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我が家の近くには、三軒のそば屋がある。
そのうち二軒は去年できた店だ。
一軒は幌加内産の十割そばというのがうりの店だ。
ところが、このそばがいただけない。麺もそうだが、つゆがいけない。
そばは、まずいの当たると卓袱台返しがしたくなる。
まあ、そこまでまずくはないのだが、二回言って二回とも失望して帰ってきたので、その店には行くことが無いだろう。
もう一軒最近できた店は、私には上品すぎるというか、旨いのだがもう少しそばの風味がほしい。
麺の長さといい、水のきり具合といい、つゆといいおいしいのだ。
天ぷらも、専門店とは言わないまでもそれなりにおいしい。「想咲そば処 香凜」という店で
琴似一条六丁目にある。
もっとも私は育ちが良くないので、天ぷらを手で摘まんで塩をつけて食べるのが大好きと来ている。
札幌のクラシックをぐいっとやっては、天ぷらをつまむ、なんと至福の時か。

エビが一本でいいから、キスかなんかの白身魚がほしいなあ。
〆は、盛り蕎麦をたぐりながら、冷や酒。
この酒が北海道の酒だというのだが、旨い。
日本酒は、常温で飲むのが好きなのだが、いい酒だった。
本当の〆は、家に帰ってからのウイスキー。グレンキンチーのロックだ。

にしんそばがあるという、
それも最近では市場で溺愛の鰊の煮たのを買ってきている店が多い中で、身欠き鰊を戻して、
自分で作るのだと言う、次の楽しみにしよう。