
Our Skyy(アワー・スカイ)は2018年にタイで制作された全5話のテレビドラマで、 GMMTV が過去に制作した連続テレビドラマに登場する5つのカップルのスピンオフ作品。2018年11月23日からLINE TVで毎週金曜日の午後8時に放送された。 [1]
目次 [非表示]
1 概要 1.1 第1話 入れ替わった魂(ピック&ローム編)
1.2 第2話 君と一緒の景色(イン&サン編)
1.3 第3話 僕だけのキミへ(ティー&モーク編)
1.4 第4話 特別な1日(ピート&カオ編)
1.5 第5話 僕たちの未来(コングポップ&アーティット編)
概要[編集]
第1話 入れ替わった魂(ピック&ローム編)[編集]
2016年に放送されたドラマ『Senior Secret Love』のスピンオフ
ピック役:オフ・ジュンポン・アドゥルキッティポン
ローム役:ガン・アタパン・プーンサワット
第2話 君と一緒の景色(イン&サン編)[編集]
2017年に放送されたドラマ『My Dear Loser』のスピンオフ
イン役:プルーム・プリム・ラッタナルンワタナ
サン役:チモン・ワチラウィット・ルンウィワット
第3話 僕だけのキミへ(ティー&モーク編)[編集]
2018年に放送されたドラマ『Cause You're My Boy(My Tee)』のスピンオフ
ティー役:フランク・タナットサラン・サムトンライ
モーク役:ドレイク・サッタブット・レーディキー
第4話 特別な1日(ピート&カオ編)[編集]
2016年~2018年に放送されたドラマ『Kiss the Series』と『Kiss Me Again』のスピンオフ。続編に『Dark Blue Kiss』(2019年)がある。
ピート役:テイ・タワン・ウィホクラット
カオ役:ニュー・ティティプーン・テーシャアパイクン
第5話 僕たちの未来(コングポップ&アーティット編)[編集]
2016年~2018年に放送されたドラマ『SOTUS/ソータス』と『SOTUS S』のスピンオフ
アーティット役:クリス・ピーラワット・シェーンポーティラット
コングポップ役:シントー・プラチャヤー・レァーンロード
今、すさまじい勢いで世界を席巻している「タイBL」。その名の通り、タイ発のBLをテーマにしたドラマ作品のことで、日本でも「韓流・華流に続くエンタメ」として注目を集めている。
タイでは近年、男性同士の恋愛(BL/ボーイズラブ)を題材にした、質の高いドラマが続々と生み出されている。日本でタイBLブームの火付け役となったドラマ『2gether』は、その関連ハッシュタグがTwitterの世界トレンドで1位を獲得するほどの人気だ。
マンガやアイドルなど、何かにどっぷりハマることを“沼に落ちる”と言うが、タイBLの沼は、覗きに行ったら最後、戻ってこれなくなるほどの“底なし”らしい…。世界中で旋風を巻き起こし、日本でも沼落ちする人続出中のタイBLの魅力とはどんなものなのか、本稿で解説する。
沼落ちする人続出! 「タイBL」の魅力
兎にも角にもまずは「タイBL」の魅力についてだ。なぜ、底なし沼と呼ばれるほど、ハマってしまう人が多いのか、それには大きく3つの要因が挙げられる。
1つ目はシンプルに、ドラマとしての完成度の高さだ。タイBLは脚本が丁寧で、登場人物たちが恋に落ちるまでの様子が丹念に描かれている。ハッピーエンドで幸せいっぱいになれて楽しめる学園&青春ストーリーが多いのも、何かと悩みの尽きない今の世情にマッチしていると言えるだろう。
2つ目は、とにかくキャスティングが強い! まるで二次元から抜け出してきたようなイケメン俳優たちによるラブストーリーは、それだけで目の保養効果が高く、癒される。彼らが愛する人に投げかけるストレートな愛の言葉や胸キュンシーンは、しばし味気ない現実を忘れさせてくれる。もちろん「現実、楽しいよ!」という方でも、とびっきりのイケメン鑑賞によって、もっと元気が湧いてくるはずだ。
3つ目は、俳優たちによるSNS発信である。タイではドラマで恋仲を演じた2人がそのままコンビでPR活動をすることが多く、SNSで仲睦まじい様子を度々見せてくれるのだ。「むしろドラマ以上では…?」と、ファンがうろたえてしまうほどの親密ショットが投稿されることもしばしばで、ファンとしてはドラマが終わってからも“仲良し”を疑似体験できるのである。
俳優とファンの距離の近さも魅力のひとつ。SNSを通じて、俳優自らファンの質問に答えたり、いいねやRTをしたりなど気軽な交流が行われており、日々のSNSチェックが欠かせないファンは多いようだ。
「タイBL」の歴史を遡ると…日本との意外なつながり
タイで初のBL物語と言われているテレビドラマ作品が、2014年放送の『Love Sick(ラブシック)』。そして2016年に放送された『SOTUS(ソータス)』が、国内で本格的なBLブームを作ったとされている。どちらの作品も、手掛けるのはタイでエンタメ最大手と言われるGMMTVだ。
ちなみにタイでは、BLのことを「Y(ワーイ)」、BL好きの女性のことを「Yガール(サーオ・ワーイ)と呼んでいる。実はこのY、日本語の「やおい(Yaoi)」の頭文字を指している。
やおいとは、主に男性同士の恋愛を題材にした女性向けの二次創作の同人作品のこと。作品のほとんどがキャラクター同士のラブシーンによって成り立つことから、「ヤマ(山場)なし」「オチなし」「イミなし」という3語の頭文字をつなげて生まれた用語である。
日本でやおいという言葉が生まれたのが1970年代末のことで、80年代頃から日本のやおい文化が台湾や香港などアジア圏に広がっていったと言われている。つまり男性同士の恋愛を描いた作品を楽しむ風潮は、日本からタイへと伝わっていったと考えてもよいだろう。
日本でタイBLが流行り出した理由
2020年3月下旬、TwitterでとあるタイBL紹介ツイートがバズり、新型コロナウイルスの影響でアイドルやアニメなどの推し活ができずに悶々としていた人たちが、一斉にタイBL沼に落ちるという事案が発生した。
