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2026年05月31日
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カテゴリ: ニュースの教訓
季節外れの異常高温がヨーロッパをすっぽり覆い、ヒートドームが形成されています。高気圧が蓋をするよいうにかぶさり中々移動せず、ポルトガルでは40℃超。ロンドンでは104年ぶり32℃の高温となりました。基本的には日本で夏に張り出す 太平洋高気圧 に似ています。

<b>ヒートドーム現象</b>とは?酷暑を引き起こす原因や対策を紹介 ...の画像


ヒートドームはアフリカ大陸、サハラ砂漠の低気圧と連動しています。低気圧は上昇にやがって対流圏界面で頭打ちとなり、それより上空の成層圏は気温が高くなっているので下からやってくる冷たい重い空気はそれ以上高くなりません。発散します。一部は北へ。地中海を超えてヨーロッパ大陸に流れ熱を運ぶとともにド―ム型の高気圧を強めます。太平洋高高気圧とまったく同じ。
ただ違うのは 乾燥度 。カラカラに乾いた空気は理論的に 1km高度を下げれば9.8℃昇温 します。ザックリ言って10℃ですよ。日本は四方海に囲まれ湿度が高いため湿潤空気で1km下がれば6℃ほどの上昇。この差が違います。よって水分は気温を緩和するため日本ではヨーロッパのような高温にはなりにくい。ただし蒸し暑い。

1km下がれば
乾燥空気  10℃ 上がる ヨーロッパに多い
湿潤空気 6~7 ℃上がる 日本

上空5000mの気温は―15℃ほど。ヨーロッパの地表は50℃ほど上がりますから35℃になります。やがて偏西風に乗って日本も高温になるのか。なりません。
蛇行していますが同じような高温は波動が日本上空に達するとは限りません。また湿度の違いで40℃超はこの時季はないでしょう。

ヒートドームを維持するのは南に位置するサハラ上空の低気圧。その上昇気流が強ければやがてその影響を受けて下降流となる高気圧が上空から地表に下りてきて1km下がれば10℃昇温させるのです。


上空は気圧が低く、それが下降すれば大きな気圧で圧縮されます。距離を縮めることは運動エネルギーを受け取ること。空気分子の動きが活発になります。気温とはミクロで見れば空気分子の運動の総和です。
逆に空気が上昇すると膨張しますね。膨張のためにエネルギーを使います。その使われるエネルギーとは運動エネルギー(分子の動き)のこと。エネルギーは保存されますね。そのため熱が奪われ気温が下がるのです。

参考になれば幸いです。





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最終更新日  2026年05月31日 12時55分10秒コメント(0) | コメントを書く


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