目指すはお気楽人生

2006年02月16日
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日本がいまだメダルゼロの現状に関して、昨日の読売新聞の記事に興味深いものがあった。

スピードスケートを例にとっての話だが、強豪国と日本の選手の境遇についてだ。

以下はその記事、

「米国の代表選手はユタ州に家を与えられ、標高1600mの高地で、充実したトレーニングをこなす。
オランダはプロチーム化が進み、大型トレードには億単位の金が動く。
ドイツでは、ベルリンとエルフルトの屋内リンクを1年交代で代表選手に開放している。
翻ってニッポンは? 今大会、自らスポンサー企業を募りながら戦う選手が5人いる。メディアは五輪をあおり、企業は宣伝材料にする。しかしビッグネームでなければ、選手への見返りは多くない。これが日本スポーツの現状だ。」


清水選手の普段の試合用のユニフォームにスポンサーの企業名がべたべた張ってあるのは知っている。

清水は完全にプロであり、スポンサー料で生計を立てている。


つまり、代表選手ですら、練習場の確保とかも個人による努力をしていかなければならない。

数々のプロチームが存在し、しのぎを削ってチームとして選手を強化しているオランダは特別だとしても、アメリカにせよドイツにせよ国が完全にバックアアップしている。

長野オリンピックの時は、自国開催ということもあって、かなりの強化費を国が補助した。
その結果が大量のメダルにつながった。

経済的な繁栄を極めてしまった日本では、オリンピックでの活躍を国の繁栄に結びつけるという考えはなくなってしまったかもしれない。

でも、他の先進国でさえ、国がバックアップして臨んでいるのであれば、それに勝つためには、日本もそれなりのお金をかけなければならないのは当たり前だ。

メダルを期待されながら取れなかった選手に対して、所詮実力はこんなもんだろう、期待が大きすぎただけだと批判めいたことも少なからずある。

でも、選手の努力任せにしてろくにバックアップをしてないような国で頑張ってきた選手達だ。

とりあえず、労をねぎらってあげよう。


日本フィギュアスケート界では、毎年何回か野辺山に全国の有望なジュニアを集めて強化合宿を行っている。
今回の選手達はその合宿出身だ。


スケート連盟もそれなりにお金が必要だろうが、長期的な展望に立って選手を強化しようと思えば、選手に練習環境を与えていく必要があるのは明白だ。


今回のトリノの不調からか、冬季競技専用のナショナルトレセンの話もちらほら出ている。

でも、それを作るためには国がかなり補助しなければ実現も難しい。
私達が納めた貴重な税金だが、もう少しスポーツという文化にお金をかけてもいいのではないかと思う。




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最終更新日  2006年02月16日 23時20分17秒
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