折坂 悠太(おりさか ゆうた、1989年9月16日 - )は、鳥取県出身のシンガーソングライター[1]。
父親の転勤に伴い、小学校3年生までの3年間をロシアで過ごすが、帰国後に不登校となり1年間自宅に引きこもる。小学校4年生より、千葉県柏市のフリースクールに通い始める[3]。 中学生になり、再び父親の転勤によりイランに2年間滞在し現地の日本人学校に通っていたが、帰国後に再び不登校となりフリースクールに通うようになる。その後、美術科の高校に進学するが中途退学し、再びフリースクールへ通うようになる。この頃、フリースクールの仲間とバンドを結成したのが音楽活動の始まりだという[4]。
2013年、はじめてフリースクール以外の場所の人前で自作曲を披露し、好評を得たため、自主制作ミニアルバムの制作に乗り出す。
2014年、自主製作ミニアルバム『あけぼの』を発表[1][5]。
2015年、レーベル「のろしレコード」の立ち上げに参加[1][5]。
2016年、自主1stアルバム『たむけ』をリリース[1][5]。8月11日、神田神保町「神保町 視聴室」にて1stフルアルバム『たむけ』発売記念のワンマンライブを初の合奏形態で開催[6]。
2017年2月24日、今泉力哉の監督作である映画『退屈な日々にさようならを』の公開記念ライヴ『退屈がはじまる夜に』にゲスト出演した[7]。8月18日、代官山「晴れたら空に豆まいて」にてワンマンライブを開催。チケットソールドアウト[8][5]。
2018年1月17日、EP『ざわめき』をリリース[9][5]。7月28日、「FUJI ROCK FESTIVAL 2018」に合奏で出演[10][11]。10月3日、アルバム『平成』をリリースする[9][5]。12月、『ミュージック・マガジン』(株式会社ミュージックマガジン)「ベストアルバム・2018」において日本のロック部門1位を受賞[12][13]。
2019年3月18日、アルバム『平成』が「第11回CDショップ大賞2019」において大賞受賞作品<青>を受賞[14]。3月29日に、シングル『抱擁』をリリース[15]。2019年7月クールのフジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』主題歌を担当することが発表となり[16]、8月5日に同作主題歌『朝顔』をシングルリリース。同日にミュージックビデオを公開した[17]。11月3日「レコードの日」のイメージキャラクターを担当し、同日に『朝顔』7inchレコードをリリースした[18]。
2020年3月23日に梅田 CLUB QUATTRO、3月27日に渋谷 TSUTAYA O-EASTで"折坂悠太 単独公演 2020"を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、いずれも開催中止となった。その代替として、YouTubeで生配信ライブ『折坂悠太 単独配信 2020 (((どうぞ)))』を開催[19]。
2020年4月1日に同世代シンガーソングライターbutajiとの共作曲『トーチ』を配信限定リリース[20]。同日、YouTubeにてミュージックビデオを公開した[21]。8月、オフィシャルサイト限定でライブ音源集『暁のわたし REC2013-2019』を発売[22]。本作の収益はすべて新型コロナウイルス感染症による影響を受けたライブハウスや個人イベンターへの支援に使われることも発表した。
2020年11月2日より放映するフジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』続編の主題歌を前作に引き続き楽曲『朝顔』が担当[23]。11月3日、活動初期の2作品『あけぼの』『たむけ』をアナログ盤で同時リリース[24]。主演俳優である仲野太賀の推薦によって、11月20日公開の映画『泣く子はいねぇが』の主題歌・音楽を担当する[25]。12月10日、YouTubeのTHE FIRST TAKEに『朝顔』を公開。12月23日、YouTubeのTHE FIRST TAKEに『トーチ』を公開。
2021年2月フジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』続編の挿入歌に楽曲『鶫』が使用される[23][26]。
2021年3月10日、ミニアルバム『朝顔』をリリース[23][26]。
2021年10月6日、アルバム『心理』をリリース[27][28]
2021年10月29日より、初のホールツアー『心理ツアー』で全国8箇所を巡る[29][30
人物
妻と、息子が一人いる[32]。
アルバム『たむけ』までのレコーディングは、折坂が通っていたフリースクールで行われている[33]。
評価
ミュージシャンからの支持も厚く、宇多田ヒカルは、自身のアルバム制作中に好きで何度も聴いていた曲として、「折坂悠太さんの「あさま」という歌には衝撃を受けました。」と述べた[34]。
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)は、2018年のベストアルバムに『平成』を選び、「最新のフィーリングで作られた音楽が、ディープな日本から出てきたというだけの話です。しっかりとユニバーサルなサウンドを志向している。でも、強烈に日本の音楽でもある。そういうところが新しいし、格好いいと思いました。」とコメントを寄せた[35]。
岸田繁(くるり)は自身のTwitterにて、「コクのある歌世界と抑揚の効いたアレンジ、肉厚な良い音楽に聴こえました。これからも楽しみにしております。」と賛辞を送っている[36]。
三浦大知は、出演したラジオ番組内で、『平成』収録の楽曲「逢引」を紹介した[37]。
詩人の最果タヒは自身のTwitterにて、「『抱擁』がよすぎて昨日今日で50回聴いてしまった。声が人の持つ最適な楽器であるということを教えられる。枝葉が風でゆれる音のように、生活音に溶け込みながらも、単なる時の経過を、「人生」の経過として彩る声だ。」と評した[38]。
全文👇
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%98%E5%9D%82%E6%82%A0%E5%A4%AA
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