そのツイートに添付されていた画像が、タイBL作品それぞれの魅力をコンパクトにまとめた「布教シート」と呼ばれるものだ。このツイートには5万件近いRTと13万以上のいいねが集まっており、その名に恥じない布教効果の高さが窺える。
そして、日本に限ったことではないが、世界中でタイBLが大旋風を巻き起こした背景には、熱量の高いファンたちの貢献が大きい。この世界的大ブームの背景には、「公式がYouTubeでネット配信」「ファンによる字幕付け」の2要因が大きく絡んでいる。
実は、タイのドラマは、本国でのテレビ放送直後に英語字幕付きの公式動画がYouTubeにアップされるケースが多い。そのため、日本でも2020年の秋ごろまでは、ほぼタイムラグを感じずにドラマを追うことができる環境が整備されていたのだ。
とはいえ、言語の壁はまだまだ大きい。なんと日本では、英語やタイ語に精通しているファンが、有志のボランティアで日本語字幕を付けて動画を公開。Twitterでの布教ツイートや動画への字幕付けなど「自分の好きな作品を他の人にも紹介したい」というファンの純粋な気持ちが、タイBLの人気を底上げしていったのである。
現在はその人気が故に日本の配給会社が人気ドラマや、新ドラマの版権を獲得したことで、さまざまなタイBL作品が、日本の動画配信サービスで見ることが出来るようになった。
それと同時に、これまでは無料で見ることが出来たYouTubeにジオブロック(特定の地域で視聴制限)がかかるようになったが、『TharnType2』や『Manner of Death』などの新ドラマは、ほぼタイと同時にオフィシャルに日本語字幕がつき、配信されるケースも増え、作品をリアルタイムで、さらに日本語の字幕で楽しめるようになってきている。
現在、そのように動画配信サービスを利用することでタイBLを楽しめるのは、熱心なファンたちの活動があったからこそだと覚えておいてほしい。
オススメ作品1:ブームの火付け役『2gether(トゥギャザー)』(2020年、全13話)
『2gether The Series』(以下、2gether)は、日本でタイBLブームの火付け役になった作品で、2020年2月の本国放送開始直後から世界中のドラマ好きを虜にしたモンスター級の人気作だ。第5話の公開後にはTwitterで世界トレンド1位を記録している。
数々のタイBLを生み出したGMMTVが仕掛け、タイBL史上No.1とも評される本作は、大学を舞台にワケあって偽装恋愛する2人の男子学生を描いたロマンティックラブコメディ。
現在、視聴可能な有料配信サービスは「U-NEXT」「dTV」「Rakuten TV」「FODプレミアム」「TSUTAYA TV」など。すでに13話で完結しており、2021年2月21日にBlu-ray(ブルーレイ)&DVD-BOXが発売予定だ。
また『2gether』の1年後を描くスピンオフ特別編『Still 2gether』(全5話)は、2020年12月10日より「WOWOW」で放送をスタートしている。
ビジュアル最強イケメン2人の恋模様は悶絶級!
なんといっても、本作の魅力は好対照なメインキャスト2人の“神ビジュアル”。ともに180cm超えの高身長で、漫画の世界から飛び出してきたようなイケメンだ。
女の子にモテたい主人公・タイン(Tine)は、ゲイの同級生・グリーン(Green)から猛アプローチを受けるのだが、それを回避するためにある計画を立てる。学内一のイケメンで、ファンクラブまである人気者・サラワット(Sarawat)にニセの恋人を演じてもらおうとするのだ。
最初は不愛想でつれない態度のサラワットだったが、次第に恋人のふりに協力してくれるようになり――。本作は、恋人のふりをしている2人が、次第に本当に惹かれあってしまう王道のラブストーリーである。
タイン役のウィン(Win Metawin OPAS-iamkajorn)は色白のベビーフェイスで、くすみのない肌からイノセントボーイとの呼び名もある、キュートなイケメン。サラワット役のブライト(Bright Vachirawit Chivaaree)はファンの間で「ルーブル美術館出身」と言われるほど彫りの深い顔立ちで、美青年という言葉がぴったりの色気漂うイケメンだ。
そんな2人がポッキーゲームをしたり、イヤホンを分けっこして音楽を聴いたり、という王道の胸キュンシーンを演じる姿は、イケメン・BL好きなら垂涎もの。ドラマ内のみならず、互いのSNSでも仲睦まじい写真が度々投稿されており、むしろ萌えの供給過多にご用心だ。
ちなみにタインは睡眠薬を仕込んだドリンクを自分で飲んでしまったり、他人にいたずらされるほど簡単な暗証番号を設定していたりなど、ちょっとおバカで憎めないキャラクター。自分からサラワットに恋人のふりをお願いしておきながら、いざふたりの距離が近づくと戸惑ってしまう姿が可愛らしい。
一方で、言い寄ってくる女の子にいい顔ひとつしないクールなサラワットは、SNSを一切やらない硬派なキャラクター。そんな彼がタインに投げかける「そんなに見つめられたら落ちるまでキスするぞ」「可愛い」などのド直球な胸キュンセリフ、頭ぽんぽんや甘い歌声を披露する悶絶シーンの威力は、ぜひ実際の視聴で味わってほしい。
「BL(ボーイズ・ラブ)」という言葉を耳にしたり、目にしたりしたことがあるだろうか。直訳すれば「男子の愛」となり、多感な少年、あるいは青年の恋愛となるが、BLではその恋愛の対象は同性の男子だ。現在タイではこのBLをテーマとした映画やドラマが大流行している。
日本では自粛期間中、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」が熱狂的な人気を集めるなど韓流ブームが再燃したが、ネットを通じて密かに、そして一部では急激にファンを増やしているのが、このタイ発のBL(タイでは「Y」と呼ばれている)ドラマである。
