
「アントマン&ワスプ」の製作段階の初めに、僕たちは二つのことを話し合いました。一つは前作よりも愉快で面白い作品にすること。もう一つはアントマンたちの縮小テクノロジーを、最大限に生かしたいということです。そこで、一作目のように人に対してだけ使うのではなく、車やビルといったあらゆるものに使うようにしたんです。(ペイトン・リード監督)https://qetic.jp/film/antmanwasp-feature/294769/

JIMMY: Well, you got away with it this time, Scott, but I'll be seeing you again.
SCOTT: Where?
JIMMY: Huh?
SCOTT: Where will you be seeing me again?
JIMMY: Like... in general, I'll see you. Like, the next time you do something bad. I'll be there. To catch you.
SCOTT: Ohh. You'll be watching me. I thought you were inviting me somewhere.
JIMMY: Why would I do that?
SCOTT: That's what I was wondering. Why would you do that either?
JIMMY: Like a party, or dinner or something?
SCOTT: I don't know. I thought you planned the evening.
JIMMY: No. I meant to, like, arrest you. Like, I'll arrest you later again.
SCOTT: Take it easy, Jimmy.
JIMMY: Okay. Did you wanna grab dinner? I mean, 'cause I'm free.
ジミー:今回は事なきを得たが、スコット、また会うことになるよ。
スコット:どこで?
ジミー:えっ?
スコット:どこで会う?
ジミー:一般的な意味で言ったんだ。今度、悪さをしたら、捕まえるという意味だ。
スコット:見張ってる?誘ってくれたのかと思った。
ジミー:なぜ私が誘う?
スコット:俺も変だなと思って。
ジミー:パーティ?ディーナーとか?
スコット:わからないけど、計画していたのかと。
ジミー:また捕まえるという意味だ。
スコット:気にしないで。
ジミー:オーケー。食事したかった?空いているよ。
ラボを一瞬にうちに小型化し、キャリーバッグのように持ち運ぶ
研究施設がビルごとキャリーバッグ・サイズになり、取っ手を掴んで引いて歩くという発想は、画期的でかつユーモラス。このように、いろんなものが縮小できたら、楽しいに違いない。

縮小化した自動車を覗き込む鳩。突っつかれるのではないかと、怖い(笑)。
小型したアントマンにウィンドウウォッシャーが降りかかる
縮小化して自動車のワイパーにしがみついたアントマンを、ゴーストがウィンドウ・ウォッシャーで攻める。アントマンならではの面白さが溢れるシーン。
トラックをスクーター代わりに使う大型化したアントマン
調整装置の不調で巨大化したアントマンが、トラックをスクーター代わりにする。大きさの関係が変わることにより可能となるネタ。
ビルの陰に隠れる大型化したアントマン
大型化すると目立つので、ビルの陰に隠れてもバレバレ。
スコットの留守中にドラムを叩く大型化した蟻
訓練された蟻が、人間のように振る舞うのも面白い。
スコットがマジックに使うカード
MONARCH PLAYING CARDS THEORY 11(楽天市場)
ポール・ラッド(左、スコット・ラング/アントマン、司法取引により自宅軟禁中)
ポール・ラッド(1969年〜)は、ニュージャージー出身のアメリカの俳優。1995年に映画デビュー。しばらくブロードウェイの舞台で活動した後、再び映画・テレビに出演するようになる。「俺たちニュースキャスター」(2004年)をきっかけにコメディ映画の出演が増え、その後、「40歳の童貞男」(2005年)、「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」(2007年)、「寝取られ男のラブ バカンス」(2008年)、「40男のバージンロード」(2009年) 、「ウォールフラワー」(2012年)、「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」(2013年)、「セルフィッシュ・サマー」(2013年)、「アントマン」(2015年)、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)などに出演している。
エヴァンジェリン・リリー(左、ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ、父ハンクと共に潜伏中)
エヴァンジェリン・リリー(1979年〜)はカナダの女優。フランス語を流暢に話す。ブリティッシュ・コロンビア大学で国際関係論を学んでいる時にスカウトされ、学費の為にモデル・エージェンシーと契約、コマーシャルに出演、テレビ・シリーズにも出演するようなる。フィリピンで暮らしたり、フライト・アテンダントとして働いたこともある。アメリカのドラマ・シリーズ「LOST」(2004年〜2010年)の準主役ケイト役でブレイクする。「ハートロッカー」(2009年)、「アントマン」(2015年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)などに出演している。
マイケル・ダグラス(ハンク・ピム / 初代アントマン、ジャネットの夫、ホープの父)
