札幌から

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2015.10.23
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カテゴリ: 徒然に

 美しい国日本という言葉があったが、

外国人の研修生にとっては、地獄のように醜い世界なのではないだろうか。

 どう行くことかというか、労働力不足を研修などという形で、海外からの労働力を調達し、奴隷的とまで言われる労働条件だというのだ。

  以下楽天ニュースからの引用。

   「醜悪な国、日本」…移民は困るが安い労働力は欲しい安倍政権の“奴隷制”推進とは
                              週プレNEWS / 2015年10月22日 6時0分

   続出する失踪・セクハラ事件、跋扈(ばっこ)する悪徳ブローカー、そして超低賃金での労働…。国際的に評判が悪く、国連からも再三の改善勧告を受けている「外国人技能実習制度」について、安倍政権は今年6月、制度の継続はおろか、さらなる拡充を閣議決定した。
途上国の労働者を企業の実習生として受け入れ、日本の技術を習得してもらい、国際貢献をしていこうというのが制度の元々の意図だった。しかし実習生を支援する団体などに寄せられる相談には「最低賃金以下の給料しかもらえない」「住環境が劣悪」「不満を言えば強制帰国」など悲惨な現状が寄せられる。
実際に国連をはじめとする国際社会からも「現代の奴隷労働」「人身取引に等しい」と批判されているほどだ。
ところが、安倍政権は国際社会からやり玉に挙がっているこの制度を見直すどころか、さらに充実させようと動いている。「実習期間の3年から5年への延長」「実習生受け入れ人数の拡大」などだ。実習生の実情に詳しい指宿(いぶすき)昭一弁護士がこう反発する。

「この制度には3つの問題点があるのです。(1)制度の建前と実態が大きく乖離(かいり)していること、(2)実習先を変更する自由がないこと、(3)中間搾取が横行していることの3点です」
以下、3つの問題点をひとつずつ解説してもらおう。まず、(1)について。

「技術移転に協力し、国際貢献するなんてウソっぱちです。本当の目的は不足する労働力の確保。日本人がやりたがらない3K(きつい・汚い・危険)の低賃金労働を外国人労働力で賄(まか)なおうとしているだけなんです。そんなウソはもうやめて、外国人実習生を労働者として処遇し、きちんとした労働条件で働いてもらうべきです」
確かに、JITOCO(国際研修協力機構)が実習生を受け入れている団体に行なったアンケート(調査対象2132機関で回答数1103)でも、受け入れ目的は「人材確保」とする答えが63.9%を占めている。
「外国人技能実習生権利ネットワーク」の鳥井一平事務局長もこう怒る。
「実際には実習生は外国人労働者だと、政府も受け入れ先の企業もみんなわかっている。なのに、表向きは国際貢献だと言い繕(つくろ)う。先進国でこんな姑息な労働政策を取っている国はありません。恥ずかしいと思うべきでしょう」

それでは、(2)については?
「研修先は一企業だけと定められ、実習生には職場を異動する自由が認められていない。これでは労働条件に不満があっても、実習生はなかなか文句を言えません。不満を口にすると、『それなら帰国すれば?』となりかねない。だから、実習生の多くは泣き寝入りするしかない。労働条件が守られない場合などには実習生が職場を選べるようにするべきです」(前出・指宿弁護士)

最後の(3)について。実習生は外国の送り出し機関→日本国内の監理団体→実習先企業というルートで日本にやって来る。指宿弁護士が続ける。
「この送り出し機関や監理団体が中間で多額のお金を搾取しているんです。例えば、中国の送り出し機関は応募者から4、5年分の年収を保証金や違約金名目で取っていました。また、日本にある監理団体は企業から実習生の監理費として、ひとり当たり月に3万円前後を徴収しています。
ある監理団体は400人の実習生を集め、月に1200万円もの監理費を企業から受け取っていました。当然、企業はその金額を経費に計上し、実習生の給与から差し引くことになる。実習生にすれば、これは立派な中間搾取です」
しかも、外国の送り出し機関と国内の監理団体はグルになっていることが多いという。
「中には、監理団体の理事長が海外の送り出し機関の実質的なオーナーという悪質なケースもあります。この二者が結託して、実習生に『日本でどんなひどい処遇を受けても労働基準監督署に駆け込むな。弁護士やマスコミと接触するな。もし、そんなことをしたら多額の違約金を払う羽目になるぞ』と脅すんです。

こうなると、実習生はがんじがらめになり、雇用主に対して強い従属関係が発生してしまいます。千葉県で女性の実習生が雇用主からセクハラや性的被害を受けるという事件もありましたが、その背景にはこうした従属関係があるのです」(指宿弁護士)

   繰り返しになるが、

  「 国連からも再三の改善勧告を受けている「外国人技能実習制度」について、安倍政権は今年6月、制度の継続はおろか、さらなる拡充を閣議決定した。途上国の労働者を企業の実習生として受け入れ、日本の技術を習得してもらい、国際貢献をしていこうというのが制度の元々の意図だった」

  国際貢献の制度が悪用され、金儲けのために何でもありとなっている。

 弱い者いじめの典型を維持しようとする安倍政権は、国際的に見て恥ずかしいと思わないのだろうか。

  アメリカでは、刑務所が安い労働力手提供元になっていて、民間会社が運営するようになっている。

  教育や、矯正の場所にまで、金儲け優先を持ち込むことで、人権の侵害を世間の目から覆い隠していると言っていい。

  日本はこんな見にくい国であっていいのか。

  経済の成長、つまり富の一極集中、1%の富者と99%の奴隷への体制へと向かっていくような政策は、近代や現代において政治と言っていいとは思わない。

  美しい国、それは多様性の混在する共生社会にしていくことではないだろうか。

  そろそろ社会のあり方を真剣に考えよう。

  問題の要点は、金を増やすことを大事にする社会にするのか、人を大切にする社会なのかと言うことに尽きる。

 金を大事にすることが、原発の安全対策を軽視する社会にしてしまったことを、反省しようではないか。

 金を大事にすることが、アメリカに追随して戦争に参加し、多くの国民を犠牲にする方向へと進ませていくのだ。






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最終更新日  2015.10.23 06:35:15


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