なぜBLドラマはタイで大流行し、日本でブレイクを予感される事態になっているのか。その背景をタイの文化と歴史、という観点から分析してみたい。
BLの嚆矢としての「2gether」
日本のタイ系BLブームの火付け役となったのが「2gether(トゥギャザー)」という作品だ。タイで人気のBL小説が映画化された作品で2020年2月にタイで13話が公開、3月ごろからはSNSを通じて日本に紹介され、瞬く間に熱烈な日本人ファンを獲得している。
(写真提供:コンテンツセブン/©GMMTV)
あらすじは大学で男子学生から言い寄られた男子学生タインが学校一のモテ男、サラワットと偽装恋愛で切り抜けようとするが、次第に「偽装が本物の恋愛に変化していく」という学園ドラマである。主演の2人の俳優とそれを取り巻く男子学生はいずれもスタイルよし、顔よしの好男子だ。
2getherが配信中は、自粛期間が重なったこともあって、世界中で話題沸騰。『タイムアウト』誌によると、ツイッターでは13週連続で「#2gethertheSeries」が世界トレンド入りし、主演俳優2人のインスタグラムのフォロワーは数週間で100万人以上増えたという。
→次ページBLブームの火付け役となったのは
そもそもタイでのBLはもともと小説として書店の一部で売られており、読者層も限定されていたという。ところが、2014年にタイで初のBL物語といわれる「Love Sick」をタイのエンタメ最大手GMMグラミー傘下のGMMTVがテレビ放映して以来、少しずつ人気が上昇し始める。
本格的なBLブームを作ったのは、2016年公開の「SOTUS(ソータス)」(全15話)とされている。これも大学生の先輩と新入生の恋愛物語という学園ラブストーリー。そして、今回の2getherでその人気はタイ国内だけでなく、世界中に伝播し始めたわけだ。
GMMTVのディレクター、ノパナット・チャイウィモール氏は現地のネットメディアに対して「最初の試みはあくまで試験的だったが、これがタイ社会から肯定的反応を得て、その後人気が沸騰し、いまやBLものはサブカルチャーからメインストリームになった」と語っている。
BLはもはや欠かせないコンテンツ
タイで行ったBLの視聴者人気投票では依然として1位が「SOTUS」で、2位以下は「TharnType」(2019年、全12話)、「Until We Meet Again」
(2019年、全17話)、「2gether」(2020年、全13話)、「Love By Chance」(2018年、全14話)、「Why R U?」(2020年、全13話)となっており、日本で爆発的人気の「2gether」は4位にランク付けされている。
「2gether」は人気投票では4位となった(写真提供:コンテンツセブン/©GMMTV)
近年は、ネットフリックスやLINE TVなどネットを通じてドラマを視聴する若者が増えており、こうした層がBL人気を押し上げている見られる。タイのLINE TVでは2016年からBLドラマを放映し始め、現在までに33本を放映。同TVのカノップ・スパマノップ氏は「2019年のBL番組の視聴率は5%だったが、2020年1~3月期はそれが34%に成長している」と、BLシリーズがもはや欠かせない重要コンテンツであることを強調している。
こうしたブームは2018年以来BL小説を出版している「サタポーン書店」にも好影響を与え、現在では主要書店に約70タイトルのBL小説が並んでいる。このうち20タイトルはテレビドラマ化されているという。
タイのBLファンは熱狂的であると同時に、ドラマの舞台が若者が実際に生活する場面とオーバーラップしていることもあって、ドラマのシーンに手厳しい批評も加えることもあり、それがまた人気に拍車をかけているという。
→次ページタイでBLが市民権を得た背景
例えば「2gether」では、サラワットがタインの酔っているところを写真撮影し、それをインスタグラムにアップするというシーンがある。この場面に対して多くのファンが、「納得できない、そんなことはしない」との批判が噴出するなど、ファン間の議論も活発だ。
医学博士でLGBTに関する小説も書いているウタイン・ブーンオラヤ氏は、最近のBLドラマ人気について、「BL小説の多くは著者も読者もティーンエイジャーであり、読者が通う大学などの学園生活が小説の中の世界とマッチすることも人気の背景にある」と分析する。
また、タイのBL現象を研究しているロニマス・ユートリアット教授は、BL小説の書き手の多くが若い女性であることを指摘、「BLに描かれる男子学生は若い女性の理想、願望を象徴した姿を反映しているのではないか。例えばエンジニアリング専攻という理科系で頼りがいがあるようにみえ、外見もかっこよく、人柄、家柄も理想的という人物設定に女性の男性に対する願いを反映していることが人気の秘密だろう」と分析する。
徴兵検査が毎年ニュースになる理由
では、こうしたBL人気を支えるタイ社会の同性愛、そして幅広い枠組みであるLGBT(レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)に対する考え方の根本はどこにあるのだろうか。
タイでは毎年、基本的に21歳に達した男子を対象にした徴兵検査が行われる。タイ国軍は志願する職業軍人と徴兵で選ばれる志願兵で構成され、韓国のような皆兵、つまり例外を除いて原則全員に兵役義務が課せられるわけではなく、適齢期の男子が抽選で兵役に就く制度となっている。
今年は、7月23日からタイ全土で21歳以上の男性の徴兵検査が行われた。タイでは、毎年この徴兵検査がニュースとしてテレビや新聞、ネットニュースなどで流されるが、そこで話題になるのが徴兵検査を受ける女性のようないでたちをした人々だ。
