10, 2006 04:33:11 AM
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