2005年11月21日
テーマ： スポーツあれこれ(11572)
カテゴリ： カテゴリ未分類
一人はフィギアスケートの浅田真央ちゃんであり、もう一人はスノーボードハーフパイプの今井メロちゃんだ。
その一人、真央ちゃんがＧＰフランス杯でシニア初シーズンで初優勝を飾った。
彼女は３回転の連続ジャンプを簡単に決め、トリプルアクセルも普通に跳んでしまう。
かつて、伊藤みどりが天才といわれたことがあったが、伊藤みどりはジャンプの天才であって、スタイルの悪さからか残念ながら芸術的な見栄えは少なかった。
しかし、真央ちゃんは全てにおいて天才だ。
まだ１５歳故の未熟さはところどころ感じさせるが、それでも他のどんなベテランや実力者達がどんなに必死に練習しても彼女には敵わない。
残念ながら年齢制限のためトリノには出られないそうだ。
だが、フィギア界にとってとんでもないことが起きるかもしれない。
世界チャンピオンがオリンピックに出れない事態となれば競技そのものの価値が薄れてしまうかもしれない。
金メダルを取った選手も浅田が出なかったから取れたんだろと陰口を言われてしまう。
オリンピック自体には年齢制限はない。フィギア界が勝手に決めた年齢制限があるだけだ。
ＧＰファイナルで何が起きるか。
オリンピックにおけるフィギアの価値を維持するために、真央ちゃんに厳しい点数をつけるか、それとも政治的な理由なしに純粋に演技の出来に対して点数をつけるか。
過去にさまざまな問題点を指摘されてきたフィギア界が、また大きな問題を抱えてしまったようだ。
ちなみに、今シーズンのＧＰファイナルは東京での開催だ。
真央ちゃんへの声援は得点にかなり影響するはずだ。
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最終更新日
2005年11月22日 00時43分10秒 コメントを書く
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