超ミニスカートに大きな胸を強調したボディコン姿で検査を受け、「身体的に兵役には不適合」との「失格証明書」を手にして微笑む姿や、軍服を着た検査官がツーショット撮影した姿、本人が撮影したセルフィー姿がメディアやネットを賑わすのである。容姿や心が女性でも戸籍上男性であれば、徴兵検査を逃れることは罰則対象になるため、毎年正直に抽選会場に登場して話題を振りまくのだ。
→次ページタイには18種類の性があると言われている
このことからもわかるように、タイは性に比較的おおらかな国で、男女の2つの性別のほかに、なんと18種類の性があると言われている。ゲイやレズビアン、バイセクシャルのほかに、「男装した女性が好きなのがトム」「トムが好きな男っぽいトムがトムゲイキング」「トムが好きな女っぽいトムがトムゲイクィーン」などと細分化された性が存在するという。
タイの寛容性が垣間見られるシーンは、タイで人気のオーディション番組「タイランズ・ゴット・タレント」でもあった。アメリカやイギリスで一芸に秀でた人が審査員と観客の前で歌や芸を披露する同番組は、タイでも絶大な人気を得ている。この番組に出演し、その映像がユーチューブで770万回再生されている1人の歌手がいる。
胸までの長い黒髪に長身で面長の女性が見事な歌声で歌いだし、観客も審査員もうっとりとする中、途中からこの女性が地の声で歌いだすのだ。野太い男性の声に観客は立ち上がって拍手喝采で応え、審査員も驚きを隠さない。
彼女が堂々とステージ上で女性の姿と声で歌い、その後生まれ持った男性としての地声で歌う姿、そしてそれを温かく応援する様子は、タイ社会におけるLGBTと呼ばれる人々を受け入れる抱擁力、受容性を感じざるをえない。
お互いに敬意を払う仏教の教え
タイは国民の約95%が熱心な仏教徒である。仏教では「一切衆生悉有仏性」という教えから「生きとし生けるものすべてに仏になりうる可能性がある」として命を慈しみ、お互いに敬意を払うという仏教の教えが人々の感性に深く染みこんでいる。
さらに同じく仏教の教えである「過去や未来にかかわらず今を大切に生きる」「昨日のことは忘れました、明日のこと知りません。だから今、ここ、自分を一生懸命生きる」という思想なども性的少数者に優しい社会を育んできたといえるだろう。
東南アジア各国は欧州列強の植民地だった歴史的経緯がある。イギリスの植民地(シンガポール、ミャンマー、マレーシア)、フランス植民地(カンボジア、ベトナム、ラオス)、オランダ植民地(インドネシア)、スペイン植民地(フィリピン)である。
植民地時代にヨーロッパの「同性愛禁止」という思想と法律が持ち込まれ、それが長い植民地支配時代に徹底され、現在まで残滓が残る中、タイは唯一植民地支配を受けることなく独立を守り通した。そのことでタイは歴史的に欧米の価値観を共有することを強いられなかったという経緯がある。こうした歴史もLGBTに対する国民の間の寛容性の背景にあるといわれている。
→次ページ同じ東南アジアでも寛容性に違い
そうした宗教、歴史に加えて、タイ国民の国民性も背景にはあると指摘されている。「生物学的な性」と相違する「自己認識する性」が存在する性同一性障害の場合、「自分に正直に生きること」を選択する際に、タイ社会はその障壁やハードルが決して高くないという現実がある。
タイでは一般的に相手への敬意を「ワイ(合掌)」で表現する。これは僧侶や年長者には軽い会釈も伴う礼儀で、このあいさつ「ワイ」がタイ社会の潤滑油になっているとも言われるように、多民族、多様な人々が暮らす社会をいかに仲良く、円滑に動かすかという知恵の所産でもある。それが性的少数者や社会的弱者にも寛容な社会を支えているのではないだろうか。
イスラム教はLGBTの存在を認めていない
こうしたタイ社会のありようは、同じ東南アジアのマレーシアやブルネイというイスラム教国(イスラム教が国教と規定されている国家)や、イスラム教国ではないもののイスラム教徒が国民の約88%と圧倒的多数を占めるインドネシアなどと大きく違うところだ。
イスラム教ではLGBTの存在を基本的に認めてはいない。一種の病気として政治経済社会文化のあらゆる分野
で差別、虐待の対象になりうるのだ。
ブルネイでは2019年4月に同性愛や不倫は犯罪であるとしてむち打ち刑、禁固刑そして石打ちによる死刑の適用を決めた。ところが国際社会や人権団体から猛反対を受けて現在その適用は見合わされている。
インドネシアでは同性愛は法律違反ではないが、唯一イスラム法「シャリア」の適用が認められているスマトラ島北部のアチェ州では不倫、同性愛、未成年性交などはイスラム教の規範に反した摘発対象となり、公開のむち打ち刑がよくニュースに取り上げられている。
「他者、異教徒」に対してそれを排除するイスラム教と受容する仏教の違い、といってしまえばそれまでだが、そうした宗教の違いが同性愛を含めたLGBTへのその国、社会の許容度と深く関わっているともいえるだろう。
→次ページとはいえ存在する厳然たる差別
とはいえ、タイ社会でも同性愛、LGBTへの差別は厳然として存在する。兵士、警察官、司法関係者、公務員、大企業などへの任官、就職には「暗黙の差別が存在する」といわれているのも事実だ。年長者の中には「前世の行いが悪い人が現世で受ける報いがLGBTである」と公言する人もいて、仏教の輪廻転生の中でも「差別」を受けている。
また、タイでも深刻なHIV感染と同性愛を無造作に結びつける考え方も根強く残り、それが差別を助長している側面もある。
「LGBTの人たちと友人としては普通に接することができて違和感はないが、家族にそういう人がいるとどうしても困惑してしまう」という考えを持っている人も少なからず残っており、同性愛やLGBTがタイ社会でも完全に市民権を得ているわけではないことを示している。
エンタメ以外の世界でもLGBT採用が広がっている
それでも近年は、社会構造が少しずつだが変容してきている。2019年の総選挙ではタイ史上初のLGBT議員が4人誕生し、同性婚法案を可決させるために活動を強化している。