マイケル・ダグラス(1944年〜)はニュージャージー出身のアメリカの俳優・プロデューサー。俳優のカーク・ダグラスの息子。母も女優で、大学時代より演劇の訓練を受け、父のもとで映画製作を学ぶ。テレビシリーズ「サンフランシスコ捜査線」(1972年)でエミー賞の候補になるなど注目を集め、監督業にも進出。「カッコーの巣の上で」(1975年)を製作し、作品賞を含むアカデミー賞5部門を受賞、プロデューサーとしても脚光を浴びる。「ウォール街」(1987年)でアカデミー主演男優賞を受賞している。「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」(1984年)、「危険な情事」(1987年)、「ウォール街」(1987年)、「アメリカン・プレジデント」(1995年)、「ワンダー・ボーイズ」(2000年)、「トラフィック」(2000年)、「ソリタリー・マン」(2009年)、「エージェント・マロリー」(2012年)、「恋するリベラーチェ」(2013年)、「アントマン」(2015年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)などに出演している。「トラフィック」で共演したキャサリン・ゼタ=ジョーンズと結婚、1男1女をもうけている。2010年に末期の喉頭癌を患うが、抗癌剤と放射線治療で克服し、現在に至る。
ミシェル・ファイファー(ジャネット・ヴァン・ダイン/初代ワスプ、ピムの妻ホープ、母)
ミシェル・マリー・ファイファー(1958年〜)は、カリフォルニア出身のアメリカの女優。ドイツ、オランダ、スウェーデンの血を引く。二人の妹も女優。高校卒業後、ミス・オレンジ・カウンティー・コンテストで優勝、スカウトの目に留まり、ロサンゼルスに移る。1980年に映画デビュー、「スカーフェイス」(1983年)などに出演、「危険な関係」(1988年)でアカデミー助演女優賞に、「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」(1989年)、「ラブ・フィールド}(1992年)でアカデミー主演女優賞にノミネートされる。その後も、「バットマン リターンズ」(1992年)、「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」(1993年)などに出演するが、2000年以降は家族との時間を優先、「ヘアスプレー」で女優業に復帰、「アントマン」(2015年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)などに出演している。
アビー・ライダー・フォートソン(左、キャシー・ラング、スコットの愛娘)
アビー・ライダー・フォートソン(2008年〜)は、カリフォルニア出身のアメリカの女優。テレビ・ドラマ・シリーズで良く知られている。「アントマン」(2015年)などに出演している。両親も俳優。
マイケル・ペーニャ(ルイス、スコットのかつての泥棒仲間、親友)
マイケル・ペーニャ(1976年〜)は、シカゴ出身のアメリカの俳優。両親共にメキシコからの移民。1994年からテレビやインデペンデント作品に出演、「クラッシュ」(2004年)、「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)以降、メジャーな作品に出るようになる。「リンカーン弁護士」(2011年)、「エンド・オブ・ウォッチ」(2012年)、「アメリカン・ハッスル」(2013年)、「オデッセイ」(2015年)、「アントマン」(2015年)などに出演している。
ランドール・パーク(ジミー・ウー、スコットを監視するFBI捜査官)
ランドール・パーク(1973年〜)は、ロス・アンジェルス出身のアメリカの俳優、コメディアン。大学在学中にアジア系の劇団へ参加したことから、役者の道を進み、2003年からプロとしてテレビドラマや短編映画などに出演する。以降、順調にキャリアを重ね、「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」(2015年)、「マダム・メドラー おせっかいは幸せの始まり」(2016年)などに出演している。朝鮮民主主義人民共和国の独裁政治を揶揄するコメディ映画「ザ・インタビュー」(2014年)で、朝鮮労働党第一書記金正恩を演じ、第一書記の描写が侮辱的という理由から、北朝鮮から公開中止を求める抗議を受け、サイバー攻撃やテロ予告の契機となった。
ウォルトン・ゴギンズ(ソニー・バーチ、メインヴィラン、武器ディーラー)
ウォルトン・ゴギンズ(1971年〜)は、アラバマ州出身のアメリカの俳優。「ボーン・アイデンティティー」(2002年)、「世界最速のインディアン」(2005年)、「リンカーン」(2012年)、「ジャンゴ 繋がれざる者」(2012年)などに出演している。
ハナ・ジョン=カーメン(エイヴァ・スター/ゴースト、研究所を狙う謎の女)
ハナ・ジョン=カーメン(1989年〜)は、ヨークシャー出身のイギリスの女優。父はナイジェリア人の法医学心理学者、母親はノルウェー人の元ファッションモデル。2011年にテレビゲームの声優でプロのキャリアめ、その後、テレビシリーズに出演する。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年)などに出演している。
ローレンス・フィッシュバーン(ビル・フォスター、バークレー大教授、昔のピムの仲間)
ローレンス・フィッシュバーン(1961年〜)はジョージア州出身のアメリカの俳優。12歳よりソープ・オペラに出演、オフ・ブロードウェイの舞台にも立つ。18歳の時、フランシス・フォード・コッポラの「地獄の黙示録」(1979年)に出演、「TINA ティナ」(1993年)でアカデミー主演男優賞にノミネートされる。「マトリックス」三部作(1999〜2003年)のモーフィアス役で広く知られる。「ボーイズ'ン・ザ・フッド」(1991年 )、「ボビー・フィッシャーを探して」(1993年)、「ミスティック・リバー」(2003年)、「コンテイジョン」(2011年)、「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017年)などに出演している。
スタン・リー(車道の老人、目の前で愛車を縮小され「60年代にラリったツケ」とぼやく)
スタン・リー(1922〜 2018年)は、アメリカの漫画原作者。1960年代にマーベル・コミックで「スパイダーマン」、「X-メン」などのスーパーヒーロー・コミックの原作を手がけ、業界に変革をもたらす。マーベル・コミックの編集委員、マーベル・メディアの名誉会長、マーベル・コミックの実写映画版の製作総指揮などを歴任。
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【撮影地(グーグルマップ)】
「フリーソロ」(2018年) 2020年09月15日
「初恋のきた道」(1999年、中国) 2020年08月04日
「恋する惑星」(1994年、香港) 2020年04月05日
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