
橋田壽賀子さんが亡くなりました。95歳でした。石井ふく子プロデューサーは次のようにコメントしています。
橋田さんとは60年のお付き合いです。年中喧嘩したり、相談したり、家族のように付き合ってきました。一日電話しないと「どうしたの?」と心配されることもありました。思い出がありすぎて何も言えません。こんなに急だなんて悔しくて、なんと言っていいかわかりません。「あなた一人でどこに行ったのよ」という思いでいっぱいです。
橋田さんは現在のコロナ禍の状況を見て、そこで感じた家族の形を書きたいとおっしゃっていました。同時に「私はいつも一人だと思っていたけれど、あなたたちがそばにいてくれたのね」とおっしゃって。私は「今更、なにを言ってるのよ」と返しましたけれど。お互いに元気でいようねって話していたところでした。
今、私の隣りに笑って私を見ている遺影があります。まだ、橋田さんがこの世からいなくなったなんて考えられません。
一方、泉ピン子さんは次のようにコメントしています。
昨日意識がなくなったとき、「ママ」って呼ぶ私の声が聞こえたのか、最後に目を見開いたんです。それが最後でした。クルーズ旅行に行くとき、お正月に着ていたお気に入りのドレスと、橋田文化財団を設立したときに作った松竹梅の思い出のドレスを着せて、私がお化粧をしてあげて、旅立ちました。
橋田さんは「悲しまなくていい。千の風になっているんだから。あなたの周りにいるから」といつも言っていました。「でも、私が先に逝くとは限らないけど」と茶目っ気たっぷりで付け加えたりして。ですから最後は「千の風になって」をかけて送りました。
今の私があるのは橋田先生のおかげです。舞台もドラマもやらせてもらいました。ずいぶん喧嘩もしたし、泣いたこともあったけれど、橋田さんとご主人には本当の娘のようにかわいがっていただきました。私も熱海で暮らすようになって、最後はずっとそばにいられたから熱海に越してきた意味があったと思います。
(05日16:55)
NHK「おしん」「春日局」やTBS「渡る世間は鬼ばかり」など名作テレビドラマを数多く手掛けた脚本家で劇作家の橋田寿賀子(はしだ・すがこ、本名・岩崎寿賀子=いわさき・すがこ)さんが4日午前9時13分、急性リンパ腫のため静岡県熱海市の自宅で死去した。95歳。韓国ソウル生まれ。最期は「橋田ファミリー」の女優・泉ピン子(73)が看取った。
【写真】毎日系「橋田寿賀子ドラマ となりの芝生」について語る(左から)泉ピン子、橋田寿賀子、瀬戸朝香
ピン子は5日、TBSを通じてコメントを発表。「昨日意識がなくなったとき、“ママ”って呼ぶ私の声が聞こえたのか、最後に目を見開いたんです。それが最後でした。クルーズ旅行に行くとき、お正月に着ていたお気に入りのドレスと、橋田文化財団を設立したときに作った松竹梅の思い出のドレスを着せて、私がお化粧をしてあげて、旅立ちました」と最後の様子を伝えた。
ピン子によると、橋田さんは「悲しまなくていい。千の風になっているんだから。あなたの周りにいるから」が普段からの口癖だった。橋田さんが「でも、私が先に逝くとは限らないけど」と茶目っ気たっぷりで付け加えていたことを振り返り、ピン子は「ですから最後は“千の風になって”をかけて送りました」と、秋川雅史のヒット曲を流したという。
「今の私があるのは橋田先生のおかげです。舞台もドラマもやらせてもらいました。ずいぶん喧嘩もしたし、泣いたこともあったけれど、橋田さんとご主人には本当の娘のようにかわいがっていただきました」と回想。「私も熱海で暮らすようになって、最後はずっとそばにいられたから熱海に越してきた意味があったと思います」と心境を明かした。
橋田さんは、89年に死去した夫で元TBSプロデューサーの岩崎嘉一氏が肺腺がんを告知された頃から別荘地として知られる「熱海自然郷」で暮らしていた。
脚本家の橋田寿賀子さん(94)が25日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演。緊急入院したという、海外旅行先のベトナムでの騒動について明かした。
食べることが大好きだという橋田さん。今年の2月、船旅でベトナムを訪れた際、現地で下血。救急車で運ばれ、緊急入院した。輸血ばかりの4日間。「痛くも何でもなんいです。ただ何も食べないで注射受けて。このまま死にたいなと思いましたね。輸血を止めて下さいと言っても通じないんですよ、言葉が」と振り返り、「もう思い残すことないから、今、死ねたら1番良いと思いましたけど」と、当時の状況を説明した。
日本に帰国する手配が出来たが、迎えに来たのはプライベートジェット機。「無事に帰れたんですけど、費用が後で2千百何十万(ときて)うわぁと思ったんですけど、全部保険で。旅行のときに入る保険、4万いくら払って、それだけで(二千百何十万を)払ってくれるんですよ」と明かし、「今度、世界一周に行くときに、1番高い保険に入って、少しはお返ししなきゃと思って」と笑って話した。
気になる病名は、マロリーワイス症候群。「結局、お船でたくさんごちそうが出ますでしょ。欲深いから食べちゃうんですね。で、夜中苦しいから、過食症の少女のように吐くんです。それが原因なんです」とし、「それだってすぐ治っちゃいました。(医者が)『けがです』とおっしゃって」と語ったが、さすがに老いを実感したという。
「飛行機に乗っている間は麻酔をかけているから意識がないの。あのとき死ねたら良いなと今でも思うの。これから残っても大したこと出来ませんものね、もう年で。皆様にご迷惑を掛けて生きているだけだから」。得た命を大切にと話すMCの黒柳徹子に対し、「あとは一所懸命、遊びます」と語った。










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