航空会社でも客室乗務員(CA)のLGBT採用が始まったほか、主要大学では公式行事以外での「自認する性」に基づく制服の着用が認められつつあり、レディボーイ専用のトイレを設置する大学も現れている。2015年にはタイ赤十字研究センターが運営するトランスジェンダー専用の医療機関も設立された。
このように、エンターテインメントの世界や美容・理容業、飲食店業、娯楽業などに限定されていたLGBTの人々が活躍できる場が、タイ社会では確実に増えてきている。
こうした中で、BLが小説から映画、ドラマの世界にまで広がり、男女を問わないタイの若者の心をつかんで市民権を得ていること、そして、多くの国で「タイ流」ブームとしてファンを増やしつつあることは、タイのみならず、世界中でLGBTへの寛容性が一段と高まるきっかけになるのではないだろうか。
GMMTV(ジーエムエムテレビ、タイ語: จีเอ็มเอ็มทีวี)、旧称・グラミーテレビは、タイのテレビ番組制作およびタレントエージェントを行うエンターテインメントコングロマリットで、テレビ番組、テレビドラマ 、 歌 、ミュージックビデオを制作する「GMMグラミー」の子会社。1995年8月3日に設立され、現在の代表取締役はサターポーン・パニッラクサーポンである。
沿革
GMMTV(旧:グラミーテレビ(タイ語: บริษัท แกรมมี่ เทเลวิชั่น จำกัด))は、1995年8月3日に登録資本金20,000,000バーツで親会社であるGMMグラミーにより設立された[1]。当時の常務取締役は、Duangjai LorlertwitとSaithip Montrikul na Ayudhayaで、ゲーム番組や音楽番組を制作し、チャンネル3、チャンネル5、チャンネル7、iTVで放送した。[2][3]
2007年、Saithip Montrikul na AyudhayaがGMM Media Public株式会社のマネジメントのため退社し、当時副社長であったサターポーン・パニッラクサーポンが新社長に就任、会社名を現在のGMMTVに変更した。[4][5]
2009年2月2日、同社はBang Channelという衛星放送やケーブルテレビ局の操業を開始し、チャンネル5で放映されていたテレビ番組の一部を独自のチャンネルに移動させた。さらにゲーム以外のさまざまなジャンルの新しいテレビ番組、ドラマ、音楽番組等の制作を開始した。
2015年12月5日、GMMTVの取締役会は 、衛星放送とケーブルテレビのチャンネルを閉鎖し、代わりにデジタルチャンネルであるOne31とGMM 25のテレビ制作に専念することを決議した。その結果、Bang Channelは2015年12月31日に放送を停止した。[6]
2017年8月24日、TCCグループ(タイ)によるGMM 25の買収に伴い[7]、GMMグラミーの取締役会は、GMM 25の持ち株会社であり事業グループであるGMMチャンネルホールディングを新たな株主として、GMMTVの持株比率を100%分配することを決議した。[8]
2018年9月26日、GMMTVの社長であるサターポーンは、Saithip Montrikul na Ayudhayaの後任として、9月16日からGMM 25の新最高経営責任に就任したことを正式に発表した。[9][10]
2020年11月27日に開催されたGMMグラミーの取締役会において、TCCグループのSiridamrongdhamと共同で、GMMCHの全株式をONE(ザ・ワン・エンタープライズまたはOne 31チャンネルビジネスグループ)に処分・譲渡することを決議した。[11]これにより同社は、Takonkiet Viravan氏を間接取締役とするザ・ワン・エンタープライズグループの子会社となった。[12]
現在、GMMTVは、One 31とGMM 25の両チャンネルのマーケティングを統括する権利を持つザ・ワン・エンタープライズの監修・管理のもと、エンターテインメント番組、ドラマ、テレビシリーズの制作を行っている。
また、2020年11月27日にテレビ朝日との業務提携を表明した。[13]
所属タレント[編集]
司会者、俳優、歌手を含むGMMTV所属タレント。
アーイ・サランチャナー・アピーサマイモンコン/Sarunchana Apisamaimongkol (Aye) สรัลชนา อภิสมัยมงคล(อ้าย)
アース・ピラパット・ワタナセッシリ/Pirapat Watthanasetsiri (Earth) พิรพัฒน์ วัฒนเศรษสิริ(เอิร์ท)
アーム・ウィーラユット・チャンスーク/Weerayut Chansook (Arm) วีรยุทธ จันทร์สุข(อาร์ม)
アーン・プリヤファット・ロスワンシリ/Preeyaphat Lorsuwansiri (Earn) ปรียาภัทย์ หล่อสุวรรณศิริ(เอิร์น)
アン・ナパタラ・パチャラチャワリット/Napat Patcharachavalit (Un) ณภัทร พัชรชวลิต(อั๋น)
アンプ・プーリクンクリット・チューサクサクンウィブーン/Phurikulkrit Chusakdiskulwibul (Amp) ภูริกูลกฤษฎ์ ชูศักดิ์สกุลวิบูล(แอมป์)
ウィン・パウィン・クーラカーラニャウィット/Pawin Kulkarunyawich (Win) ภวินท์ กุลการัณยวิชญ์(วิน)
ウィン・メータウィン・オーパッイアムカジョーン/Metawin Opas-iamkajorn (Win) เมธวิน โอภาสเอี่ยมขจร(วิน)
ウィン・タナウィン・ポンチャルンラット/Thanawin Phoncharoenrat (Win) ธนวินท์ ผลเจริญรัตน์ (วิน)
ウー・タナブーン・キエットニラン/Thanaboon Kiatniran (Aou) ธนบูรณ์ เกียรตินิรันดร์ (อู๋)
