■いいたび@オホーツクのガイドの僕のおすすめの場所「秀峰庵」です。ぜひ参考にしてください!
北海道・清里町 「秀峰庵」
秀峰庵の前に立つ妻
道道1115線を札弦・川湯方面に3.5km行って、「秀峰庵ののぼり旗」を目印に右折して、JR釧網本線の踏切をこえるとそこに秀峰庵があります。
入口の暖簾をくぐると元気な「いらっしゃいませ」の声を始まりにしてまさに秀峰庵の事始めです。メニューをじっくり見て、食べるお品を決めます。お品が決まったら、券売機でチケットを購入します。僕は、前のオーナーの秀峰庵に何度も出入りしていて、その頃から「カレー南蛮そば」が好きだったので、それを!相方(妻)は、本日から新しいメニューに加わったという「温玉とろろそば」のチケットを買いました。
チケットを渡し、「カレー南蛮そばは、前のオーナーからのお気に入りなんです。」というと「前のオーナーと同じ味がだせるかどうか」という現オーナーの控えめなお言葉・・・。
しばらく待つと、秀峰庵のカレー南蛮そばと温玉とろろそばが運ばれてきました。僕は、運ばれたきたものを写真に撮影しようとしましたが、うまく撮影できません。このときとばかり接写レンズをだして、装着して撮影できました。そばのふんわりとした感じをうまく表現したかったのです。
カレー南蛮そば
カレー南蛮そばを接写レンズで撮影した画像
写真はそばがのびてしまうとそれこそ問題なので、それくらいにしてと思ったのですが、オーナーがいらしたのでオーナーの写真を撮らせていただきました。
今のオーナーの森野さん
道新(どうしん 電子版)2022年8月4日 木曜日の記事 >を読んでいただきたいと思いますが、を読んでいただきたいと思いますが、「清里町農協でそば生産者組合の担当だった森野さんと、そば農家だった勝又さんは同好会の発起人で、そば打ち歴は20年以上。森野さんは『そば打ちは長年の経験があるが、店を開けるからには調理の腕も上げていきたい』と、勝又さんのアドバイスを受けながら、にしんそばやカレー鴨南などの調理にも力を入れている。」とのことです。その温厚で、蕎麦を打つという気持ちはそのお顔だちから十分に伝わってきたと思います。
秀峰庵の蕎麦は、「JA清里町産の牡丹蕎麦を主に、JA摩周湖産のキタワセ蕎麦を加え、色合いや風味を強めるために、オリジナルでブレンドした、石臼挽き自家製粉の「秀峰そば」です。使用する水は、全て敷地内地下70mから汲み上げた、斜里岳摩周湖伏流水の地下水を使用しております。挽きたて、打ちたて、茹でたての風味豊かな「秀峰そば」を、風光明媚な秀峰斜里岳を眺めながら、是非ご賞味ください。」と秀峰庵のホームページにはありました。それだけこだわりのある蕎麦であることがよくわかります。
さて、カレー南蛮そばのおつゆを一口そっと飲みました。「あーこれだ!秀峰庵の味だ!」というとオーナーの森野さんは安心した顔つきで厨房に下がれていきました。妻の食べた「温玉とろろそば」も絶品だったそうで!おいしそうに食べていた笑顔は忘れられません。僕はカレー南蛮が美味しくて、美味しくて、あっという間に完食していました!おつゆも蕎麦も最高でした!
秀峰庵の前に広がるじゃがいも畑とオホーツクブルーらしい青空
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