エージェー・チャヤポン・ジュタマット/Chayapol Jutamat (AJ) ชยพล จุฑามาศ(เอเจ)
オーム・パワット・チットサワンディ/Pawat Chittsawangdee (Ohm) ภวัต จิตต์สว่างดี(โอม)
オフ・ジュンポン・アドゥンキッティポーン/Jumpol Adulkittiporn (Off) จุมพล อดุลกิตติพร(ออฟ)
ガイ・シワコーン・レトゥチョー/Sivakorn Lertchuchot (Guy) ศิวกร เลิศชูโชติ(กาย)
カオタン・タナワット・ラッタナキトパイサン/Thanawat Rattanakitpaisarn (Khaotung) ธนวัฒน์ รัตนกิจไพศาล(ข้าวตัง)
ガン・アタパン・プーンサワット/Atthaphan Phunsawat (Gun) อรรถพันธ์ พูลสวัสดิ์(กัน)
ガン・アチラウィッチ・サリワタナー/Achirawich Saliwattana (Gun) อชิรวิทย์ สาลิวรรธนะ(กัน)
ガンスマイル・チョンナカン・アーポンスティナン/Chanagun Arpornsutinan(Gunsmile) ชนกันต์ อาพรสุทธินันธ์(กันสมาย)
キャプテン・パイサトーン・クンターン/Passatorn Koolkang (Captain) พ้สธร กุลตั้ง(กัปตัน)
クラプーク・パチャラー・タプトーン/Phatchara Tubthong (Kapook) พัชรา ทับทอง(กระปุก)
クリス・ピーラワット・シェーンポーティラット/Perawat Sangpotirat (Krist) พีรวัส แสงโพธิรัตน์(คริส)
ケイ・ラットシティチャイ/Kay Lertsittichai (Kayavine) เค เลิศสิทธิชัย(เค)
ゴッジ・タチャコーン・ブンラパヤナン/Tatchakorn Boonlapayanan (Godji) ทัชชกร บุญลัภยานันท์(ก๊อตจิ)
ゴルフ・キッティパット・チャラーラック/Kittipat Chalaruk (Golf) กิตติพัทธ์ ชลารักษ์(กอล์ฟ)
サイシー・アピチヤー・サエチャン/Apichaya Saejung (Ciize) อภิชญา แซ่จัง(ไซซี)
サタン・キッティポップ・セーリーウィチヤサワット/Kittiphop Sereevichayasawat (Stang) กิตติภพ เสรีวิชยสวัสดิ์ (สตางค์)
シー・タウィナン・アヌクンプラサート/Tawinan Anukoolprasert (Sea) ทวินันท์ อนุกูลประเสริฐ(ซี)
ジージー・サローチャー・ブリン/Sarocha Burintr (Gigie) สโรชา บุรินทร์(จีจี้)
ジェージェー・チャヤコーン・ジュタマット/Chayakorn Jutamat (JJ) ชยกร จุฑามาศ(เจเจ)
ジェーン・ラミダー・ジーラノラパット/Ramida Jiranorraphat (Jane) รมิดา จีรนรภัทร(เจน)
ジェニー・ワチャラ・スクチューム/Watchara Sukchum(Jennie Panhan) วัชระ สุขชุม(เจนนี่ ปาหนัน)
ジェミー・ジュタピッチ・インチャン/Juthapich Inn-Chan (Jamie) จุฑาพิชญ์ อินทร์จันทร์(เจมี่)
ジェミナイ・ノラウィット・ティティチャロエンラック/Norrawich Thitijaroenrak (Geminii) นรวิชญ์ ฐิติเจริญรักษ์ (เจมีไนน์)
ジミー・ジッポン・ポティウィホック/Jitraphol Potiwihok (Jimmy) จิตรพล โพธิวิหค (จิมมี่; หมอจิมมี่)
ジャン・プローイションプー・スパサップ/Ployshompoo Supasap (Jan) พลอยชมพู ศุภทรัพย์(แจน)
ジューン・ワンナウィモン・ジェーンアサワメーティー/Wanwimol Jaenasavamethee (June) วรรณวิมล เจนอัศวเมธี(จูน)
ジョス・ウェイアー・サングーン/Way-Ar Sangngern (Joss) เวอาห์ แสงเงิน(จอส)
シング・ハリット・チワカルン/Harit Cheewagaroon (Sing) หฤษฎ์ ชีวการุณ(ซิง)
シントー・プラチャヤー・レァーンロード/Prachaya Ruangroj (Singto) ปราชญา เรืองโรจน์(สิงโต)
チモン・ワチラウィット・ルンウィワット/Wachirawit Ruangwiwat (Chimon) วชิรวิชญ์ เรืองวิวรรธน์(ชิม่อน)
チャンプ・ナッタラット・コンケーウ/Nattharat Kornkaew (Champ) ณัฐรัชต์ ก้อนแก้ว(แชมป์)
テイ・タワン・ウィホクラット/Tawan Vihokratana (Tay) ตะวัน วิหครัตน์(เต)
ディウ・ジラワット・スティワニッチャサック/Jirawat Sutivanisak (Dew) จิรวรรตน์ สุทธิวณิชศักดิ์ (ดิว)
トゥ・トンタワン・タンティウェーチャクン/Tontawan Tantivejakul (Tu) ต้นตะวัน ตันติเวชกุล (ตู)
トーイ・パトムポン・ルンジャイディ/Pathompong Reonchaidee (Toy) ปฐมพงศ์ เรือนใจดี(ทอย)
トップタップ・ジラキット・クアリアクン/Jirakit Kuariyakul (Toptap) จิรกิตติ์ คูอาริยะกุล(ท็อปแท็ป)
ドレーク・サッタブット・レーディキー/Sattabut Laedeke (Drake) สัตบุตร แลดิกี(เดรก)
ナ・タナブーン・ワンロプシリナーン/Thanaboon Wanlopsirinun (Na) ธนบูลย์ วัลลภศิรินันท์(นะ)
ナニ・ヒランクリット・チャンカム/Hirunkit Changkham (Nani) หิรัญกฤษฎิ์ ช่างคำ (นานิ)
ナノン・コーラパット・クッパン/Korapat Kirdpan (Nanon) กรภัทร์ เกิดพันธุ์(นนน)
ナムターン・ティパナリー・ウィーラワトノドム/Tipnaree Weerawatnodom (Namtan) ทิพนารี วีรวัฒโนดม
ニーラ・スワナマー/Neen Suwanamas นีร สุวรรณมาศ
ニオ・トライ・ニムタワット/Trai Nimtawat (Neo) ตรัย นิ่มทวัฒน์(นีโอ)
ニッキー・ナチャット・ジャンタパン/Nachat Juntapun (Nicky) ณฉัตร จันทพันธ์(นิกกี้)
ニュー・ティティプーン・テーシャアパイクン/Thitipoom Techaapaikhun (New) ฐิติภูมิ เตชะอภัยคุณ(นิว)
パーペン・プロンフィリヤ・トンプッタラック/Phromphiriya Thongputtaruk (Papang) พรหมพิริยะ ทองพุทธรักษ์(ปาแปง)
パーム・ピーラウィット・ピンタ/Perawit Pintha (Palm) พีรวิชญ์ พินธะ (ปาล์ม)
ビクター・チャッチャウィット・テーチャラポン/Chatchawit Techarukpong (Victor) ชัชชวิศ เตชะรักษ์พงศ์(วิคเตอร์)
ビムビーン・プレークワン・ポンサクン/Praekwan Phongskul (Bimbeam) แพรขวัญ ผ่องสกุล (บิ่มบี๊ม)
ビュー・ベンヤパ・ジーンプラソーム/Benyapa Jeenprasom (View) เบญญาภา จีนประสม(วิว)
ファー・ヨンワリー・ナムカセム/Yongwaree Ngamkasem (Fah) ยงวรี งามเกษม (ฟ้า)
ファースト・カナパン・プイトラクン/Kanaphan Puitrakul (First) คณพันธ์ ปุ้ยตระกูล(เฟิร์ส)
フィアット・パタドン・ジャングン/Pattadon Janngeon (Fiat) พัทธดนย์ จันทร์เงิน(เฟียต)
プイメック・ナパソーン・ウィーラユトゥウィライ/Napasorn Weerayuttvilai (Puimek) นภสร วีระยุทธวิไล(ปุยเมฆ)
フィルム・ラチャーナン・マハーワン/Rachanun Mahawan (Film) รชานันท์ มหาวรรณ์(ฟิล์ม)
プウィン・タンサックユーン/Phuwin Tangsakyuen (Phuwin) ภูวินทร์ ตั้งศักดิ์ยืน(ภูวินทร์)
ブーム・タラトーン・ジャンタラウォーラカーン/Tharatorn Jantharaworakarn (Boom) ธราธร จันทรวรกาญจน์ (เยลลี่บูม; บูม)
フォエイ・パタラ・エクサンクン/Patara Eksangkul (Foei) ภัทร เอกแสงกุล(เฟย)
フォース・ナッタワット・ジローティクン/Nattawat Jirochtikul (Fourth) ณัฐวรรธน์ จิโรชย์ธิกุล(โฟร์ท)
フォース・ジーラチャポン・シーサング/Jiratchapong Srisang (Force) จิรัชพงศ์ ศรีแสง (ฟอส)
フォード・アラン・アサワスーブサクーン/Arun Asawasuebsakul (Ford) อรัญญ์ อัศวสืบสกุล(ฟอร์ด)
ブック・カシデット・プルークポン/Kasidet Plookphol (Book) กษิดิ์เดช ปลูกผล (บุ๊ค)
ブライト・ワチラウィット・チワアリー/Vachirawit Chivaaree (Bright) วชิรวิชญ์ ชีวอารี(ไบร์ท)
フランク・タナットサラン・サムトンライ/Thanatsaran Samthonglai (Frank) ธนัตถ์ศรันย์ ซำทองไหล(แฟรงค์)
プリキン・スリーヤレー・ヤカレー/Sureeyares Yakares (Prigkhing) สุรีย์ญะเรศ ยะคะเรศ(พริกขิง)
プリム・チャニカン・タンカボディー/Chanikarn Tangabodi (Prim) ชนิกานต์ ตังกบดี(พรีม)
フルーク・ガウィン・キャスキー/Gawin Caskey (Fluke) กวิน แคสกี้(ฟลุ๊ค)
フルーク・プーシット・ディタピシット/Pusit Disthapisit (Fluke) ภูสิษฐ์ ดิษฐพิสิษฐ์(ฟลุ๊ค)
プルーム・プリム・ラッタナルンワタナ/Purim Rattanaruangwattana (Pluem) ปุริม รัตนเรืองวัฒนา(ปลื้ม)
プルーム・ポンピサン/Pluem Pongpisal ปลื้ม พงษ์พิศาล(ปลื้ม)
プローイ・カンヤラット・ルングルーン/Kanyarat Ruangrung (Ploy) กัญญรัตน์ เรืองรุ่ง(พลอย)
プローイパット・パチャトン・タナワット/Phatchatorn Tanawat (Ployphat) ภัชธร ธนวัฒน์(พลอย)
プローム・ティーパコーン・クワンブーン/Thipakorn Kwanboon (Prom) ทีปกร ขวัญบุญ (พร้อม)
ポッド・スパコーン・スリポートン/Supakorn Sriphotong (Podd) ศุภกร ศรีโพธิ์ทอง(ป๊อด)
ホワイト・ナワット・プンポーティンガム/Nawat Phumphotingam (White) ณวัชร์ พุ่มโพธิงาม(ไวท์)
ポンド・ナラウィット・ルートラコーム/Naravit Lertratkosum (Pond) ณราวิชญ์ เลิศรัตน์โกมุสภ์ (ปอนด์)
ポンパム・ニティ・チャイチタトーン/Niti Chaichitathorn (Pompam) นิติ ชัยชิตาทร(ป๋อมแป๋ม)
マーク・パーフン・チヤチャルーン/Pahun Jiyacharoen (Marc) ปาหุณ จิยะเจริญ(มาร์ค)
マイク・チンラット・シリポンチャワリット/Chinrat Siripongchawalit (Mike) ชินรัฐ สิริพงษ์ชวลิต(ไมค์)
ミックス・サハパー・ウォンラット/Sahaphap Wongratch (Mix) สหภาพ วงศ์ราษฎร์(มิกซ์)
ミルク・パンサ・ウォスビエン/Pansa Vosbein (Milk) พรรษา วอสเบียน(มิ้ลค์)
ムーク・ウォラニット・ターワンウォン/Worranit Thawornwong (Mook) วรนิษฐ์ ถาวรวงศ์(มุก)
メーク・ジラキット・ターワンウォン/Jirakit Thawornwong (Mek) จิรกิตติ์ ถาวรวงศ์(เมฆ)
モン・タナチャイ・ウィチッウォントーン/Tanutchai Wijitwongthong (Mond) ธนัชชัย วิจิตรวงศ์ทอง(ม่อน)
ユーロ・タナセット・スリヤポンチャイクン/Thanaset Suriyapornchaikul (Euro) ธนเศรษฐ์ สุริยะพรชัยกุล(ยูโร)
ラブ・パタラニット・リンパティヤコーン/Pattranite Limpatiyakorn (Love) ภัทรานิษฐ์ ลิ้มปติยากร(เลิฟ)
リー・タナット・ロークンナソムバット/Thanat Lowkhunsombat (Lee) ฐานัฐพ์ โล่ห์คุณสมบัติ(ลี)
ルイ・タナウィン・ティーラプーコーソン/Thanawin Teeraphosukarn (Louis) ธนวิน ธีรภูโกศล(หลุยส์)
ルーク・イシカワ・プラウデン/Luke Ishikawa Plowden (Luke Voyage) ลุค อิชิคาว่า พลาวเด้น
レオ・ソッセイ/Leo Saussay เลโอ โซสเซย์
過去所属タレント[編集]
アリーサヤ・アリス・ツォイ/Alice Tsoi (Alysaya) อลีสญาฌ์ ทอย(อลิส)
ウー・エーカポン・ディーブンミー・ナ・チュムペー/Ekkapol Deebunmee Na Chumpae (Au) เอกพล ดีบุญมี ณ ชุมแพ(อู๋)
オージュン・コーン・クナティパピシリ/Korn Khunatipapisiri (Oaujun) กร คุณาธิปอภิสิริ (อู๋จุน)
ジョーン・ウィンユー・ウォンスラワット/Winyu Wongsurawat (John) วิญญู วงศ์สุรวัฒน์(จอห์น)
タイタン・ティープラサン/Tytan Teepprasan ไทแทน ทีปประสาน(ไทแทน)
ナウ・メーターウィ・ピチェチャイユ/Methavee Pichetchaiyuth (Now) เมธาวี พิเชฐชัยยุทธ์
ナナン・パッチラ・カンラタナスー/Phakjira Kanrattanasood (Nanan) ภัคจิรา กรรรัตนสูตร(นาแนน)
ナムモン・クリッタナイ・アーサンプラキット/Krittanai Arsalprakit (Nammon) กฤตนัย อาสาฬห์ประกิต(น้ำมนต์)
ヌーン・スティパー・コンナウディー/Sutthipha Kongnawdee (Noon) สุทธิภา คงแนวดี(นุ่น)
ハース・チンダナイ・デーチャワリークーン/Chindanai Dechawaleekul (Hearth) ชินดนัย เดชะวลีกุล(ฮาร์ธ)
パトリック・ナタワット・フィンラー/Nattawat Finkler (Patrick) ณัฐวรรธ์ ฟิงค์เลอร์(แพทริก)
プラスター・ポーンピパット・パタナセッタノン/Pronpiphat Pattanasettanon (Plustor) พรพิพัฒน์ พัฒนเศรษฐานนท์(พลัสเตอร์)
フロート・タナコン・ポウイチット/Thanakorn Phowijit (Float) ธนกร โพธิ์วิจิตร(โฟลท)
ペック・プレームマナ・スワナノン/Premmanat Suwannanon (Peck) เปรมณัช สุวรรณานนท์(เป๊ก)
ワワ・マリパー・シリプーン/Maripha Siripool (Wawa) มริภา ศิริพูล(วาวา)











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